花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

眼科の検診で、眼底出血が納まる

2024年11月27日 | 医療・健康・食生活・衣生活

一昨日は夜中すさまじい暴風雨だった。強い音で2時に目が覚め、そう言えば物置に鍵を掛けていなかったと気づく。この強風で扉が開き、中のものが飛ばされたら困ると思って、慌ててコートを羽織り、外に出て鍵を掛けた。雨で濡れた。

朝起きると強風雨は止んでいたが、曇天で土は濡れていて、庭仕事はできそうに無い。

それで急遽、今月末までに行こうと思っていた「眼科」に、行く事にした。

行ってみると、もの凄く混んでいた。当然だが、大半が高齢者だ。中には自分で受付ができない人や問診票が書けない人、少額の支払いに1万円札を出す人、看護婦の質問が分からず何度も聞き返す人など様々。

「健康保険証」が「マイナンバーカード」と紐付けになった人は、一々受付の人にやり方を教えて貰っていた。暫くは受付担当者が大変な思いをするように感じた。

対応が一番大変だなと思った男性は、「6~7m離れた壁に貼ってある紙の小さな文字が読めないのが困る。」と言い張る人だった。看護師は、「この距離からあの文字が読める人はいませんよ。近づいて読めば良いのです。」と優しく説明していた。看護師は大変な職業だと、今更ながら思った。

私も今はまだ大丈夫だが、85歳を越すと3人に一人、90代では2人に一人が認知症になるらしいから、他人ごとでは無い。

昨日は、薬で瞳孔を開いてから検査を受けた。私の視力は両目共1.2。

3ヶ月前の検診では、片目の網膜に少し出血が見られ、担当医から「糖尿病の副作用かもしれない。」と言われてショックだった。今回は、ほとんど出血は見られないと言われたのが、一番嬉しかった。血糖値が少し下がったと伝えると、喜んでくれた。

これからも今の状態が保たれるよう、糖質を多く取り過ぎて血糖値が上がり過ぎないように頑張りたい。(実は私は、甘いものや果物、ご飯が大好きなのだが……)

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病院の定期検査日

2024年11月26日 | 医療・健康・食生活・衣生活

昨日は3ヶ月に1度の通院日だった。気温0度の中、ダウンのコートを着て車で家を出、8時50分に着いた。

駐車場はまだ空きがあったが、月曜のためか、待合室はひどい混み合いだ。見ると発熱している患者の待合室もびっしりだ。この所「インフルエンザ」が流行ってきているらしい。

予約時刻通りに行ったのに、最初の「採血」をしたのは1時間後。だが、ベテラン看護婦だったから、一度で採血できた。「流石ベテランですね。1回で針が刺さりましたね。」というと、「下手くそ!と怒鳴られる事もありますよ。」といっていた。

次が「採尿」そして「胸部レントゲン」「心電図」の検査が続いた。

それから待つことまた1時間。やっと「糖尿病科」の医師の元に呼ばれた。

体重を聞かれたので「3ヶ月で2kg程痩せました。」「図書館で『低糖質食事』の本を見つけて読み、とてもショックでした。全く糖質を取らないことはしていませんが、1/4程度減らすよう努力しています。」と答えた。

「血糖値」は、3ヶ月前201mgだったが、今回は163mg、

「HbA1c」は、3ヶ月前7.2だったが、今回は6.9に下がっていた。

医者は「極端な『糖質制限食』は、問題が出て来ますから程ほどにして下さい。」「薬を飲んでいる人は、6.2迄下げなくても良いのです。」と言った。

私は「糖尿病性網膜症」の心配があるので、このまま緩い『低糖質食事』を続けたいと思っている。

その後、「循環器科」外来に行ったが、「今日の検査の結果は1年前と変わりありませんでした。同じ薬を出しておきます。」と言われた。

薬局に寄り、薬を待つこと30分。家に着いたら1時を過ぎていた。

2割負担で「病院代」4,010円と「投薬代」7,367円で、計11,377円だったが、これは大切な私のこの先3ヶ月間の命の維持費なのだ。1日当たりでは、124円だ。

 

