花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

友人達と「札幌藻岩山」初登山

2008年05月31日 | 軽登山・登山・軽スポーツ

 今朝起きたら気温は7度、しかも昨日に続いて強風が吹いている。
 今日は友人3人と「藻岩山」登山を約束していた日だ。私にとっては今年の初登山だ。

 8時のJRで札幌に行き、バスに乗ったが、駅にもバス停にも登山者らしいスタイルの人たちが大勢いた。
 9時35分登山口に集合。 今日のリーダーは私だ。
 ガイドブックにも載っていないコースを案内することにしたが、コース名を聞かれたので「正規のコースの2/3の時間で登る事ができるズルコースだよ。」と答えた。皆で準備体操をしてから登山を開始した。
 
 久し振りの再開だったので、楽しくお喋りしながらゆっくりと登った。その道を登る人は他には見当たらなかった。高度が高まるに連れて風も強まり、出た汗も直ぐに乾いてしまう。
 途中ですれ違った男性は、上方で採取したというわらびを一抱え下げていた。他にも山菜を採っている人達を見かけた。この時期はウドは終わっているが、蕗やわらびが沢山取れるのだろう。だから藻岩山は、札幌市民の山なのだ。

 頂上に着くと展望台の売店や食堂は、人でごったがえしていた。
 私達は知らずに登ったのだが、「藻岩山」は標高531mなので毎年5月31日が山開きだったのだ。
 ロープウエイは無料らしいし、募金をするとペットボトル1本の天然水をくれたり、今日だけ割引販売をしているらしい食堂には20~30人の待つ人の行列もできていた。報道関係の車も来ていた。南側の有料道路を登って来た一般車も駐車場に沢山あった。

 展望台に登ってみたが、冷たい風が頬に刺さるように吹き荒れていた。私達は早々に下山する事にした。
 下山の途中、鶯が透き通った声で鳴いていて、友人はそんな声を初めて聞いたと感激していた。
 下山後半、いつも弱い私の左膝が危ない感じになったが、何とか下山できた。整理体操をしたら違和感もなくなりホットした。
 
 その後、某ホテルの中華料理店に行き、たっぷり2時間半美味しい料理を楽しんだら、登山の疲れも感じなくなった。
 今日は天気には恵まれなかったが、充実した初登山の1日だった。 

 

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昨日朝の庭の草木

2008年05月26日 | ガーデニング・家庭菜園

 2週間、低気温と乾燥状態が続いたが、昨日朝、庭で写した。
 ①の写真は遅咲きの「チューリップ」だが、この後直ぐに花を摘んだので、今年の「チューリップ」はこれで全て終わった。夏に葉が枯れたら球根を掘り、晩秋に再度植える予定だ。
 ②は昨秋、球根を植えた「水仙」。結構愛らしい。

 ③は近所から頂いた「さらさどうだんつつじ」。今年は今、満開だ。
 ④⑤は伯父のつつじ。最後の⑥は、「ブルベリー」の可愛い白い花だ。木はまだ40cm無いが、この後花が実をつけるのが楽しみだ。
 
 ① ② ③

 ④ ⑤ ⑥ 

 

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伯母に庭を見て貰う

2008年05月25日 | 高齢期の生活全般

 昨日は伯母をディサービスから戻る時間に合わせて迎えに行き、我が家に連れて来た。去年の秋、伯母の庭から貰った花木がどうなっているかを見て貰うためだ。
 家に着いて直ぐ、家の周りを1巡して、「芝桜」数本の「ツツジ」「韮」「アスパラガス」などを見てもらった。

 「ツツジ」は1本は満開だが、枯れそうなのが1本ある。花が咲かずにもう葉が出始めている2本のを見ると、「来年、きっと花が咲くよ。」と慰めてくれた。
 いずれの「ツツジ」も伯父が元気だった40年も前に、自ら秋田県まで出向いて高額なお金でトラック1台分買ってきたものなのだそうだ。10年位は見事な花を咲かせてくれたが、剪定も何もせずに放置していたら、その後は咲かなくなったのだという。私の庭に移植されて生き返った様だと話していた。

 昨日迄、なかなか芽を出さなかった「アスパラ」については、続いた低温と雨が2週間降らなかったからではないかと言われた。私は花には水をやったが、「アスパラ」も乾燥させたらだめだとは知らなかったのだ。原因がわかって良かった。

 今日は朝から雨だったが、近所の庭を見せて頂いてから花を大量に栽培し販売している花屋に連れて行った。伯母は見たことも無い珍しい沢山の花に驚いていた。60年も庭を管理して来たのに、こういう店には行った事が無かったという。農家の本家の嫁の悲しい一面を、また知らされた。

 最後に農園迄車を走らせた。1本の傘を2人でさして畑に案内した。
 昨日からの雨で「ジャガイモ」の芽がほぼ出揃っていた。
 どこに何を蒔いたか説明した後で、玉葱畑を見て貰った。目を凝らして見たら、逆V字型に玉葱の芽が出てきていた。やはり雨のお陰の様だ。伯母は夫婦で長いこと玉葱を栽培していたので、頼りない小さな芽を見つけて顔をほころばせていた。私もこれでやっと安心した。
 伯母は「立派な畑だね。」と感心していたが、畑にいる時の表情はすごく生き生きして見えた。

