小学校時代の有志の集りは、先日逝去した百々孝子先生への献杯で始まった。
60年前のエピソードを「詳細に記憶している部分」が一人ひとり異なるのは当然かもしれないが、
個性が現れていて大変興味深かった。
そう言われてみれば「そんなこともあったっけ」と古い記憶を呼び起こす契機となった。
利害打算抜きで「言いたい放題」で語り合えるのも「幼馴染なればこそ」かもしれない。
仙台から参加したF君は「この集いの価値」を強調していたが、幼少期に六年間同じ教室で暮らした
「絆」を感じさせる言葉だった。
幹事としては、ドタキャンが三人も出たのが想定外だった。

今日は行事の多い一日で、午後に千厩で認定農業者の研修会があった。
講師が(有)かさい農産会長の葛西信昭氏だったので、往復一時間半を掛けても是非聴きたかった。
しかし、期待した内容と若干ズレがあったので、質問をして補足して貰ったが、目指すべき方向は
「必ずしも同一ではない」との印象だった。