花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

ニンニクを収穫

2015年07月31日 | 家庭菜園・市民農園・借り上げ農園
隣家との境界に昨秋「ニンニク」を植えた。
といっても、去年自分で収穫した中から大き目の物を選んで一片ずつ植えて置いたのだが。
今年発芽してからした追肥2回と、6月下旬に伸びて来た茎を切った以外、大した手入れもせずに放置しておいて35個の立派な「ニンニク」が収穫できた。
収穫ネットに入れて、風通しが良い2階ベランダに吊るした。
乾燥したらまた秋に植える大きい物を選んで置き、残りは近所に上げたり、皮を剥いてビニール袋に入れ、冷凍したい。
そして年中肉料理に使って、美味しく食べたいと思っている。



                  
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伯母が新施設に入所する

2015年07月31日 | 高齢期の生活全般
28日に伯母が暮らした「高専賃」の部屋を何とか片付けて、15時半に2人で部屋を出た。
一つ屋根の下で暮らしていた仲間達の数人が玄関先に集まってくれていて、カーネーションの花束やお菓子類などを伯母に渡して別れを惜しんでくれた。
花束も見送りも伯母にとっては滅多に無い事だったので、嬉しそうだった。丁度私がカメラを持っていたので、記念に皆と最後の写真を撮った。

その日は伯母と我が家までドライブし、車一杯の荷物を玄関に下ろして、伯母にはゆっくりと休んで貰った。
入れ歯を入れていない伯母のために、私もかなり疲れていたが夕食を用意した。
おかゆを炊き、ひき肉、玉葱、ピーマンを具にしたオムレツを作り、それに庭のレタス、青紫蘇を小さく刻んだサラダに、小さく切ったトマトを添えた。別に人参、大根、キューリのナマスを食べ易く小さく刻んで供した。
伯母は数日間、野菜を一緒に煮込んだ雑炊ばかり食べていたらしく、美味しいといって全部食べてくれた。

シャワーで汗を流してもらい、私のベッドに寝てもらった。

翌朝、「眠られた?」と聞くと、「ベッドが快適でぐっすり寝たよ。」という返事が帰って来たので安心した。
伯母が長いこと使っていたベッドは折りたたみ式の簡易ベッドだったので、スプリングが無く快適ではなかったらしい。昔の人なので、どの様なベッドが良いかなど考えたことも無かったと思うが、実際に寝比べて見て初めて分かったらしかった。

29日は私の市内にある新たな「老健施設」に入所する日だが、早めに家を出て市役所に行き「転入届け」「後期高齢者介護保険」などの手続きをした。
また、郵便局に行って「住所変更手続き」を済ませた。これで伯母の住所は私の家になった。
それから途中にある私の農園に寄って畑の状態を見せてから「老健施設」に連れて行った。

施設の方たちは皆さん、「お待ちしていましたよ。」と笑顔で伯母を迎えてくれた。
建物は2列に並んだ3階建てで2箇所に繋ぎのホールが作られていて、そこで休憩や食事などをするのだった。

伯母は、申し込んであった2階の1列目の個室に案内させられた。(ホールを挟んだ向こう側の1列には、2人部屋と4人部屋がある)
責任者のBさんが簡単な施設の概要を伯母の耳元で大きい声で説明してくれた。事前に出しておいた「生活と身体状況調査」の結果がスタッフ全員に共有されている事を感じて安心した。
朝、家で持参する衣類の全てに記名をしたが、靴下はどこに書けば良いのか分からなかった。聞くとつま先が良いと言われた。
間も無く私は、事務手続きのために1階の事務所前ホールに下りた。

昼食を終えた伯母に様子を聞くと、「女性用の場所で食べたけれど、誰も一言も口を利かなかったよ。」と言うので、「自分から名前を言って、宜しくお願いしますと言わなければね。」と話した。

2時からのおやつの時間に、私も伯母と一緒に行って様子を見たら、伯母は自分から名前を言っていた。隣の人が真っ先に伯母に「年は幾つなんですか?」と聞いた。伯母は「95歳です。」と答えていた。これで切っ掛けはできた様に思った。