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「コロナワクチン」接種後の朝

2024年11月19日 | 医療・健康・食生活・衣生活

昨日は一日中1~2度という寒さだったが、震えながら予約していた病院へ「コロナワクチン」の接種に行った。

10日前に受けた「インフルエンザワクチン」の注射は酷く痛かったが、何の副反応も無かった。

しかし、昨日の注射は、夕方になると腕の上部が腫れ始め、熱を持った。また、夜中に体中が暑苦しく、1時間ほどだったが全身に痛みが走って苦しかった。これが今回受けた「ファイザーワクチン・コミナティ」の副反応だったのか。初めての症状だった。

「コロナワクチン」の接種については、受けるかどうか迷った。「Eテレ・今日の健康」で知ったのだが、今回からは感染した場合は治療費や投薬代、場合によっては重症化しやすい高齢者なので、もしも入院するとなると、費用は自己負担で高額になるというので、受ける事にしたのだ。

因みに我が市の個人負担の接種料金は、「インフルエンザワクチン」が1250円、「コロナワクチン」が3000円だった。


昨夜の内に降った雪は5~6cmだろうか。7時の外気温は-7度。寒さに身体が慣れていないし、地面がぐちゃぐちゃになるので、雪が溶けるまで庭仕事ができないな。今日の最高気温は3度らしい。

 ※窓辺の「サツキ」と「シクラメン」

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一日一つで「アイロン転写」

2024年11月04日 | 医療・健康・食生活・衣生活

買ったものの、色合いがくすんでいて、なかなか着る気がしなかったTシャツがあった。

ネットで「アイロン転写」のデザインが色々ある事を知り、その中から適当なものを注文して買った。

一昨日、その服の胸にアイロンで貼り付けてみた。ぐっと明るい雰囲気になって、着るのが楽しくなった。

眠っている手持ちの服を安価に有効活用する一つの方法だと実感したので、さらに気に入る良いデザインを見つけたら、また、注文したいと思っている。

    

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「一日一つ」でイクラの醤油漬けを作った

2024年10月15日 | 医療・健康・食生活・衣生活

一昨日立ち寄ったスーパーで、いつもなら100g980円する鮭の「生筋子」が795円だった。それで一番量が少ないパックを買い求めた。

今年の量は昨年の1/3で僅か176g。それでも消費税込みでは1,511円だった。

昨年もこの時期に「醤油漬け」を作ったが、年に一回しか作らないのでレシピを忘れ、昨年、ブログに載せていたレシピを見直してから作った。

昨年ネットで買った「食品用温度計」を出して、60度の湯を用意し、その中に「生筋子」を入れて箸でほぐした。(湯が熱いので、手は入らない)

寄生虫の「アニサキス」がいても死ぬという1分間が経った頃にザルに上げて、冷水で3回洗った。

同量の「酒」と「みりん」を小鍋に入れて火に掛け、煮切ってから同じ量の「醤油」を入れ、混ぜてからほぐれた「イクラ」を入れた。(今回は、それぞれ20cc)

用意してあった空き瓶に入れて、冷めてから冷蔵庫で保存した。今週末に娘が来ると連絡して来たので、丁度食べ頃になる筈だ。

       

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一日一つで「焼売」試作

2024年09月29日 | 医療・健康・食生活・衣生活

8月下旬に娘から神戸土産に貰った「焼売」が美味しかったので、自分で作って見ようと思い立った。

試作1回目は、先ず「冷凍剥き小エビ」を買ってきて、初めて「エビ焼売」を作った。エビは食感が分かる位の大きさにするのが良いと分かった。また、買った焼売の四角い皮に綺麗に包むのが、結構難しいとも感じた。

2回目は、ネットに出ていたやり方で、焼売の皮を「千切り」にして、できた肉団子の表面にまぶしてみた。これは簡単で上手く行った。

しかしこの時「生姜」を入れ忘れ、味が今一つだった。

2回目にできたのを、花友さんにも届けた。「美味しかったよ。」と言われた。やはり豚挽肉を買ってきて、刻んだ玉葱を混ぜて作るので、挽肉の食感やうまみがよく分かり、材料が違う市販品とは異なるからだと思った。

