霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

淘汰の時代

2010-01-08 20:05:00 | 経営
年末に「新鮮館おおまち」で野菜を店頭に並べていたら、いきなり一関ケーブルテレビの記者からインタビューを求められた。
突然のマイクとカメラに乱れ髪を整える時間さえ無かった。

記 者 「今年はどんな年でしたか?」
オジサン「こんな不景気の年なので多くを期待できないのは止むを得ないものと思っています」
記 者 「来年に向けてどんなことを期待していますか?」
オジサン「来年はもっと不景気になるものと想定し、どのようして生き延びるかを考えたいと思っています。」

不意をつかれ、日頃考えていることが勝手に口に出てしまった感じの対応となってしまった。
どうも記者が期待したような回答では無い雰囲気だったので、当然ボツになるものと思っていたが当日の夕方放映されたらしい。
残念ながら中山間地にまでケーブルTVは来ていないので、それを見ることは出来なかった。


(後山の排水対策工事は今日で三日連続となった。今日こそ「明るい内に帰ろう」と思って臨んだが、資材不足で一旦家に戻ったりするロスタイムがあって結局実現できなかった。)

未曾有の不景気は一時的なものではない。
世の中の構造が大きく変化しつつ有る時に、それに合わせて変わって行かないと「淘汰される時代」となっている。
どう変えて行くかは自分で考えるしかなく、それを「誰か」に期待してはならないと思っている。
コメント (2)
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