今までも個室で暮らして来たので、直ぐに新しい施設に慣れると思う。何よりも三食におやつまで毎日出るため、今までの様に自分で調理をしなくても良くなった事が伯母には一番良かった事だと思う。
週2回の入浴も部屋までヘルパーが送迎し、入浴の介助もしてくれるというし、医師、看護師やリハビリ専門スタッフが居て、医療面でも眼科を除き、一々外部に通院しなくて良くなった事も良い。

今までは往復に2時間弱要したので、月2~3回行くのが精一杯だったが、今度は私の家から車で6分で行ける最高の場所なので、行きたいと思った時は直ぐに行けるし、畑にも近く、ついでに寄ることもできるから有難い。
洗濯物も私が全て引き受けたので、伯母には今までよりもずっと清潔な衣生活をして貰えるはずだ。

入所を済ませ、一件落着してやれやれだが、まだ「高専賃」の大型電化製品の処理とゴミ捨て、掃除などが残っているので、明日、もう一度、行って来る予定だ。

実は、この間の引越し作業で重い物を沢山運んだのと長時間の運転を重ねたからか、一昨日は腰痛で熟睡できなかった。昨日、薬局に行って「腰痛ベルト」を買って来た。今日は少し痛みが和らいでいる。

 
(左は「バニラ・ツイスト」手前の花の小さな黒点の正体は、潜り込んで花びらを食べている黄金虫である。今の時期はこの虫が大発生し、花びらの間で雌雄がランデブーを繰り広げているのである。私は見つけ次第捕まえて処分している。余りに多いので、何故黄金虫などと言う名を付けたのか腹立たしい。確かに成虫は黒光りしているが。
右は「ラバグルート」3本の茎からこんなに花が咲いた。花持ちが良いドイツの薔薇である)





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「アメリカンピーラー」を処分する

2015年07月25日 | ガーデニング・家庭菜園
先日、花殻摘みをしていて急に決心した。つる薔薇の「アメリカンピーラー」を処分しようと。
2009年7月に大苗を買って庭に植え付けた薔薇で、可憐なピンクの花が華やかに咲くが一期咲きなのだ。その上、棘が大きくて、取り扱いに細心の注意が必要な薔薇だからだ。

最初の日は、太い枝から出ている今年30cm~1mにも伸びた枝を30本近く切り、全てを4~5cmにカットしてゴミ袋に入れた。
二日目は1.5~2m近くにも伸びている太く長い枝を、根元から数本カットし、40cm程の長さに揃えて縛った。
最後に直径10cm近い太さになっている根を掘り上げようとしたが、根が太いらしくスコップが刺さらない。汗だくになり疲れたので止めた。

三日目は根の周りの土を除け、鋸で土中に太く張っている数本の根を切る事から始めた。土中の先端部は力を入れて引っ張ると全部抜けた。

これで6年間楽しんだ薔薇を、ようやく処分することができた。
今は何も無くなったこの場所をどうしようか、思案している。

 

        

もう一つ処分したい薔薇は名前不詳のこれだ。今付いている蕾が咲き終ったら処分したい。

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伯母の転居準備は終盤戦

2015年07月25日 | 高齢期の生活全般
昨日も伯母の手伝いに行った。
片づけが少しは進んだかと期待して行ったけれど、さっぱりだった。自分で買った細々とした生活用具が勿体無くて捨てられないのと、95歳の伯母の判断力が低下したためだろう。
しかし今度入る「老健施設」には、最小限の物しか持ち込めないから、95年間の生活用具と別れなければならないという現実がある。
いくら言っても、私から見たら価値が無くなったゴミ同然の物を、伯母にはこれまでの思い出と何時までも変わらぬ価値があるのだろう。

既に40Lの袋に衣類だけでも我が家に8袋運んで来た。
昨日は「高専賃」に入る時に買った「仏壇」を私の車に積み込んで家に持って来た。既にある私の父母の古い仏壇は、この際処分したい。

部屋に残っていたTV台を、欲しいと言ってくれる人の部屋に運んだ。
プラスチックの引き出し式衣装ケース3個の大型ゴミ処分券3枚を900円でコンビニに行って買った。運搬日が来月だというので、友人に始末をお願いした。

昨日の岩見沢市は、最高気温が30度を超す暑さだったが、市役所に行って「転出届け」「介護保険の転出届け」と料金支払い、「後期高齢者医療保険の転出届け」と料金支払いを済ませた。新しい伯母の「転出先住所」は、私の家とした。

次に郵便局に行き、「転出に伴う転送願い」をした。1年間に限り、転送して貰える。

また部屋に戻り、7時過ぎまで片付けた。古くて油が酸化したような中途半端になった化粧品や、酸化黄変した石鹸、汚れたブラシや櫛が沢山出て来た。私は全部捨てさせた。(後で思ったのだが、ひょってしてあのブラシと櫛は亡くなった伯父が使っていたものだったのかも知れないと…)

何時までやっても切りが無いので、気持にケリをつけて帰宅したら8時を過ぎていた。外気温は23度と涼しくなっていたが、暗い夜道の1時間の運転は最近経験していないので不安だった。
有り合わせで夕食を食べ、TVドラマのVTRを見、シャワーをして寝たら11時を過ぎていた。
疲れた1日だった。

写真は4日前に撮ったものだ。
 
 (「ブラックティー」)           (「つるアイスバーグ」と後ろは「つるアメリカンピラー」)

 
 (「センチメンタル」)              (「鹿の子百合」)

 
 (「八重ペチュニア」)              (「花ショウブ」)
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雨の前の庭仕事

2015年07月22日 | 家庭菜園・市民農園・借り上げ農園
前日、伯母の手伝いで重い家具3~4個を引き取ってくれる人の部屋まで運んだ。
また、帰りには、伯母の衣類や寝具などを車に積むのに運んだので、昨日起きると腰が痛んだ。

しかし昨日は、午後から雨になるという予報だったので、庭仕事を頑張る事にした。
先ず「ユスラ梅」と「ミニ林檎」の今年伸びた1m近い枝を全部剪定して、短く切った。
最盛期を過ぎた「薔薇」の花殻を全て摘んだ。

前日収穫しなかった「絹さやエンドウ」を採取したら100本にもなった。
ここまでで1時間半かかった。

少し休んでから気合を入れて農園に出かけた。
この時期は毎日草が伸びるので、先ずざっと草取りをしてから「大根」3本を収穫。
「パクチョイ」を間引きながら沢山収穫。
「スナックエンドウ」を30本収穫し終えたところで雨が降って来た。
「パクチョイ」と「エンドウ」に液肥を遣りたかったが、持ち合わせていなかったので次回に回して帰宅した。
ここまでで1時間。

腰がますます痛むので、湿布を張って痛みが落ち着いてから今回の収穫物のお裾分けを2軒に届けた。
玄関先で野菜の説明と雑談をして帰宅したら、雨が激しくなって来た。やれやれと思いながらしばしTVタイム。

形はあまり良くないが、新鮮で無農薬なので喜ばれる。当地も本州の野菜不足の影響から、野菜の価格もまだ高いままだ。
土と種に手を少し加えるだけで野菜ができる。私が農園を借りて野菜作りをし出してから3年目となり、今年はようやく収穫量が上がって来た。この大地に生きる喜びを、仲間と共に感謝したい。

 
 (デルフィニューム)                (「ビオレッタ」)

 
 (「サマーメモリイズ」)               (「ルージュ・ピエール・ド・ロンサール」)
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今日の農園で

2015年07月19日 | 家庭菜園・市民農園・借り上げ農園
昨夕から今朝まで雨が降り、乾燥し切っていた大地に潤いが戻った。
数日振りで農園に行った。
ここまで順調だったじゃが芋を見たら、「テントウムシ騙し」というのか虫が葉の裏にいて、葉を食べていた。後20日間ほどすると収穫なので、それまで無農薬で持ちこたえて欲しい。
やはり予想通り、雨後は草だらけだったので、30分程草取りをした。腰をかがめて作業するので、腰に応える。

その後、それぞれの野菜に追肥をした。
じゃが芋のそばに1列植えてある長葱とトウモロコシには土寄せもした。

 

伯母が育てた「雪化粧」のカボチャの苗を貰って3本植えて置いたのが、先日から花を咲かせ出した。前回来た時には雄花しか咲いていなかったが、今日見ると全部で4個の雌花の付け根が膨らんでいる。自然交配したのだろう。
これからまだ雌花が咲けば、もう数個は実を結ぶのではと期待した。雌花の所に化成肥料を少し施して置いた。

            

手無し隠元豆が生育して可愛い白い花が咲いていた。豆が育って収穫する日が楽しみだ。
その隣に少し種を蒔いた「小豆」も大きくなった。

  

6月16日に種蒔きをした「パクチョイ」(白菜)の列から18cmほどになったのを間引く。かなり収穫できた。
「スナップエンドウ」を45本と大根2本も収穫して帰宅した。大根はこれで10本採った事になる。

 

           

近所の花友さんに「大根」「スナックエンドウ」「パクチョイ」をお裾分けした。
「パクチョイ」は初めて作った野菜なので、先ずは茹でておひたしにして食べて見たい。

(追記)「パクチョイ」を昨夜茹でておひたしにして食べて見た。味は「白菜」に近いが、「青梗菜」よりもあっさりした味で繊維質も多い。そういえば中国に行くと毎日の様に出てくる野菜だと思い出した。鍋物、炒め物にも使えそうだ。



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続く伯母の引越し手伝い

2015年07月17日 | 高齢期の生活全般
今朝は6時半から庭仕事に取り掛かった。それから農園に行き、大根とスナックエンドウを収穫したり、乾燥し切っている畑に水遣りをした後、10時に伯母の所に向かって、着いたのは11時だった。

今日のメインは、引っ越したら私の町には無い伯母の銀行預金の解約だ。
事前に電話をして置いてから伯母を連れて行ったので、直ぐに対応して貰えた。
しかし、困った事が起きた。
行員が言うには、その通帳にはカードも発行していて、今日、カードを返さないと通帳の解約ができないというのだ。
ところが伯母はカードの事は記憶が無く、使ったことも一度も無いという。

仕方が無いので、解約するのを諦め、預金を全額引き出す事を思いついた。
払い戻し請求書に日付、伯母の名前、口座番号、金額を書き込むのだが、伯母は緑内障のために数字を書く枠の線が見えないらしく、やっと書き込めた。
実は伯母の年金の受領通帳でもあったのだが、先日、年金事務所に行き、振込先を他行に移す手続きを済ませて置いたので良かった。

伯母をそこに待たせておき、私だけ引き出したお金を持って近くにあるもう一つ保有している通帳の銀行に行った。この銀行は全道に支店があり、引越し後も問題がないのでお金を全額預けた。
これで伯母の今後の預金の管理は、問題が無くなった。
後は次の施設の毎月の費用を振り込む銀行に口座を作り、自動天引きできるようにする事だが、これは来月で良い。

伯母の部屋に戻ってから、北電に電話を掛け、今月末で解約する事を告げて手続きを済ませた。
また、電話を外す事になるので、NTTに電話して解約の手続きを終えた。
この二社については、料金の請求書が役立った。

その後、伯母の部屋の壁を片付けた。そこにはこの8年、デイサービスで作って来た折り紙や塗り絵、刺し子縫いなどの作品がぎっしりと展示してあったが、全部片付けた。伯母は作った時の苦労と達成感を思い出して捨て難そうだったが、いつかは捨てなければならないことを話して整理した。

帰宅したら6時を過ぎていたが、今日は大事な引越しの手続きを幾つか終らせる事ができて、取り敢えずホッとした。

  
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夏の庭(1)

2015年07月16日 | ガーデニング・家庭菜園
西日本、沖縄地方には、台風の影響で風雨が強いと思われるが、北日本は昨日から爽やかな風が吹き、朝夕は肌寒いほどの冷気だ。
薔薇が満開となってからは、毎日1.5~2時間かけて丁寧に薔薇の花殻摘みをしている。
これをしないと花殻に種ができてしまう。すると薔薇の木は、種を結んだことに安心してしまい、その後の花を咲かせようとはしてくれないのだ。
次の花を見るために、もう一頑張りしてもらうには、種ができる前に花殻を摘むことなのだ。
今年の気候が薔薇に適したのか、とに角花数が多い。その全てを摘むまで、花殻摘みは続く。
(2枚目の写真は「ニゲラ」だ)

 

 

花畑の片隅に野菜を植えているが、今、「絹さやえんどう」が収穫の最盛期を迎えている。
6月初めに2回目の種蒔きをした「ホウレン草」「小松菜」「青梗菜」は、間引きをしながら半分くらい収穫した。
私の作った無農薬野菜を食べてくれる人たちにもお裾分けしている。

先日、3回目の種を蒔いた。
隣近所にいる数匹の猫が、我が家の柔らかい土を目指して排せつに来たがるが、種を蒔いたばかりの畑をかき混ぜてもらっては困るし、ハエが群がるお土産を置いていって欲しくないので、青色のネットを掛けている

「ピーマン」「セロリ」は2株だけ育てているが、「ピーマン」は実をつけ始めたし、「セロリ」は外側から茎を欠いて、好きな人に差し上げている。
「チシャレタス」も新鮮な葉をどんどん付けてくれるので、食べ切れないでいる。
種から苗を育てた「茎ブロッコリー」が、順調に生育し、見ると花芽ができて来た。それが伸びて来るのが楽しみだ。
種から育てた「中球トマト」と、苗を買って植えた「桃太郎」が大きく育って来たが、2本の「桃太郎」に元肥を多く施し過ぎた様で茎が太くなって来たので、今、脇芽を摘まずに育てている所だ。

 



「隠元豆」は、ようやく弦を伸ばし始めた。7月に入って気温が上がって来たからだろう。
乾燥しすぎないように水遣りに注意している。
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「プレミアム付き商品券」の獲得には苦労した 

2015年07月13日 | 暮らしと経済・経済生活
昨日は「プレミアム付き商品券」の2回目の売り出し日だった。
1回目はプレミアムが2千円付いた1万円の商品券しか買えなかったが、2回目は赤ちゃんからお年寄りまでの市民1人当たり5万円以内ということだった。

市役所で9時から販売するという事だったので、私は早い時刻を避けて12時に行って見た。
何と2~3人が横になった行列が、30℃を越えた気温の中でぐるりと市役所を取り囲んでいた。中には乳児を抱いたり、幼児2人の手を引いたり、杖をついた老人なども沢山列にいた。

私は最後尾に付き、市の担当者に聞いて見たら「この場所なら、多分3時間待ちくらいです。」との話。
1万円で1万2千円分の商品券が買えるというので、そのお得感から私の様な大勢の市民が詰め掛けているのだ。

アスファルトの上で待つこと2時間半、建物に入ってから買い終わるまで30分間並んだので、やはり3時間かかったのだ。
熱中症か、具合が悪い人も出て救急車も来ていた。
私も希望額を買うことができたが、本当に疲れ果てた。

札幌の娘にメールで現状を知らせたら「お金はないけど、時間は沢山ある人の行列なんだね。」という冷ややかな返事が帰って来た。

市は、この日が市民の一大イベント日になる事が予想できたのだから、販売窓口をもっと増やして待ち時間を短くするとか、朝から整理券を発行するなど、もっと販売方法を事前に検討するべきだったのではと思う。


「スーリーズ・ドゥ・モナリザ」は、花持ちが良く散り難い。花色は、濃い赤色から時間に連れて薄いピンク色に変わる。)

                      
                      (「ブラン・ピエール・ド・ロンサール」この花色は白っぽい)
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伯母の片付け