昨夜は、3回目の試作に挑戦した。目標は、皮を使わず、代わりに「餅米」をまぶすことだった。

買ってあった「餅米」を、午後に3時間ほど水にうるかしてから表面にまぶした。

フライパンで12分蒸し焼きしたのを食べてみたら、餅米にまだ少し蒸し切れていないと感じる所があった。次回は水に浸す時間を、もっと長くするのが良いと分かった。

昨夜も熱々のできたてを届けた。今度は初めての「餅米焼売」を、どう思っただろうか。

    

今までは「焼き餃子」をしょっちゅう作って食べて来たが、「焼売」の方が使う油が少ないので、私には良いという事も分かった。

さあ、4回目の試作は、何時にしようかな?

 

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一日一つで「ポン酢」作り

2024年09月26日 | 医療・健康・食生活・衣生活

最近読んだ認知症予防法が書かれた本に、「一日一つ」何か新しい事に取り組むと良い、というのがあった。難しいことだが、努力することは大切だと思い、気にとめて生活している。

昨日は、遅く種を蒔いたホウレン草に防寒のため「不織布ネット」を掛けた。

今朝は、この所毎日使ってきた「ポン酢」が切れた。ビンに書いてあった「使用材料」を見たら、自分でも作れそうに思えて作って見た。

いつも使っている「だし醤油」に水を足し、「穀物酢」「砂糖」「顆粒状昆布だし」少々、市販の「柚ぽん」少々を、目検討で計量スプーンとカップで量りながら適当と思う量を調合してみた。

短時間で何とマイルドな「ポン酢」ができた。市販品に比べたら、破格の材料費だ。

 ※右端の空き容器に、今回できた約100ccの自家製「ポン酢」を入れた。

     

使ったそれぞれの調味料と使用量をメモしたので、今後なくなったら更に工夫して、自分なりに美味しい「ポン酢」を完成させたい。

先ずは「昆布だし」を、本物の「出し昆布」に置き換えたいと思っている。

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最後の白菜を甘酢漬けに

2024年08月02日 | 医療・健康・食生活・衣生活

昨日、菜園に残っていた2株の白菜を収穫した。その内の1株でこの時期でも保存ができる即席の「甘酢漬け」を作ることにした。

先ず「白菜」と手元にあった「キュウリ」「人参」を刻んだ。量が多いので、それぞれをジッパー付きの大きい袋に入れた。計量後、高血圧症の私が好きな低塩分量でも美味しい味になるように計算して塩を加え、一晩冷蔵庫に入れて置いた。

 

今朝、冷蔵庫から取りだして塩味が良いかどうか確かめ、軽く水を切ってから1つのボールに入れて混ぜ合わせた。そこに適当量の砂糖と酢を入れて混ぜた。こちらの調味料は、いつも目分量だ。

味を見てから小さい幾つかの袋に分け入れて、友人達に差し上げようと思っている。

     

  

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またまた「帯状疱疹」になる。

2024年07月24日 | 医療・健康・食生活・衣生活

「帯状疱疹」は、体内の神経組織に潜伏している以前患った「水疱瘡」のウイルスが、免疫力が低下したりすると活性化して、ひどい神経の痛みを発し、やがて普通は身体の左右どちらかの胸部や腹部、腰部、顔面、足などに発疹が出て、痛みや痒みが感じられる病気だ。

以前は、一度かかったら二度はならないと言われていたらしいが、そんな事は無く、私は今回で、恥ずかしながら6回目なのだ。振り返ると出産後や退職直前、真夏日の庭仕事や多忙な日々が続いた後などに発症した。

考えて見たら今回は、急に気温が高くなり出した頃から熟睡できず、睡眠時間が3~5時間と言う日が数日続いたのが引き金だった様に思う。

初めはこんな場所にほくろがあったかなと思った右胸の1個の黒い発疹に気がついた。また、買い物で重い荷物を車まで運んだために右腕が上がらないのかなと思う事もあった。

所が翌朝、通常とは違う内部から突き上げるようなビリビリとする傷みが数時間出た。何度も経験している痛みだ。肌を見たら赤い発疹が増していた。

直ぐに病院に行きたかったが、時刻は土曜日の午後で、すでに皮膚科は休診だったから、前回貰って余っていた「抗ウイルス薬」を飲んで月曜まで凌いだ。

一昨日皮膚科に行き、「帯状疱疹」になったようです、と告げた。

医師の診断後、前回と同様の薬が7日分という処方箋が出た。(以前は「トリカブト」由来の薬が出ていた事もある)

