花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

風呂敷から買い物袋を作る

2025年01月31日 | 高齢期の生活全般

4日前に近所の女性が99歳で亡くなった。お嫁さんが知らせてくれたので、直ぐに弔問にお邪魔して、お焼香をして来た。

3年ほど前に認知症で徘徊するようになってからは家族が介護仕切れなくなり、老人病棟がある病院に入院していたという。

思い出すと十数年前、1度だけ亡くなったそのおばさんと「パークゴルフ」に出かけて楽しんだことがあったし、普段も会うと何気ない会話を交わしていた仲だったので、知らせてくれて嬉しかった。

葬儀は「家族葬」でする予定だと聞いた。


昨日朝、お嫁さんが香典返しを届けに来た。お菓子の折りが丁寧に風呂敷に包まれていた。

開いてみるとポリエステル繊維で作られた厚地の風呂敷だった。急にその風呂敷で買い物袋を作れると思った。

丁度ミシンを出してあったので、その風呂敷1枚から最大の大きさのを作ろうと思って、表袋布、中ポケット、入り口布、そして2本の持ち手を切り取ったら、小さな端切れが残っただけだった。

暫くぶりで作る袋物なので、表裏の縫い方を間違えて解く場面もあったし、細長い持ち手を中表にして縫ってから表に返すのに苦労したが、何とか丈夫な大きめの淡黄色の買い物袋が仕上がった。最後に手元にあったバラの花のアイロンプリントをした。

香典返しの風呂敷で一応丁寧に仕上げたつもりなので、私が使うよりも亡くなった方のお嫁さんが使う方がふさわしい様に思えて来て、早速届けに行った。

「良ければ、食料品を買い出しに行く時にでも使ってください。」と言って差し上げた。

翌日から、除雪したこともあって、右肩が凝って痛い。


同じ日に弔問に伺った友人にも「香典返しの風呂敷を、使わないなら欲しい。」と言って貰ってきた。

デザインは少し違うが、同じように買い物袋を作って差し上げた。

           

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2日続けての除雪

2025年01月31日 | 暮らしと住まい・耐久消費財

昨日朝、起きてみると、約10cmの積雪。7時から外に出て除雪スコップで作業する。

約30分間で終了したが、久しぶりだったので腕が少し筋肉痛。


今日は夜中の1時過ぎに除雪車の音で目が覚めた。薄暗い外を見ると、道路に除雪車が通った後が見えた。まだ雪は降り続いていた。

もう一度寝ようと思ってもなかなか寝付けない。仕方なく4時過ぎに催眠薬1/2を飲んだ。

目が覚めたら7時だ。飛び起きて外を見た。近所の方々がそろって除雪していた。

着替えをして外へ。気温は-1℃。今朝の降雪量は約30cm。

スコップをやめて最初から「ママさんダンプ」で始めた。

除雪車が道路を削ってできた堅くて重い雪が、いつも通路の両側に分けて置かれているのだが、その幅は2m近い。我が家は車庫前と通路分の9mほどを除雪して道を空けねばならず、約1時間かかった。気温が高かったので一汗かいた。

「ママさんダンプ」に一杯の雪を別の場所に運ぶのだが、自分でも、今年は歩くのがすごく遅くなったと分かる。「除雪は運動不足解消だ」と分かっていても、年々体が思うように動かない。

昨日、菜園の地主さん93歳の家にいった時、玄関前が除雪されているので聞くと、「毎年契約金を払って市のボランティア除雪に申し込んでいるので、担当者が来てくれている。」と話してた。

私は自分でできる限り、時間がかかっても頑張りたいと思っている。

今日はまだまだ降り続きそうだ。

 

 

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正月用に備蓄した食品を始末

2025年01月24日 | 医療・健康・食生活・衣生活

最高気温が5日前からプラスになってきたので、冷凍庫代わりに外物置の段ボールにしまってあった食材が溶け出し、鮮度が落ちるのではないかと心配になっていた。

昨日、意を決して、煮物を作ることにした。

「鶏のもも肉」2羽分、「小型ホタテ貝」300g、「冷凍インゲン豆」を台所に持参し、それに大型「こんにゃく」、細めの「牛蒡」数本、「太い人参」「レンコン」を足して、皮をむき、刻んだ。年末の「うま煮」には「里芋」も沢山用いたが、それは無かった。

大鍋に水を入れ、調味料を加えて沸騰させ、鶏肉から順番に入れて「うま煮」のような味の煮物を作った。

大鍋にいっぱいできたので、近所の「花友さん」と菜園の「地主さん」に届けることにした。正月からは3週間も経ったので、そろそろこんな残り材料の煮物も食べてもらえるのではと思ってのことだ。

