魚のカマスを大きな入れ物の中で飼育していて、ある時点で真ん中をガラス板で仕切り、片側だけにカマスを寄せて餌を投げ入れると、カマスは反対側の餌も食べようとしてガラスに衝突を繰り返す。
しかし、何度かする内に反対側の餌は食べられないものと諦め、ガラスの板を取り除いた後も食べに行かなくなる。
その中に新たに別のカマスを入れると当然のごとく反対側の餌も食べに行き、それを見た他のカマスも食べられる餌であること気付き、同じ行動をとるようになった。
カマスが本当にそのような行動をとるかどうかは別として、面白い例え話しで「諸君は、新しい職場でこのようなカマスの役割を果たすように」と上司から訓示されたことを覚えている。
今回の寄付騒ぎでは、まさにこのカマスの役割を果たしたつもりでいるが、果たして意図するところが集落の皆さんに伝わったかどうかは不明だ。

エグネの林の中にある葉わさび。
ドンドン増やしたいと思っている山菜の一つ。
結局、今回の寄付騒動は、他の集落と比較して金額が突出しているということで五千円に減額し、多く頂戴した分は返すことにしたという。
ここでも判断の基準となったのは「横並び」だった。
「横並び」は「憲法」よりも上に位置する最高規範のようだ。
返却の際、「男が一度出したお金をオメオメと受け取れるか!」とタンカを切る格好いい人が出るかどうかが興味深いところ。
しかし、何度かする内に反対側の餌は食べられないものと諦め、ガラスの板を取り除いた後も食べに行かなくなる。
その中に新たに別のカマスを入れると当然のごとく反対側の餌も食べに行き、それを見た他のカマスも食べられる餌であること気付き、同じ行動をとるようになった。
カマスが本当にそのような行動をとるかどうかは別として、面白い例え話しで「諸君は、新しい職場でこのようなカマスの役割を果たすように」と上司から訓示されたことを覚えている。
今回の寄付騒ぎでは、まさにこのカマスの役割を果たしたつもりでいるが、果たして意図するところが集落の皆さんに伝わったかどうかは不明だ。

エグネの林の中にある葉わさび。
ドンドン増やしたいと思っている山菜の一つ。
結局、今回の寄付騒動は、他の集落と比較して金額が突出しているということで五千円に減額し、多く頂戴した分は返すことにしたという。
ここでも判断の基準となったのは「横並び」だった。
「横並び」は「憲法」よりも上に位置する最高規範のようだ。
返却の際、「男が一度出したお金をオメオメと受け取れるか!」とタンカを切る格好いい人が出るかどうかが興味深いところ。