花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

リフォームで仕立てたブラウスを届けた

2025年02月13日 | 医療・健康・食生活・衣生活

昨日、Kさんにできたブラウスを届けに行った。着て貰ったら「サイズが丁度良く、気やすい。」と言われた。

背中が前に曲がってしまっているため、前丈を後ろ丈より短く仕立てたが、着たら前後の丈が丁度同じになっていた。内心、素人の私の製図の仕方もまんざら悪くないなと思った。

母子家庭で貧しかった子供時代の私は、安い生地なら母親が買ってくれたので、小学校5年生の頃から家にあった婦人雑誌の付録を見ながら独学で洋服の製図を書き、自分や妹の服を縫っていた。中学校の家庭科でスカートの縫製を、高校の家庭科では制服の白ブラウスの縫製を習った。結婚した頃には店に「既製服」なる物が売られるようになっていたが、高価だったので、趣味と実益で時々は子供の服や小物も作って来たのだった。

改めて彼女の生年月日を聞いたら、「来月90歳になります。」と言う。私は86歳位かなと思っていたので、余りの若々しさに驚いた。それで改めて、今回作ったブラウスと買い物袋を誕生日のお祝いにすることにした。

彼女からは他にまだ預かっている着物があるので、暇を見ながら解いて洗濯し、また、何かにリフォームしてあげたいと思っている。

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ダイニングの「シーリングライト」を取り替える

2025年02月11日 | 暮らしと住まい・耐久消費財

17年前に新築した時から取り付けられていた「シーリングライト」(天井貼り付け型電灯)が、去年の夏頃から暗く感じるようになって来ていた。

年末に食卓の上に上ってカバーを外してみたら、2重になっている蛍光管の1本が割れていた。暗いはずだ。

この際、LED電球に変えようとスーパーの電気売り場に行き、8畳間用の「変光シーリングライト」を買って来た。

自分で取り替えられるかどうか試してみた。今までのが大きい「シーリングライト」だったので、外すのが大変だったが、はめ込んで少し回せば固定できる埋め込み型のコンセントだったので、なんとか自力で買って来た物に付け替えられた。

すごく明るくなって食事が美味しくなった。

きっとその内、他の部屋の電灯も次々と駄目になるような予感がするが、その時はこの経験を役立てたいと思っている。

          

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ズボン5本の裾を短く直して届けた。

2025年02月10日 | 医療・健康・食生活・衣生活

私に和服のリフォームを頼んだKさんが、先週、「ズボンの裾が長いので短くして欲しい。」と、5本持って来た。

私自身も身長は小柄なタイプなので、若い時から既製品のズボンを買ったら、大抵自分で丈を詰め直して履いてきたから、丈詰めはお手の物だ。

翌日直しに取りかかった。中には3~8cmも詰めたズボンもあったので、結局5時間かかった。

よく見たら、1度履いたズボンを洗わずに長い間しまってあったらしく、所々カビが生えたりしていたので、できあがってから洗濯機で洗濯をし、乾いてからアイロンをかけた。

仕上がったのを、早速、届けに行った。「お金をいくら払ったら良いか。」と聞かれたが、「喜んで履いてもらえたら、それで十分だから。」と辞退し、「他にも直したい服があったら、相談して欲しい。」と言った。

別れ際に「1度でも着た服は、目に見えなくても汗などの有機物が付いたままでしまうとカビが生えるから、必ず洗濯してからしまってね。」と話した。

まあ、80歳代の高齢になっても、自分の力でささやかながら他人の役に立つのなら、有り難いことだと思っている。

 ※ 仕上がったズボンを洗濯して干している所。

                    

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初めて和服のリフォームに取り組む

2025年02月09日 | 医療・健康・食生活・衣生活

昨年の12月24日、知人のKさんから数枚の古い和服を預かった記事を書いたが、その内の1枚をまずリフォームすることにした。

ポリエステル繊維の薄地の着物だったが、前の部分が茶色く汚れていた。一昼夜漂白剤にしたしてから洗い、解いてアイロンをかけた。

図書館から「和服のリサイクル」という本を数冊借りてきて、リサイクルの注意点を学んでから、生地に適当なデザインを探した。

友人のサイズは、前に測らせて貰っていた。

生地を生かすなら、夏用のブラウスに仕立て直すのが良いと思い、一昨日、製図を書いて、昨日、布に当て、印を付けて縫いだした。

洋裁は久しぶりなので、必要な用具などをそろえるのに時間がかかった。また、ミシン糸を針に通すのに時間をとられたり、ミシン目が飛ぶ原因を突き止めるのにも時間を要したりした。しかし、縫い始めたら面白くなって来て、何とか進めていった。

やっと写真のようなブラウスが仕上がった。生地は全く伸縮性が無いので着やすくするために5cm幅のテープ状のバイヤス布を作り、両脇にはめ込んだ。また彼女は少し背中が丸くなってきているので、前丈を後ろ丈よりも少し短く仕立てた。

今年の夏も暑いことが予報されているので、この半袖の着やすくできたブラウスを喜んで貰えるのではと思っている。

余った布で今朝、2個の小さな外袋を付けた手提げ袋も作った。本体の中心には、マジックテープを縫い付けた。近々渡そうと思う。もしもブラウスに難点があるなら、直してあげようと思う。

        

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