花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

11月の庭(4)雪に負けないホウレン草

2021年11月28日 | ガーデニング・家庭菜園

まだ庭に残している「ホウレン草」の収穫をした。2回雪の下になったり、氷点下の気温に会ったりしているのに、意外と元気なのだ。

手前は普通の「ホウレン草」で向こう側は「赤茎ホウレン草」だ。後者は脇芽が長く生育して体積が大きくなっている。

何時もなら根ごと引き抜くのだが、今日は根の上1cm位の場所を切り取った。どうなるか分からないが、来春、雪が溶けたら、新芽が出るのではと期待しての事だ。

鍋に湯を沸かして水洗いして汚れを落とした両者をまとめて、短時間、茹でた。寒さに当たったので、葉が厚くなった感じがする。

ゆで汁が「赤茎ホウレン草」のポリフェノールが溶け出して赤く着色されている。残念ながらこのゆで汁には蓚酸も溶けているので捨てざるを得ない。

      

適当な長さに切ってタッパーに入れた。お浸しにしたり、汁の具にしたりする。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2年ぶりで従姉妹に会った

2021年11月17日 | 高齢期の生活全般

昨日昼、コロナの緊急事態宣言が解除されたので、2年振りで札幌駅で従姉妹に会った。

ところが、会うまでの約束を取り付けることが大変だった。

最初の時間と場所の約束は、電話で1週間前にした。しかし、それから毎日電話がかかってくるのだ。先ず日時の確認である。それから場所の確認だ。その都度、従姉妹が言うことが違う。最終的に昨日の朝、私から電話して再確認した。

場所は何度も待ち合わせをして来た札幌駅の「西改札口」にしてあった。ところが10分待っても彼女が来ない。ひょっとして反対側にもう一つある「東改札口」にいるのかも知れないと思って行ってみた。案の定、居た。

「ここで待ち合わせた事は1度も無かったのに、どうしたの?」と聞くと、「ここから出たから。」だという。そして「ずっと札幌駅には来ていないから、駅の事は忘れた。」という。暫く自分の落ち度を認めなかったが、最後に「探しに来てくれて、ありがとう。」と言われた。

取り敢えず出会えた事にホッとして、レストラン街に移動し、ランチを食べながら話した。

雑多な話をしている時は、余り違和感を感じなかった。

私から「最近、物忘れが激しくなったと思うので、一度、脳神経外科を受診して欲しい。」と言うと、「認知症なら全部を忘れてしまうはずだから、まだ病院に行かなくても大丈夫。それに頭の写真を撮られると、脳に穴が空くと聞いたから。」と固辞する。

「自分の記憶が不安だから、会う時間と場所を確かめたくて毎日、私に電話を掛けたんでしょう?年相応の物忘れか、病的な物忘れか、この際医者に診察して貰った方が良いよ。もし病気だったら、今は進行を遅らせる良い薬があるのだから。」「私は2年に1度位頭の写真を撮っているけど、問題ないよ。」と説得した。

すると、「いつも行っている内科の病院の傍に脳神経外科病院があるので、そこに行く。」と言ってくれた。本当に行ってくれるかどうか、まだ安心はできないが、取り敢えずホッとした。もしも彼女が一人で行くことができないのなら、私が連れて行くことにしようと思った。

彼女は一度結婚したが、若い時に離婚しているので、家族と言える人はいない。ずっと一人で民間企業で停年まで働いて来て、今は80才を超えた。一人きりの人が自立生活ができなくなった時、一体どうすれば良いのだろうか。

電話帳で調べて、彼女の地域の「包括相談センター」に聞いてみたら、「認知症の診断が出たら、区役所に行って介護保険の申請をして下さい。それからこちらに相談に来て下さい。」と言われた。

昨日は従姉妹のことで半歩進めることができた日だった。

 ※ 先日玄関に取り込んだ椿が咲いた。

    

 

 

 

 

コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬タイヤへの交換済ます

2021年11月15日 | 高齢期の生活全般

今朝、Nガソリンスタンドにタイヤ交換を予約してあったので、物置から手前に置いてある園芸道具を出し、奥に積んであった冬タイヤを出して車に積み、ガソリンスタンドに持参して交換を済ませた。