薬局で薬を受け取ると随分高額だ。領収書を見ると1錠に付き1177円の薬を1日2錠、7日間飲むのだ。私は医療保険の適用があって○割負担だが、普段飲んでいる薬と比べると高額だ。

医師は「7日飲むとウイルスはいなくなります。」と言った。

        

看護師が来て、「患部は冷やさずに暖める方が良く、エアコンには当たらない方が良い。水疱瘡になったことがある人には感染しないが、なったことが無い人には感染する場合がある。入浴しても良い。」などと説明してから、患部に塗る抗生物質入りの軟膏を塗ってくれた。

待合室に顔面に出たと思われる女性が座っていた。どこに出るかは運次第の様だが、私は今回も顔では無く腹部だった事に感謝した。

早く気がつき服薬したので、今は傷みは無く、赤い発疹が出ている状況だ。しかし、なるべく人には会わない方が良いと思って、家で静養している。

高齢者の場合は後遺症が出て長引く人も多いらしいので、気を付けたいと思っている。今ではワクチン接種もあるようだが、私はしないつもりだ。

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白内障の手術をした病院に別れ

2024年05月22日 | 医療・健康・食生活・衣生活

5月13日に左目、15日に右目の手術で人工の「多焦点レンズ」を入れて貰った病院には、手術前後で計7回通い、かなり疲れが出て来ていた。

20日は、10時の予約だったが「視力検査」を受けられたのは12時。待合室も椅子に空席が無く、立っている人が沢山いる。受付表を見ると、午前だけで110人だ。

待合室で隣に座った女性と話しをした。「20年前に片方の目だけ手術をした。バランスが取れなくて良くなかった。」

また別の女性は「涙が出て出て見て貰ったら、2週間後に涙腺の手術を受けることになった。」と話していた。

そうこうしている内に、ようやく医師の検査を受ける順が来た。

私が「昨日から飛蚊症の様な黒い点が見えます。」と言うと、「手術によってできることもあります。」「日ごとに視力も安定してきますから、心配ないです。」「次回からは、地元の病院に行って下さい。手紙を書きますから。」と言われた。

とっさに私の口から、「今回は有り難うございました。最後に先生と握手をさせていただけませんか?」と言う言葉が出た。私と同時に担当医も立ち上がり、握手をした。大きな手だった。この手で手術をしてくれたのかと思った。隣の看護師2人も立ち上がって頭を下げてくれた。

受付から手紙を受け取り、バスとJRを乗り継いで帰宅した。どっと疲れが出て来たが、もう遠くの医院まで行かなくて良くなったという開放感に浸った。その日はぐっすりと眠れた。

現在は最後の手術から1週間が経ったが、手元の新聞の小さい文字がまだ少しすっきりしていないが、TV画面や遠くの建物、看板の文字なども完全に見える。

運転にも支障は無い。庭仕事も保護めがねをかけてやり出した。種の袋の裏側に書いてある小さい文字も、明るい場所なら読めた。

確かに「多焦点レンズ」は高額だが、新車を買うことに比べたら安いし、生きている間中使う目なのだと考えると価値があると思う。

来週は、紹介状を持って地元の眼科に行ってみようと思っている。

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白内障で残りの右目を手術

2024年05月16日 | 医療・健康・食生活・衣生活

昨日は12時に眼科の受付を済ませ、その後、手術が済んだ左目の視力検査をした。まだ近くは余り見えていなかった。

その後、右目に瞳孔を開いたり、麻酔をする薬を入れられた。

2時間後に手術室がある階に行って、順番を待った。昨日は9番目だった。

その時点では10人ほどだったので、担当の看護師に「今日は少ないですね。」と言うと、「この後、また同じ数の待機者が来ます。」と言っていた。

順番が来て、手術が前回同様に始まったが、全く眩しくないし痛みも無かったので手術後に言うと、担当した医師が「同じやり方なのに違うのは、多分、目は片方ずつ違うのかも知れないね。」と言われた。