また、年末に知人から歳暮にと小型「食用油」を沢山もらったので、買い置きしてあった900っc入りの大きなペットボトルの「食用油」が余ってしまった。それでそれを1本と、台所で使える「ゴム手袋」5個も添えた。

2人共元気そうだった。私自身は、食材を無駄にしたくないので、片付けることができて、大いに助かった。

昨夜も今朝も、作った煮物をおいしく食べた。餅もまだ少し余っているので、主食代わりに食べ出した。餅もおいしい。

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不要のダウンコート

2025年01月22日 | 高齢期の生活全般
当地では「ダウンコート」は冬場の必需品だ。
これ迄に「七分丈コート」「ショートコート」と買い揃えて来たが、私自身、車での外出が多いため、つい身軽な「ショートコート」の方を手に取ることが多く、気がつくとほとんど「七分丈コート」に手を通す機会が少なくなっていた。
昨年からこのことに気づき、私としては高価な買い物だったダック90%の「七分丈コート」を、クローゼットにしまったままにせず、どうにかして生かすことはできないかと考えて来た。やはり、着てくれる人に譲るのが一番だと思った。

それで、昨年初夏に、サイズが合わなくなって着ていなかった「半袖Tシャツ」を何枚も引き取ってくれた知人、(彼女は車が無いので、どんな気候でもいつも歩いて行動している)を思い出して、昨日、持参した。
ほとんど使うことのなかった「シルクスカーフ」1枚も彼女には似合うと思い、アイロンをかけ直して入れた。彼女が少しでも活用してくれたら、コートが生きることになる。
知人がもらってくれるかどうか不安があったが、渡すと「ありがとう。」といって受け取ってくれた。良かったと心から思った。
昨日から最高気温がプラスになったが、当地はまだ2月末まで氷点下に近い日が続くので、暖かく軽い「七分丈コート」を着て歩いてくれたら、本当にありがたい限りだと思っている。


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阪神淡路大震災の30年目に当たって

2025年01月17日 | 日記

30年前の今日、「阪神淡路大震災」が起きた。TVのニュースにかじり付いた。この1年半前に起きた近場の「奥尻島震災」の被害も衝撃的だったが、人口が密集する大都市に起きた被害は、それまで起きた震災の比ではなかった。1年前には能登でも震災が起きた。

今朝の新聞を見ると、震災後叫ばれた「耐震住宅」への改修や建て替えは、まだまだ進んでいないという。

「南海トラフ地震」や「北海道太平洋岸」の地震津波被害がきっと近いうちに来るだろうと想像されているが、起きた時の備えはまだまだ不十分だとも。

災害列島日本に住む私たちは、いつ起きるかわからない災害に対しても防災の備えをしなければならないことは、つらいことだが、やはり必要なことだと思う。


今朝は強い風で小雪が飛ぶ中、除雪をした。

一昨日から昨日にかけて、最低気温はマイナス10度を下回り、最高気温はこのところ毎日氷点下だ。

1月も折り返し日に来たが、2月末までこうした気温の冬日が続きそうだ。

大雪に見舞われている地域の方々は、除雪や交通、通勤通学に大変な苦労をしていて、除雪中に亡くなった方もいるというニュースに心が痛む。

当地は今のところまだ大雪にはなっていないが、例年なら数回は40~50cm以上の大雪に見舞われ、除雪作業は年々大変になってくる。

こんな時は、何か楽しいことをしたくなるが、せいぜい図書館に行って、興味ある本を借り出し、読むこと位だ。


昨日借りてきた「中央公論12月号」の特集記事『「孤老」時代をどう生きるか』には、現代日本の最大課題を再確認させられた。

少子高齢化の諸問題が指摘されて久しいが、記事の一つである『老後一人難民急増の衝撃』(沢村香苗著)によると、今後「段階世代ジュニア」の人口と高齢化がますます増大するので、在宅一人暮らし高齢者は増え続け、彼らの生活問題、死を迎えた時の問題がどのようなものか、その対策が急がれると書かれていた。本当に他人ごとではないと思った。

また、『超高齢日本の未来年表』(河合雅司著)では、「高齢化によって内需が縮小する」「医療介護費の負担は増え続ける」「激増「孤老」世帯が買い物難民に」「就職氷河期世代が老いて貧困化」「高齢者でも労働が当たり前になる」そしてこうした現実を直視し、「戦略的に縮む」決断をすることが大切だと説く・

さしあたり私は、今年中に、少しばかりの遺産だが、その相続・処分について考え、まずは遺言書を書いてみること。遺言書は何度書いても、期日が一番新しいものが採用されるらしい。また、希望する葬儀の仕方と墓の場所や様式を家族と相談して決め、できれば書き残しておこうと思っている。

