霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
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主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

総会 その二 総会無視

2015-03-17 19:10:51 | 社会
26年度の途中からスタートした「多面的機能支払」の活動計画や予算について、役員が総会の議決を経ないまま
実施していることを問題視していることは以前にも紹介した。

役員に「早急に総会を開催するように」と求めたが一向に応ずる気配がないので、市役所にその指導を求めた。
その際に、主管だけでなくこれまでの集落の経緯を知っている関係で農林部長にもメールで指導をお願いした。
ところが、反応がないので再度メールで督促したら「いずれ年度末に事業報告があると思うのでそれまで待つように」
と驚くべき内容の返信があった。

指導責任を有する市役所の幹部が総会に関して「この程度の認識しか持っていない」ことにビックリ仰天してしまった。
二年前、総会案内を全員に通知せずに開催し「総会が無効」になったことがあったが、その際も農政課の主管が「有効」
と誤った判断をして混乱を生じさせていた。
ことほど左様に市役所職員が所掌する業務に精通していないことに呆れることは日常茶飯事だが、幹部職員がこのレベル
では「推して知るべし」ということだったのかもしれない。


(薪の搬入は未だ緒に就いたばかり。薪の山が何列並ぶか見当がつかない)

ただ、本件については県内の他集落でも同様の事例が見受けられたらしく、2月末に県の主管から「活動計画等必要な
事案は総会に諮ること」と注意喚起の文書が各代表役員に通知されていた。
しかし、自分達の都合のいい情報は直ぐに採り入れ(しかも勝手に拡大解釈する)、都合の悪い情報は「無視或いは知ら
ないことにする」のが我が役員の得意とするところなので今回も同じ轍を踏んだ。
あろうことか「集落単位では総会は開催しない」と役員会で決め、本年度の事業報告も決算報告も無い暴挙に打って出た。
コメント
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