15分程度の手術後「多焦点レンズ左側分」と「プラスチック製眼帯」の費用をカードで払ってから、傍の薬局に行って「痛み止めの薬」1錠を出して貰い、バスとJRを乗り継いで帰宅した。

帰宅後疲れがどっと出て来たが、朝買い起きして置いた食料品と果物で夕食を食べ、何時もより早く寝た。

今朝は10時迄に病院に行き、ガーゼを外して「視力検査」と「医師の診察」を受けた。昨日手術した右目が腫れていると言われた。道理で重苦しい筈だ。

次回の通院は4日後、月曜日と言われた。

毎日3回挿す3種類の点眼薬を薬局で受け取り、バスとJRで帰宅した。4日間、毎日通院したので、今日はさすがに疲れた。

TVを見て気づいたのだが、今まで眼鏡をかけなければ読めなかった文字が、小さい文字を除いて見えるようになったことだ。夕方には車で近くのスーパーにも行って来た。一週間もすれば症状が落ち着いて、もっと見えるようになると良いのだが。

寝る時は、暫く両目に透明の眼帯をして寝る。

 

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白内障で、まず左目を手術

2024年05月15日 | 医療・健康・食生活・衣生活

一昨日午後、かねてから予約してあった札幌のO眼科医院で左目の白内障を手術した。

手術室の前には沢山の人が待機していたので看護師に聞いてみた。すると「今日の手術は20人と少ないが、普通は30人はいる。」と言う返事だった。

その多さに驚いたが、執刀医は3人だと言うから、1人当たり10人をほぼ毎日手術していることになる。

前日は、目に人工のレンズを入れる手術に急に不安が襲ったが、当日は前段の準備は看護師が流れ作業で担当し、麻酔も目薬で済み、執刀医はベテランで、意外とリラックスして受けられた。

手術は成功したと言われた。左目には眼帯が付けられた。

前にも書いたが、「手術代」「レンズ代」共に全額自費負担の多焦点レンズもあるが、私が選んで受けた手術は「選定療養」というもので、「遠中近の多焦点レンズは自費」だが、「手術代には医療保険が使える」ものだ。私はインターネットでそのような国の制度を知って、医師に頼んだのだ。

その日は、片目分と手術代で40万円以上請求され、カードで支払った。

帰りに薬局から目薬と内服薬を受け取り、手術した左目はガーゼを当てて眼帯で覆われたので、片目だけで足下をゆっくり確認しながら帰宅した。

昨日も通院した。手術後就寝中もずっと付けていた「眼帯とガーゼ」が外されて、医師が目を検査してから私が用意しておいた「保護めがね」につけ変えた。

主治医の診察後、前日の手術のビデオを画面で見せられた。ちゃんと「多焦点レンズ」が入れられているのを確認できた。また、「もう自家用車を運転しても良いよ。」と言われたので驚いた。

帰りに薬局で3種類の点眼薬を出して貰い、帰宅後使い始めたら、重苦しかった左目がかなり楽になった。

今日午後から明日いっぱいは仕事ができないので、今朝、「保護めがね」を付けながら「ホウレン草」の間引き、やっと十数cmに伸びた「エンドウ豆」に支えを立てたり、「クレマチス」の誘引、ゴミ出し、早朝から開いている「スーパー」に車で出かけて直ぐに食べられる食品類の買い出しなどをした。

今日も指定された時刻までにJRとバスを乗り継いで1時間強かけて病院に行き、午後に「右目」を手術する。体験済みなので、安心している。

終了後は、また40万円以上の金額を払うことになる。

 