2015年07月12日 | 高齢期の生活全般
一昨日夕方に気づいたのだが、右足の付け根に赤い発疹が3つ並んで出ていた。
ひょとして既に3回罹った「帯状疱疹」かも…と考えた。
2回目になった時は、8月の下旬だったと記憶しているが、腹部にできた発疹を虫に刺されたものと思っている内に、夜も眠られないほどのうずく様な酷い痛みに苦しんだことを思い出した。
発見が早ければ「抗ウイルス薬」で直ぐに良くなると知ったので、皮膚科で診て貰った。
すると医者は「今、毒毛虫のアレルギーで発疹ができて、子どもから大人まで沢山の人が来ています。あなたのも帯状疱疹と言う決め手がまだないので毒毛虫に対するアレルギー反応かも知れない。塗り薬を出すので、発疹部分に塗ってください。
」と言われた。
「抗アレルギー剤」も出すというので、「今鼻炎で飲んでいる薬がある。」というと、「その薬のお陰で、アレルギー反応が抑えられているのでしょう。」と言われた。
今朝見たら、発疹が黒くなっていて、それ程広がっていない。「帯状疱疹」では無さそうなので、一先ず安心した所だ。


    (ラバ・グルート)
                    
                  
ところで昨日は、石狩地方30℃という予報の中、伯母が待つ高専賃に出かけた。
車で走っている内に、車内の温度計は32℃を示していた。
伯母は片づけをしていた。

仲良くして貰っている友人Aさんが来室して「この部屋の品物で、自分が貰えると勝手に思い込んでいる人がいるよ。また、使っていた畑を私が譲り受けると聞いていたのに、他の人がそれは私だと言っていた。どうなの?」と言って来たので、該当者3人に部屋に来てもらい、私が中に立って一つ一つ確認して行き、解決した。
決まったので、椅子や姿見、小型整理ダンスを引き受けてくれる人に持って行って貰った。

その後、クローゼット内の伯母のスーツ類を片付けたが、仲良くして貰った友人がそのほとんどを引き取ってくれた。良かった。

伯母はコート類も驚くほど沢山持っていたが、そのほとんどのポケットにちり紙とハンカチ、手袋、そしてどういう訳か飴が2~3個入ったままだった。飴が溶けたらコートが着られなくなるので、「これからは、必ずポケットを空にしてしまってね、」と頼んだ。

昨日の衣類のゴミは20Lの「燃えるゴミ袋」3個分だった。
18時半になったので帰宅した。途中で、真っ赤な夕日が徐々に沈むのを見ながら車を走らせた。
まだまだ物が沢山あるので、次は4~5日後に手伝いに行こうと思っている。
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今伯母の周りでは…

2015年07月10日 | 高齢期の生活全般
昨夕も今日も伯母から電話が来た。
室内の私物のいくつかは、同じ施設の知人達が欲しいと言っているのだそう。

今まで引き取り手が決まったのは、「籐の回転椅子」2脚、ソファーとしてもベッドとしても使える「ソフアーベッド」、簡易「姿見」、「洗濯物の室内干し」それに「座布団」だという。
私は「「冷蔵庫」「洗濯機」「電子レンジ」「台所用品」「食器戸棚」「小型整理ダンス」も、貰ってくれる人がいれば、差し上げなさいよ。」と言った。
大きな家具や電化製品がなくなれば、最後の「片付け屋」の仕事が少なくなり、費用も安くなるのだから。
それにしても伯母は、95歳とは思えない様な仕事ぶりをしてくれている。

明日、また手伝いに行く予定だ。

話は変わるが、3本ある「ブルベリー」の木が、どうした訳か今年は2本にしか花が咲かなかった。だからその木は実をつけていないのだ。「花咲かばあさん」としては、不思議でならない。
また、「ピエール・ド・ロンサール」の花だが、多い花弁のほとんどは、整然と中に折りたたまれているので感動さえする。