そして、社会的な行動として、自分が自立生活ができる間は、小さなことでも近隣地域に役立つことをしたいと思う。

先日、TV番組「人新生の地球に生きる」で出演していた斉藤幸平氏が、北欧の「エディブル(食べられる)ガーデン」を紹介していた。ある都市の市民の庭に栽培されているリンゴは、一家族10kgまで自由に収穫ができるのだという。貧しい人にも豊かな人にも野菜が提供される庭だ。日本にもそんな豊かな町を誕生させることができないだろうかと考えさせられた。

(札幌市平岸の一部の道路中央分離帯に植えられているリンゴは、秋に収穫されて、高齢者施設などに寄贈されていることが、毎年ニュースになる)

 

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廊下に敷いた「カーペット」の効用

2025年01月09日 | ガーデニング・家庭菜園

我が家は、屋内でスリッパを使わないで暮らしている。床が傷つくからだ。

ところが昨年、冬期に宿泊に来た家族が、「夜にトイレに行くため、裸足で廊下を通る時に足が冷たい。」という苦情があった。それでとりあえず、寝室からトイレまで室内履きの暖かいスリッパを用意した。

しかし昨年の春、ネットで比較的安い「廊下用のロングカーペット」を見つけたので、1階と2階の5mの廊下用に買い求めた。(洗濯のことを考えて、一カ所2,5mを2つとしたが)

先日、NHKの「今日の健康」で、『高血圧の人は、家屋内の温度差による「ヒートショック」で死亡する人が多い。特に高齢者は気をつけてほしい。』

また、「冷たさは足裏から来るので、浴室や脱衣所、廊下、トイレなどの床に注意してほしい」と担当の医師が話していた。

これを知って、廊下に「カーペット」を敷いて正解だったと納得できた。

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窓ガラスに断熱シートを貼る

2025年01月09日 | 暮らしと住まい・耐久消費財

この家に越して来た初めての冬、当時窓の「断熱シート」は梱包材の「プチプチ」が主流だったので、それを買って来て、まず北側の洗面所、浴室、トイレ、そして北側と東側の窓を優先的に寸法を測り、シートを切って貼り付けた。

しかし、年数が経ち、劣化してボロボロになったので、年末に新たに透明で光を通す「断熱シート」を3本買ってきて、張り替えた。

ついでに今まで張っていなかった「居間」と「寝室」の南面する大きな窓の一部にも張った。

窓は一応すべて「二重ガラス」でできているが、外気温が氷点下以下になるとやはりガラス面が冷えて、室内の暖かい空気の熱がどんどん冷やされてしまう。「断熱シート」には「接触面の温度を7度上げる」と書いてあるが、張った後、触ってみると、7度はともかく、全く冷たさを感じない。気のせいかぐっすりと眠られるようにもなった気がするし、何よりもガス暖房費の節約もできそうだ。

今更、窓を高価な「三重ガラス」に取り替えることができなくても、住む人のちょっとした知恵と工夫で、より良い住まい方ができるようになると思っている。

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2025年新年を迎えて

2025年01月01日 | 日記

新年おめでとうございます。

            2025/1/1     ソナタ

昨年も世界のあちこちで、強国が弱小国に武力で侵攻し続けました。

21世紀の今、人類史の進歩に逆行する侵略戦争で、

多くの死者や負傷者、家族や家、財産、住む場所を失った人達が出ています。

世界はこの惨事に対して、有効な解決手段を打ち出せていない中、

長年にわたって多大な辛苦を受けながら、

核の使用反対、核廃絶を訴えて長年活動を続けてきた「日本被団協」が、

昨年末、ノーベル賞を受賞したことは、大きな感動と一筋の光を世界に与えました。

今年こそ、世界中に平和が訪れますようにと願って止みませんが、どうなることでしょうか。

私は、昨秋、不覚にも庭仕事で痛めた左手首の「腱鞘炎」は、

4ヶ月が経って徐々に良くなりつつあります。

82歳になる今年も、元気で無理せずに花や野菜を育てて楽しみ、

癒やされながら、周りの多くの人達と自然の恵みに感謝し、

収穫の喜びを分かち合いつつ、交流したいと願っています。

年末には帰省できない家族もいて、例年よりも静かでしたが、

食卓には、まだまだ自分の力でできるお節料理をいくつも供することができ

良かったです。

皆様には、くれぐれも健康には留意して、

今年が平穏な良い1年になりますように願っています。

※ 今朝も新たに5~6cmの積雪があった。

地面は凍結していて、残した野菜はもう掘り出せない。

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