倉庫改修工事で使用する材木は経費節減のため「新品ではなく中古の再利用」を原則としている。
それでも、一番加重のかかる柱には「自宅で育てた杉を活用してはいかがか」と棟梁さんから助言があった。
生木は乾燥すると「ひび割れ」することが想定されるが、倉庫なので「それでも問題ない」との見解だった。
アドバイスに従って、エグネの杉を一本伐り倒し、4m弱の長さに裁断したら枝の無い部分だけでも三本採る
ことが出来た。
「ついでに皮も剝いて」と言われたが、そこまで器用ではないので大工さんにお願いした。
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柱は丸のまま利用するので、何年か後に「この丸い柱はお爺ちゃんがエグネの木を伐って皮を剥いもの」と
若干誇張して孫に自慢する日が来るかもしれない。