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大腸内視鏡検査を受けた

2024年04月05日 | 医療・健康・食生活・衣生活

私は、「大腸内視鏡検査」を今までに2回受けている。

その結果、1回目で4個、2回目で3個の「ポリープ」が見つかり、切除手術を受けた。2回目の時は、切除時は1泊入院した。検査結果はどれも「良性」だったと言われた。

1~2年後には3回目の検査をするべきだったが、大量の下剤を飲むことと、その結果の腸内洗浄(下痢)が苦しくて、先延ばしにして来た。

しかし、前回から3年になる今年はやはり再検査をしようと決意して、先日臨んだ。

自宅で午前中に好みで無い味の2Lの下剤を200ccずつと1Lの水を100cc

ずつ交互に2時間かけて飲むのだが、なかなか飲めない。飲み始めてから30分後辺りからトイレに20回ほど通った。腸内から水分ができらなく、予定の時刻より遅れて病院に行った。

また今回は、「検査時に、もしもポリープが見つかれば、日を改めて入院切除するのでは無く、その場で切除して欲しい。」と強くお願いして、医師の了解を受けた内視鏡検査だったが、はっきりと分かる3個のポリープが見つかり、直ぐに切除され、傷口をクリップで止められた。大きさも5mm程あって、今まででは最高の大きさだった。

もしこれを放置したら癌になるものだったかも知れないと思うと、今回決心して検査を受けて、本当に良かったと思った。

帰り際、看護師から今後の食事の注意が説明され、出血を止める薬7日分の処方箋を渡された。

1ヶ月後に行った時に、「ポリープ」の詳しい検査結果が聞けるだろう。

「大腸癌」は、今では男女ともに死因の上位を占めているが、こうして内視鏡検査を受けて、見つけた「ポリープ」を除去しておけば、癌になるのを予防できる。そう考えると、辛く嫌な検査だが、やはり受けておくべきだと思っている。

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「白内障」の手術費用は「乳癌」で下りた生命保険の残金で

2024年03月21日 | 医療・健康・食生活・衣生活

最初に先ず私の人生に対する向き合い方を変えた「乳がん」の経緯と「癌保険」について書く。

確か停年退職を直前にした3月、職場でフト目に入った「癌保険」のチラシを読み、癌と診断されたら生命保険が下りるという契約内容に惹かれて入会を申し込んだ。確か1年分の保険料として、7000円弱を払った記憶がある。

60歳になり正規の仕事を定年退職した後も、まだまだ気力と体力があって、パートで働きながら、春から晩秋までの晴天の週末には、軽登山に精を出していた。

その年の夏に知床の「羅臼岳」に登山に向かった。所が何時もの登山とは違って直ぐに疲れ、息が上がる。頂上直下の9合目当たりで、とうとう足が一歩も前に出なくなった。仕方なく下山を決意した。

登山口には温泉宿「ホテル地の果て」があり、外に無料の露天風呂もあったので、下山後、露天風呂にさっと入って汗を流した。その後、登山口に駐車しておいた車に乗って網走に向かった所、急に空が暗くなり滝のような雨に見舞われた。ワイパーを超急速にしてやっと運転しながら、網走の宿に戻った。こんな雨では、頂上に行かないで早めに下山して来て良かったとも思えた。

それから数日後、自宅でTVを見ていた時、胸に違和感を感じて触ってみたら、硬いしこりに触れた。翌日、パートの仕事を終えてから、近所の有名な「乳腺クリニック」を受診したら、「多分乳がんです。肋骨に触れているのでここでは手術できません。」と言われた。「羅臼岳」を踏破できなかったのは、このためだったのかと思った。

それで翌日、札幌の「国立病院札幌がんセンター」を受診した。

そこで日を改めて「細胞診」を受け、数日後、「乳がん」と診断された。患者が一杯なので手術は半月後に決まった。

改めて「癌保険」の契約内容を見たら『「湿潤癌」以上なら保険料が支払われる』とあったので担当医師に聞いた。医師から私は「湿潤癌」だと教えて貰った。診断書を書いて貰い、それを保険会社に提出した。

手術後の診察で主治医から「あなたのがん細胞は、再発・転移しやすい性質だったので、日常的に注意して下さい。」と言われ、さらに「女性ホルモンに関係しない性質でもあるので、飲み薬はありません。」とも言われていた。全く癌の知識が無かった私は、「せいぜい生きても、残りは数年かな……」と思っていた。