 それから1時間走って、伯母を老人ホームまで送り届け、部屋で2時間おしゃべりをした。
 帰り際に伯母から「車で送り迎えをしてくれた上に、泊めてくれてありがとう。他には誰もしてくれないから。」と言われたが、「私の方こそ、あれこれ世話になってありがとう。」と言った。
 伯母は玄関先で車が出るまで見送ってくれた。先月会った時より少し元気になっていたが、昨秋、一緒に本州旅行をした時の面影はなかった。88歳の伯母には、1日々々の生活を大切にして欲しいと今日は強く思った。

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菊とツツジを移植

2008年05月12日 | ガーデニング・家庭菜園

 家の敷地に面している道路に2本の街灯が立っている。年中、夕方から朝まで点灯するので、道路に面している庭も夜中明るい。
 昨年まで庭の「菊」の花がどうしてなかなか咲かないのだろうと思っていたが、園芸の本を読んでいて思い当たった。

「菊」は短日植物なので、夜中も明るい場所では花が遅れるのだ。だから蕾のまま雪の下になる「菊」もあったのだろう。

 そこで一昨日、数種類の「菊」を街灯の明かりが届かない場所に移植した。空いた所へ「ツツジ」を2本持ってきて植えた。
 一仕事だったが、これで今年の秋に菊が咲くのを期待したい。

 別に「クレマチス・モンタナ」の白花を2年で屋根まで届く高さに絡ませた屋根つき車庫の柱の下に、今朝、新たにピンク色の「クレマチス」を植えた。苗がまだ小さいので白花とミックスで咲くまで2~3年掛かるだろうが、その様子を想像しながら待つ事にした。

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新しい草木が開花

2008年05月09日 | ガーデニング・家庭菜園

 今日の北海道は、また上空に寒波が到来したらしく、道東や内陸の峠では数cmの雪となっているようだ。
 札幌近郊も雪にはなっていないが、冷たい風が吹き、最高気温も11℃程度である。
 しかし、庭には次々と草木が今年の新芽を出し、つぼみを開花させてくれて嬉しい。
 今日の花を紹介したい。半分以上は、近所や友人の庭から分けて頂いたものだ。
 ①黒船つつじ ②金子玄海つつじ ③五寸アヤメ ④オダマキ ⑤芝桜とプリムラ ⑥ニーレンベルギア

 ① ② ③ 

 ④ ⑤ ⑥

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静内へ桜を見に行く

2008年05月07日 | 「北海道内旅行」登別・定山渓・洞爺・函館・道東・三笠・旭川・道北・奥尻島他

 北海道日高地方にある日本の桜名所100選の一つ、雄大な「静内二十間道路桜並木」を一度見ておきたいと思い、3週間前に友人とバスツアーに申し込んであった。
 今日は晴天の中、朝9時にバス3台で札幌駅を出発し、高速道路を利用して3時間かけて桜並木に着いた。

 所が例年とは異なって、5月に入り急激に気温が上がったため、1万本の山桜は1週間早く開花してしまい、さらにこの間の季節風で大方散ってしまっていたのだ。凄く残念だった。
 この桜は全部、明治時代に植えられたもので、道路の両脇に二十間(38m)の幅で8kmに渡って植えられているものだが、3日前の満開時はすばらしかっただろうと想像した。
 100年近い巨木はみな老木になっていて、中には既に切り倒されたり、幹が黒ずんだり、病気になっているのではと思う様なのもあった。
 私達は桜並木を往復5~6km歩き、まだ花が咲いている桜の下で、切り株に腰掛けて、渡されたお花見弁当を食べた。

 帰路途中、「新冠(シムカップ)サラブレッド銀座」展望台で下車して、高台からサラブレッド馬が放牧されている日高の広大な牧場を眺めた。バスの窓からは、子馬が母馬のお乳を飲んでいる愛らしい姿も見られた。良く手入れされた美しい毛並みと引き締まった躯体の競走馬の姿は魅力的だった。
 北海道ではトラクターが普及するまで、農耕馬として「道産子(どさんこ)」と呼ばれるがっちりした体格の馬が、どこの農家にも飼われていた。その馬は現在、一部の街で重い橇を引いて障害物を乗り切る「ばん馬競走」に使われるのみだ。今では、すっかり、馬は生活とはかけ離れた存在になってしまった。

 桜は残念だったが、晴天に恵まれ、往復6時間のバスでは、友人とたっぷりとおしゃべりを楽しめて良い一日だった。

 

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今朝のチューリップ

2008年05月04日 | ガーデニング・家庭菜園

 今日は5時半に目が覚めた。気温7℃、無風。
 急いでサングラス、マスク、園芸用キャップ、長靴、ゴム手、ウインドブレイカーで完全武装をし、車を移動させてから落葉樹の2回目の消毒をする。
 隣の奥さんから、「早いですね。何をしているのですか。」と声が掛かった。きっと私の出で立ちを見て不審に思ったのかも知れない。狭い庭でも1時間掛かった。

 2日間高温に見舞われ、何時花が萎れるかもわからないので、さっき、今朝の庭の「チューリップ」をカメラに収めた。

    

 

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