土を重ねながら入れている生ゴミはほとんど凍り付いているのに、底から穴を掘りながらやって来たのだ。直径7~8cmの穴が3つ開いていた。
並べて置いてある隣の「コンポスト」を見ると、こちらも2つの穴があり、通路で繋がってる様だった。
「コンポスト」は隣家との境界に置いてあるので、多分巣は隣家側にあるのだろう。
取り合えず昨年使って余った「殺鼠剤」を随分探したが、どこにしまったのか判らない。
新たに8個入りのを農協から買って、毎日1個ずつ置いておいたが、それはすっかり持って行かれてしまった。私も食べたくなるような鰹節系の良いにおいがする「殺鼠剤」なので、巣に運んで、毎日ゆっくりと味わったのだろう。
次に仕方なく別の種類の24個入りのをホームセンターから買って来て、今度は1日2ヶずつ入れて置いた。
それも一昨日まで綺麗に無くなっていた。
しぶとい鼠だと思い、今度は即効性がある「殺鼠剤」の餌を一昨日の夕方、新たに買って来て置いた。
しかし、2日経った今朝見ても手が付けられていない。
多分、ついに弱って死んだのだろう。これでまた生ごみを入れられる。
今朝は残された2つを回収して、久し振りに物置に置いて置いた生ゴミを投入した。
終って見たら、鼠との根競べが2週間も続いた訳だ。
「殺鼠剤」3個の金額は1800円。やれやれ…。