間もなく契約通りの生命保険料「三百数十万円」が降りた。しかし、それで契約は解除された。

その時、「癌保険」は、癌だと診断されたら保険料が下りるというのが良く、「入院1日○円」などという契約内容では、私のように患者が殺到する病院の場合では5日しか入院させてくれなかったから、不十分な金額しか受け取れない事になると知った。

勿論、治療中で一番高額な医療費は「抗がん剤」だった。薬にもよるが私の場合は1回20万円近い抗がん剤代が3割負担で数万円だった。

私の場合、ざっと計算すると、「検査」「手術」「5日間の入院」「23回の放射線治療」「抗がん剤治療」と、その後の「定期検診」で2~3年で3割負担の医療費として二百数十万円を支払った。

勿論、それ以外に17年間、定期検査に行く通院費と検査代(マンモグラフィー検査・血液検査・超音波検査・医師の診断料)も毎回かかった。

最寄りのJR駅で降り、国立病院まで徒歩で片道23分かかったが、11月末から12月末までの「放射線治療」の時は、節約と健康のために、雪が降る寒い中を毎日、往復歩き通した。

またその後は、札幌市と近隣の市の図書館から「乳がん」と「癌関係」の本を次々と借りて来て読んだ。全部で優に50冊は超え、病院が主催する「癌講演会」にも毎年参加して勉強し、次第に気持ちも前向きに変わって行った。

その後は、定期検診の期間が、3ヶ月毎からやがて6ヶ月毎、そして1年ごとと変わって行き、ついに一昨年の3月、17年目で「もう来なくて良い。」と言われた。


話しは変わって、今回5月に予定が決まった「白内障」の手術だが、結果的に私がネットで調べた「選定療養」の事を医者に話して、それが適応する多焦点レンズを選択したいと告げた。これは2020年から国が定めたもので、「手術費には医療保険が適用されるが、多焦点レンズの費用は自己負担」と言うものだ。

私は毎年高額の医療保険料を支払っているのだから、全額自費負担ではなくて、せめて手術代には医療保険が適用される「選定療養」の手術を選んだのだ。

考えて見たら、18年前に「癌保険」で出たお金が、丁度、今回の手術代100万円前後に充てる位残っていたので、その残金を今回の手術費に充てたいと考えている。後何年生きて使う目か分からないが、残された日々をできるだけ不自由なく生活したいと思っている。

 

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札幌の眼科医院に行く

2024年03月18日 | 医療・健康・食生活・衣生活

地元の眼科医院の医師に「紹介状」を貰ったので、過日、その医院に電話をかけて、紹介された医師がいる日を聞いた。

また、当地からの行き方を聞いたら、最寄りの「JR駅から歩いて15分」と教えられ、「その他の方法は分かりません。」と言われた。

そこで先日、早朝の受診予約に合わせて出かけた。言われたJR駅を降りてから歩いたが、路面は雪が凍り付いていてツルツルだった。滑って転ばないように緊張しながらだったので、私の足では結局20分かかった。

所が見ると、病院の傍に国道を走るバス停があった。それで帰りはバスに乗ってみることにした。

上手い事に、バスは私が乗ったJRの途中にある大きな駅のターミナルに着き、そこが終点だった。そこからは、ほぼ10分おきに札幌駅まで往復するバスがあったのだ。

翌日は、JRとそのバスを乗り継いで病院に行った。病院のバス停に近づくと「○○眼科へは、ここで降りると便利です。」と車内放送がされていた。ほとんど歩くことが無かったので楽に到着。

帰りに受付に行って、「凄く便利なバスがあるんですから、私のような問い合わせがあったら教えて上げて下さい。」と告げた。

その眼科医院は100人以上の患者で溢れ、混んでいて驚いた。検査機器も所狭しとあって、次々と患者の目を検査していく。

担当してくれた看護師は「アメリカ等海外からも患者が来る。」と言っていた。医療保険制度が整っていない国の医療費は高額だし、今は一時から比べるとかなりの円安なのが影響しているのかもと思った。

結局、私の白内障の手術は5月にする予約をして帰宅した。疲れた。

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