 
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伯母の片付けの援助

2015年07月08日 | 高齢期の生活全般
今朝は気温が15度と低かったが、6時半から庭に出て薔薇の花殻摘みを2時間半した。
気温が低めのためか、どの薔薇も生き生きと咲いているので嬉しい。
今日は通りがかった3人の人が「薔薇が見事に咲いていますね。」などと話しかけて来た。
一人の人は、「お宅の庭でどんな花が咲いているか、いつも楽しみにしながら散歩のコースにしています。」などと、嬉しいことを言ってくれた。
3人に、歩道側に咲いている薔薇を1~2本切って棘を取り「良かったらどうぞ…」といって差し上げた。

花殻摘みが済んだので、ホウレン草と春菊を収穫して湯がき、したしを作ってポン酢で食べた。柔らかく新鮮で美味しかった。
今日は伯母の転居前の片付けに行く約束をしていたので、したしの半分の柔らかい葉側をタッパーに入れた。その他昨日買っておいたパンと和菓子、チーズなども持参した。

先ず伯母の衣類を次ぎに行く「老健施設」に『持参するもの』と『処分するもの』に分けることにした。
室内の押入れダンスやクローゼット、納戸代わりに荷物を置いていた浴室の衣装ケースから次々とあるわあるわ…
余りの大量の衣類なので聞くと、「服はずっと投げた事がないから」と言うのだ。

2人で出て来た大量の衣類を一枚々々分別して行った。
伯母の管理方法が悪く、着用した衣類を洗濯せずにしみが付いたり汚れたりしたまま長期間しまい込んであったので、しみが広がっていたり、首周りや袖口が変色しているものが沢山あった。
また、繊維の性質などの知識がないので、化学繊維が85%ものパジャマやポリエステル100%のTシャツ類や上着が沢山出て来た。
さらにどうした訳か、同じ様な色やデザインの服が何枚もあった。喪服だけでも5着も出て来た。
中には府庁が付いたままの服もあった。

『老健施設』からは、持参するのは種類ごとに5~7枚と言われているのに、伯母はどれもこれも持って行こうとするのだ。
とに角数を減らすために私は「変色している」「そのしみは取れそうにない」「デザインが古い」「サイズが合わなくなったみたいだ」「その素材なら汗を吸わないから痒くなりそう」などと言って、捨てる方の袋に誘導するのだが、伯母が応じないのも多かった。

電話で聞いたら、「沢山ある。」と言っていた市指定のゴミ袋は2Lのが8枚あるだけだったので、途中、コンビニにゴミ袋を買いに行った。

5時間かかって捨てる衣類を入れた30Lの「燃えるゴミ袋」7つを作った。明後日、「燃えるゴミの回収日」なので、明日来る予定のヘルパーさんにゴミステーションに運んでもらうように言って帰宅した。
今後も着る衣類は40Lのビニール袋2つに入れて、とり合えず車で私の家まで運んだ。
「老健施設」には箪笥が少なく、季節の衣料品だけしか置いて置けないから、多くは我が家で預かり、衣替え時に入れ替える事にする積もりだ。

寝具類も施設にあるので、今使っている毛布や布団は要らないし、まだまだ伯母の私物を整理しないと引越しができない。
今日の衣類の整理は、95歳の伯母にとっては『一生分の衣類の整理』だったに違いない。伯母も長時間、良く頑張った。
私は数日後、2回目の片付けの援助に行きたいと思っている。

帰宅後疲れが出た。夕食に大き目の「オムライス」を作って食べた。デザートに花友さんから貰った大きな「どらやき」も食べた。

 
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初夏の庭(4)

2015年07月07日 | ガーデニング・家庭菜園
ギリシャの経済政策方針を巡る国民投票の結果が反対票(EUが求める緊縮財政反対)が多数だったことで、世界中が不安定要因を抱えることになった。
ギリシャはEUに債務減免を求めているが、それが認められれば、今後多くのEU加盟国の前例になってしまいかねないのではと思う。
また債務減免を認めなければギリシャの経済が破綻してしまい、EUからの脱退もありうる訳で、一体EUはギリシャにどう対処すれば良いのか大問題となっている。
世界の株式市場も、この問題で大きく揺れているが、ギリシャの政府が長年取って来た放漫な経済政策自体の責任が大きいのは、今更言うまでもない。しかし、国民の「高い退職者の年金を、今まで通り維持せよ」という主張には唖然とせざるを得ない。国を挙げて身を切ることは、今や避けられないと思うのだが…

6月18日頃、薔薇が開花し出してから2週間が経ち、この数日は駄目になった花殻摘みに追われている。
通りがかった2人から声をかけられ、1人の男性とは7~8分年金の話を、もう一人の女性には庭の中まで入ってもらって、薔薇のケアーについて話し合った。

予報どおり9時過ぎから雨が降りだしたので急いで家に戻った。今日の雨は大地に適度の水分を与えてくれる恵みの雨になる。



 
 

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じゃが芋が開花した

2015年07月04日 | 家庭菜園・市民農園・借り上げ農園
今日は朝から農園に行った。じゃが芋「キタアカリ」と「男爵」の花が咲いていたので、近所に居た人に作業スタイルの写真を写してもらった。
                 

また今日も、3度目になる「小蕪」を10個収穫した。6月に雨が降らなかったせいか蕪はやや固めなので、煮物にして食べたい。葉は汁物の具に丁度良い。
また、2度目に種を蒔いた「小蕪」が発芽して大分経ったので、間引き。「青梗菜」も間引いた。
次に「赤玉葱」に燐酸を追肥した。また、発芽しなかった枝豆の場所数箇所に、2本発芽した内の1本を移植して見た。上手く行くと良いのだが。

帰宅後、庭で「薔薇」の花殻摘みをした。本数が多いので、時間がかかった。
「トマト」は大分伸びて来た。遅れて苗を植えた2本に追肥をした。

明日からも毎日「薔薇」の花殻摘みと雑草取りが続く。
今日の写真は、小花から中花の薔薇を幾つか…

 

        

  
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伯母の転居が決まる

2015年07月03日 | 高齢期の生活全般
昨夜、兼ねてから申し込んであった伯母の施設から、部屋が空きそうなので入所してもらっても良いという連絡が来た。
「要介護1」以上の高齢者が入居を申し込める我が家に近い場所の「老人保健施設」からだ。
先月「要介護2」に認定されたばかりの伯母には、願っても無い施設なのだ。

昨夜、その事を伯母に電話で知らせた。今日は現在いる高専賃に出かけ「退去届け」を提出して来た。決まりでは今日から1ヶ月以内に退去する事になるのだ。勿論家賃を1ヶ月間払うのだが…。

今度の「老人保健施設」には、寝具やTV、小型冷蔵庫もあるらしいので、着替えだけ持ち込めば良い。それで今の「高専賃」の私有物はそのほとんどのものが必要なくなり、処分する事となる。最後は「片付け業者」にお願いせざるを得ないだろう。
大正8年生まれの伯母は、物が無い貧しい時代を生きて来た人なので、10年前、入居時に買い揃えた「洗濯機」「冷蔵庫」「電子レンジ」や「ソフアーベッド」などを捨てることが忍びない気持が強い様だが、私はこの際、伯母の私物を片付けてしまうべきだと思っている。
「老人保健施設」に持っていく物が決まったら、後は伯母本人を先に引越しさせて、その後で私が片付けたいと思っている。

今日は「ケアマネージャー」さんも来てくれて、適当な「片付け業者」や「引越し業者」を世話してくれることになった。彼女が援助してくれるのでとても心強い。

また、伯母が受け取っている「老齢年金」の受け取り銀行が、私の街にはない。受け取り銀行を変えるためには「年金番号」が必要なのだが、部屋のどこを探しても支給通知が来ていない。
それで伯母を連れて年金事務所に出向いた所、住所変更がされていないので届いていないことが分かった。改めて事務所で住所変更をし、年金番号を調べて受け取り銀行を変更することができた
伯母には、「自分なら、どうしていいか全く分からないので、助けてもらってあり難かった。」と感謝された。

帰りには、今後伯母が我が家に来た時に使う寝具を、車に積んで来た。全てゴミとして投げるのは勿体無いからでもある。
今月は多分毎週何度も伯母の引越し手伝いに通うことになるだろう。

                    
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