昨年は10月21日に交換しているので、今年は24日も遅い。明日あたり初雪が降るかも知れないという予報だが、これも地球温暖化の現れなのだろうか。

年に2回のタイヤの交換時に、物置の中に何があるかを確認しながら片付ける事ができるのは嬉しい。今朝も「石灰」「牛糞堆肥」が2袋ずつあるのが分かったので、2年は買わなくて良さそうだと思った。

ところで、年々力が弱くなっていて、ホイール付きの重いタイヤを車に積むのが大変になって来た。そこで店員に「自宅にタイヤと車を取りに来て交換し、また届けてくれるサービスはありませんか?」と聞いてみたけど、「無い。」と言われた。

後5年は運転したいと思っているが、その前に春と秋の交換時にタイヤの積み下ろしができなくなるかもと不安だ。近所で親しくして貰っている家の方々は皆高齢者で、若者がいない。だから、タイヤを積み込む作業を気軽に頼める人がいないのだ。私が住む地域は、まさに日本の「少子高齢化」の典型的な地域だと改めて思う。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月の庭(3)作物の片付けがほぼ完了

2021年11月14日 | ガーデニング・家庭菜園

11月も半ばになった。今年は初雪が降るのが2週間も遅れているお陰で、菜園の野菜の片付けがゆっくりとできた。

昨日は半分残してあった「長ネギ」を全部収穫した。農薬を施さなかったので、青い部分の多くが茶色の錆び病に侵されたが、30cm近くなった白い部分は大丈夫なので、さっと干して保管する事にした。

ところで家の庭に植えた白菜には「防虫ネット」を掛けてあったが、見たら小さい虫が沢山潜り込んだようだった。虫にやられた部分を取って、全部漬物にした。

また、昨日、今日は友人の畑に植えさせて貰った「白菜」を幾つか収穫し、近所の友人にお裾分けしている。ずっしりと重いので驚かれている。

友人の畑に植えた白菜の苗には、虫除けに「不織布」を掛けて置いた。こちらはほとんどの虫を除去できた。まだ5個残っている。それは私が当座の調理に使おうと思っている。

このあたりは札幌や本州の野菜の供給地だが、今年の異常気象でどの野菜の価格も高い。今秋は「ジャガイモ」や「玉葱」が一個いくらで売られているのに驚いている。こんな年は、種を蒔く場所があって、見栄えが悪くても新鮮で食べられる野菜を少しでも育てる事ができれば、その意義は大きい。またコロナ禍でも野菜作りには変化がないので、春からずっと忙しく活動的な生活ができた。何より数種類の新鮮な無農薬野菜を食べられる喜びは大きかった。

朝の気温が何回か0度になったが、庭にはまだ「薔薇」や「ジギタリス」が咲いている。

 

           

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月の庭(2)庭の冬囲いが終わる

2021年11月06日 | ガーデニング・家庭菜園

先月末から手を付けて来た庭の冬囲いが、ようやく終了した。

「薔薇」の剪定に3日間、根元に堆肥を施して小枝を縛り、1~1.5m程度の積雪に耐えるように支柱を立て、その外側を更に縄で縛った。通路側は通路の除雪分の積雪量がさらに多くなるので、念のために麻布を巻いた。これらに3日間かかった。中1日半は雨で作業ができなかったので、計7日間かかって、「薔薇」「牡丹」「ブルーベリー」「ツツジ」等の木を大小合わせて73本囲った。

他に歩道に面した土手にある「サツキ」の冬囲いは、今年は止めようかと悩んだが、最後に9本に雪が降り積もっても潰れないように支柱を立てるだけの簡単なやり方で囲った。

やり始めた頃は、私の体力が落ちたためか、昨年よりも作業能率が落ち、先の見通しを持てなかった。また、普段使わない筋肉を力任せに使って木を縛ったりしたので、夜になって脇腹が痛み出し、痛み止めを飲んで休んだりもした。

しかし「継続は力なり」で終えられた。市のゴミ回収に出す剪定枝の束が9束もできた。

平年なら11月1日が初雪日なのだそうだが、今年は少々気温が高めなので、まだ初雪は降らず、間に合って良かった。

畑も「大根」「白菜」共に収穫したが、まだ「長ネギ」と「ホウレン草」が残っている。

この後は、収穫した「白菜」で漬物を作る予定だ。

    

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする