一昨日、突然、風呂のボイラーを遠隔操作するコントロールパネルに「警報表示」が出て、
電気の元栓を一旦抜いても消えなくなった。
業者を呼んで診て貰ったところ、「基板の故障だが、2003年の機種で、既に部品の
製造は停止し修理出来ない。新しいボイラーを購入するしかない。」と宣告された。
しかも、「新しいボイラーの設置は二日後になる」とのことだった。

汚れ仕事をして「風呂無し」も困るので、二日続けて車で10分ほどの「桃の湯」に
出かけた。
「桃の湯」は源泉かけ流しで「七色の湯」を楽しめ、入浴料も750円と決して安くは
ないので「カラスの行水」という訳にも行かなかった。
結局、移動時間も含め二時間も要する始末だったので、「今夜の風呂は省略」と決め、
日中の汚れ仕事を「自粛」していた。
ところが、三時過ぎに業者が「午前の仕事が早く済んだので・・・」と言って一日早く訪れ、
暗くなるまで掛けて、ボイラーは勿論のこと、配管、配線等も新たに付け替えて風呂を復活
させてくれた。
感謝の気持ちを込めて「(お客様本位のサービスを提供する)お宅の会社は伸びると思うよ」
と精一杯のヨイショをして、夜道を帰る車を見送った。