一関認定農業者の会の総会後に山本農場社長山本佳範氏の「未来につながる
持続可能な農業推進」と題する講演があるというので、その時間だけ参加した。
山本さんは大圃場を抱えながらも有機農業に果敢に挑戦している有名人でも
ある。
田圃の除草対策として「いずれ縦横除草が可能となる除草機が登場する」との
紹介は朗報だった。
講演の中で、農薬や食品汚染についても言及されていた。
カメムシ防除剤に含まれているネオニコチノイドは神経毒で、収穫後の玄米に
残留し「子供達の発達障害の原因になっている。」と警鐘を鳴らすと共に、SDGs
の観点からもカメムシ防除は「市や県とも連携して早急に止めるべき」と参加し
ていたJAの課長に演壇から直訴していた。
また、アメリカで使用が禁止されている農薬に汚染された小麦が日本に輸入さ
れていること、更には、食塩は塩化ナトリウムで脳卒中の原因。
ミネラルが含まれている「自然の塩を食すべし」とのことだった。