12日振替休日の11時頃、若い人が私を呼びに来た。暫くぶりの来訪だ。すっかり葉や茎が枯れたじゃがいも「はるか」を掘りに来たのだ。
昼には、当地の気温が今年最高の33度以上にもなったらしい。何でも午後にお盆の墓参りで祖母に当たる私の友人と一緒に行くために、この時刻に来たらしい。
もう一人の若者は東京から来た友人を連れて来ていたが、その人は「この程度なら、全然暑さを感じない。」と言っていた。東京の猛暑に慣れている人の言葉だった。
一人の若者の2歳の男児も傍に来ていて、掘り返した土の中から出て来たミミズやオケラ、ダンゴムシ、蟻をしゃがんで珍しそうに見ていた。まだ話す言葉は良く分からないが、足はしっかりしていて、炎天下でも楽しそうだった。
彼らは「じゃがいも」を掘った後、1時間ほど乾かし、段ボールに入れて持って帰った。
ついでに、すっかり枯れた「エンドウ豆」を片付けて貰った。完熟した鞘が付いていたので、来年の種にするため、中から豆を取り出してもらった。
色づいた「トマト」や大きくなった「サラダ菜」「シシトウ」「ピーマン」を収穫したり、「トウモロコシ」に追肥をして貰った。
私から、「せめて1週間に1度は来られる人が野菜の状態を見に来て、必要な作業をして欲しい。」と頼んで置いたが、彼らの週末には他に楽しい事が沢山あるので、来るのがなかなか難しいのも分かる。だが、種や苗を植えた以上は、植物に責任があると思うのだが。