花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

「殺鼠剤」を使って2週間

2019年01月25日 | 暮らしと住まい・耐久消費財
今月になってから「コンポスト」に鼠が侵入して生ゴミを漁っているのを発見した。
土を重ねながら入れている生ゴミはほとんど凍り付いているのに、底から穴を掘りながらやって来たのだ。直径7~8cmの穴が3つ開いていた
並べて置いてある隣の「コンポスト」を見ると、こちらも2つの穴があり、通路で繋がってる様だった。
「コンポスト」は隣家との境界に置いてあるので、多分巣は隣家側にあるのだろう。

取り合えず昨年使って余った「殺鼠剤」を随分探したが、どこにしまったのか判らない。
新たに8個入りのを農協から買って、毎日1個ずつ置いておいたが、それはすっかり持って行かれてしまった。私も食べたくなるような鰹節系の良いにおいがする「殺鼠剤」なので、巣に運んで、毎日ゆっくりと味わったのだろう。

次に仕方なく別の種類の24個入りのをホームセンターから買って来て、今度は1日2ヶずつ入れて置いた。
それも一昨日まで綺麗に無くなっていた。

しぶとい鼠だと思い、今度は即効性がある「殺鼠剤」の餌を一昨日の夕方、新たに買って来て置いた。
しかし、2日経った今朝見ても手が付けられていない。

多分、ついに弱って死んだのだろう。これでまた生ごみを入れられる。
今朝は残された2つを回収して、久し振りに物置に置いて置いた生ゴミを投入した。
終って見たら、鼠との根競べが2週間も続いた訳だ。
「殺鼠剤」3個の金額は1800円。やれやれ…。
                                
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白寿の伯母の近況(3) どんな葬儀になるかが心配だと言う

2019年01月23日 | 高齢期の生活全般

伯母を見舞った時はいつも「今日の具合はいかが?どこか痛い所などない?」などと聞く。
先週行った時、「何か心配な事はない?」と言うと、「私の葬式はどうなるんだろうか。」と聞かれた。

突然の展開で私は一瞬たじろいだが、「そうだね。私も最近考えているんだけれど、まず参列者が何人位になりそうかな?」と言った。
「伯母さんの妹さんは足腰が悪いと言うから、無理かもね~。」
「伯父さんの兄弟は、たった一人残っているけれど、もう年で認知症気味だというし、本州から来るのは無理かもね~。」
「そうなると、私と妹と娘などの数人かな?だから、葬議場を借りても広過ぎて、逆に寂しいかもね。」と言った。
「伯母さんは、親から長生きの遺伝子を受け継いで誰よりも長く生きて来たから、残念ながら家族や姉妹の皆は先に亡くなってしまったんだよね。長生きは良い事だけど、寂しいこともあるね。」
「私の家で、伯母さんが使っていた部屋は居間と続いていて広くなるから、家でゆっくりと『家族葬』するのはどう?」と話すと、「いいね!」と賛成してくれた。

ついでに献花の事も聞いて見た。

「お葬式は普通は悲しい事だけど、伯母さんは素晴らしく長寿だから、それをお祝いしたい気持ちもあるよ。だから、祭壇の花は白菊ばかりではなくて、色とりどりの明るい花を沢山飾りたいね~。」と言うと、「いいね!」と言ってくれた。
そして「全部お任せするわ。」と言った。

「お経を上げてもらいたい?それとも、伯母さんが好きな音楽や歌のレコードをかける事もできるよ。」とも言ったが、それには返事が無かった。
最後に「伯母さんが思いついた事があったら、いつでも言ってね。」と言って終った。

翌日行った時に、「今は一番寒い時だけど、もう少ししたら花が咲く暖かい春が来るから、伯母さんには頑張って欲しいよ。」と言うと、「頑張るよ。」と答えてくれたので嬉しかった。

この事があってから、きっと伯母は自分でも、人生が徐々に終りに近づいて来ている事を悟り始めているんだろうなと思った。
また、私に「そろそろ葬儀の事を考えておいた方が良いよ。」と言いたかったのだと思う。
そして、改めて私は、最後まで伯母の人生に寄り添い、見守りたいと思ったやりとりだった。

                                

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白寿の伯母の近況(2)すっかり筋肉が落ちた

2019年01月15日 | 高齢期の生活全般

伯母は自力で排尿ができ難くなったといって、昨年11月上旬から「経管導尿」に切り替えられた
それから2ヶ月が経ったが、オムツをし、ベットから降りて簡易トイレに座る事が無くなった事で「寝たきり」になり、急激に足腰を始め全身の筋肉が落ちた自分ではもう立つ事は難しいし、顔もすっかり痩せて、見る影もない。

前回髪を切ってから1ヵ月半が経ったので一昨日、床屋をしたが、その間、ベットの上で自分の上体を維持する事ができずに次第に傾いてしまうのだ。 そのため襟足の髪を切ったり、整えたりが十分にできなかった。
今まで襟足の無駄毛を剃刀で剃って上げていたが、細い首の動脈が浮き出ていて、傷付けるのではと心配だった。もう、襟足を剃るのは無理だと思った
それでも全体の髪を1.5cm近くカットしたので、すっきりと見えるようになった。

また先日は「息子の名前をいくら呼んでも、来てくれない。どこに居るの?」と聞かれた。
私は伯母に「もう8年も前に亡くなったでしょう。思い出して頂戴。」と話した。
私の名前を聞くと「〇〇さんでしょう。忘れてしまったら終りだわ。」と言った。

伯母に時間の観念が無くなって来ているので、私は行く度に今日の日にちを教えるのだが、その度に伯母は「早いね~。」という。

手指が時々浮腫んでいる。腎臓の機能も落ちて来たのかも知れない。
最近はお茶を自分で飲まずに、私がスプーンで飲ませることも増えた。

でも、「結んで 開いて」の様な指の運動をさせると、してくれる。
自分から会話をする事は少なくなったが、私が「帰るから。」というと、「有難う。」とお礼の言葉は忘れないで言う。

今、一年で一番寒さが厳しい時だ。伯母には何とか暖かな春を迎えて欲しい。

                                                 

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新年に当たり「国境なき医師団」に寄付する

2019年01月10日 | 医療・健康・食生活・衣生活
私はTVで国際的なニュースやドキュメンタリーを良く見る。
その中の一つが戦争や民族紛争、宗教戦争などの犠牲になって怪我をした人達に、医療を届ける活動をしている「国境無き医師団」のグループ活動だ。協力者には、日本人医師も多くいる。
大抵は応急テントの中で、設備も悪く、医薬品も足りない状態の下、できる限りの治療や手術をして、傷付いた多くの人達を治療している。
その番組を見るたびに、私も何か協力をしたいとずっと思って来た。

昨日、インターネットでこのグループを初めて検索して見た。
何と国連の傘下には入っておらず、全く個人的に協力者を募り、活動している事が分かった
従って活動資金も世界中の個人や団体、会社などからの寄付金によって賄われていた。
そうなら活動資金は不安定だから、予定を立てて活動する事はできないのではと思った。
しかし、彼らの支援を求めている犠牲者や難民は、世界中に沢山いるし、逆に増え続けている訳だから、早速、私も協力する事にした。

カードや銀行振り込みで寄付ができると言うので、取り合えず手続きを入力した。
通信販売で品物を買うのと同じで簡単だった。
後で「国境なき医師団」から、寄付を受け取ったと言うメールが来ていた。
これで先ず、新年最初の国際貢献ができて良かった。

寄付先には「UNISEF」などもあるが、私の場合は、「寄付をするなら、使途が明確な対象にしたい」と思って来たので、これからも私に何か良い出来事がある度に、私が出せる程度の金額の寄付をこのグループに寄せようと思う。

                                  
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除雪続き

2019年01月08日 | 日記
一昨日に続き昨日は、更に多い降雪があり、除雪も大変だった
先ず6時過ぎに起きて外を見てビックリ。30cm以上積雪している。
直ぐに着替えて除雪を開始した。
空からは後から後から雪が降り続く中、6時45分から7時半まで45分間頑張った。

家に入って朝食を採り、忘れてはならない「高血圧」と「糖尿病」の薬を飲んで暫く休んでいたら、近所の方達がまた除雪をし出した。
それで私も10時半にまた外に出て開始。2回目は車庫の前を車が出られるように除雪したので、11時35分まで1時間5分かかった。
足腰がフラフラになった。
その後も弱く雪が降っていたが、無視した。大変な作業日だった。

近所の84歳の女性「私には、もう除雪は無理だわ。雪が恨めしい。」と言った。
その人の家には、50代の娘と20代の男の孫がいる。しかし、年老いたお婆さんの苦労を見ないようにしているのか、いつも外には出て来ない。
一昨年までお爺さんと二人でしていたが、昨年、お爺さんは「脳梗塞」で倒れ、今は杖をつき、歩くのもままならないのだ。
それで、お婆さんは一人で、娘と孫が出勤時、それぞれの車を出せるようにするため、除雪を頑張っている
「朝御飯は、娘さんが支度しているの?」と聞くと「除雪が済んでから、私がする。」と言っていた。

私も今75歳。数年したらその人の年齢に近づく。
市では一人暮らしか二人暮らしの高齢者世帯に「福祉除雪」の制度を作り支援している。
しかし私は、車を運転できる間は、自力で除雪をしたいと思っている


 (6時半、室内から雪が降り続く庭を写す)

            
             (通路を除雪した雪で、昨日よりも積雪が高くなった庭)


 (道路幅約2/5にできた雪山。車は、雪山で狭くなった一車線幅を走る)
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今年の初除雪

2019年01月06日 | 日記
雪が少ない年末年始だったので喜んでいた所、昨日昼から急に空が暗くなったと思ったら、一気に雪が降り出した。
視界が悪くなるほどの大雪だ。夜8時に外に出て見たら、積雪28cm程。軽い雪だ。
まだまだ降り続いているので、そのまま除雪をしないでいたら、明朝、新聞配達の方が困るだろうと思って、1回目の除雪に取り掛かった。
電灯の明かりだけを頼りに、誰もいない外で、玄関から車道までを30分間除雪した。

夜中に除雪車が通る音がした。
朝見ると、更に新しく降った雪が、積雪量10cm程になっていた。
取りあえず外に出て除雪開始。昨夜してあったので、今朝は積雪量が少ない分、やりやすい。

しかし、除雪車は、道路の雪を削って左右に振り分けて行くだけだから、家の敷地の前に削った硬くて重い雪がどっさり溜まっている。
その雪は各家で始末することになっているので、私の場合は、出入り口と車庫前の雪を除雪で空ける。小型の「ママさんダンプ」に雪を乗せて、出入り口ではない道路脇に移動して排雪するのだ。今朝は45分掛かった。足腰が少し痛い。

ニュースでは、昨夜の新千歳空港で滑走路の除雪が間に合わず、100便以上が欠航し、2000人と多くの人が毛布を貰って空港内で寝たという。
今日は晴れているので、その人達も目的地に行く事ができるだろう。


(玄関先から向こうの道路まで除雪した広い通路。車一台分の駐車場になる。庭の薔薇は80cm位の高さの雪に埋まっている)

            
             (手前の雪山は、道路の端に雪を積み上げてできた雪山)

                                                    (硬い雪を運んで空けた車庫前と歩道)
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新年に当たって

2019年01月02日 | 日記
明けまして おめでとうございます

昨年は不順な気候、大地震と電気のブラックアウト、米中の経済対立、株価暴落など記憶に残る事が続いた年だった。
気温が高めで雪も少ない今年のお正月を、私は比較的穏やかな気持ちで迎えることができた。
年末は、おせち料理の買出しや調理など、例年通りの忙しさだったが、娘が元日に当番で出勤するので帰省しなかったこともあって、少し気が抜けたような年越し準備だった。(北海道は年末の31日夕食から、御節を取り揃える習慣がある)

昨年のブログの「新年の挨拶」を見ると、伯母と一緒の正月を迎えて、御節料理を歯がない伯母にすべて微塵切りにして食べてもらったことが書いてあった。
今年伯母は、入院先で新年を迎えた。幾つもの病気(誤嚥性肺炎、尿管結石、狭心症)を起こしたが、皆乗り越えて現在は比較的元気だ。
ここまで生きて来た人だから、ベッドの上の暮らしとは言え、生命力の強さで100歳を目指して欲しいと欲が出てくる。

昨年、伯母が脳梗塞で倒れる前に行った3回の旅で9カ国に行く事ができたので、昨年の抱負に書いた「行きたい外国」のほとんどには行ったが、行けなかった国が「タンザニア」だった。
今年も伯母の入院が続く間は、外国旅行は無理かもしれない。

また、畑も借りる予定はないので、昨年同様、狭い庭の菜園部分で、あれこれ工夫しながら必要な作物を育てたい。
トマトはまた8株程植える積もりだが、できれば栽培未経験の野菜にも挑戦して見たいと思っている。
そのひとつが「ロメインレタス」。これはローマのレタスという名だが、「シーザーサラダ」に向く。
また、娘が道南の「厚沢部町」の道の駅から買って来てくれた小粒の「黒千石」大豆が、柔らかく煮えやすく、ポリフェノールがある植物性たんぱく質で利用価値があるので植えて見たい。
「虎豆」は美味しい豆なので、引き続き植えたいと考えている。
畑を借りれたら、小豆やカボチャ、赤隠元豆など、色々と植えたいものがあるが、今年は借りないことにした。

世界の政治状況は、あちこちで問題が噴出しているし、日本も政府は消費税を上げるとか、憲法を変えるとか目論んでいるが、そんな中で私自身は後期高齢者になったので、引き続き健康には気をつけて生活する積もりだ。
どうか皆さんにとっても、事故無く健康で、今年が明るい年になりますように。
                             

            
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