就農以来、米の販売先は産直に限定している。
産直では年間通じて店頭在庫を切らすことなく供給し続け、秋の新米販売
に繋げていたが作年産米は「ふるさと納税の返礼品」の特需もあって6月で
在庫が払拭してしまった。
そして、今年の新米は「米不足&価格上昇」の影響もあって既に10月末で
全体の三分の一を売り切ってしまい二年連続で供給不足となることが確実に
なった。
その対応策として米の作付面積を拡大したいが、既に畑地に転用している転作田
を水田に戻すのは「大きな方向性に逆行する」恐れがある。
新た稲作専用の水田を入手するのが「最善の策」かと受け止めている。