昨日、積雪となった朝の景色を見て、久し振りに真湯温泉に出かけることにした。
我が家から栗駒山の中腹にある真湯温泉まで信号機は一つも無いのでノンストップで
往復できるが、それでも所要時間は片道30分ほどを要する。
「腰や膝に良い」と評判の赤茶色の露天風呂で、ブナの樹々にへばり付いた雪を眺め
ながら暫しノンビリとすることが出来た。
帰路、体調を崩して「倒れた」と聞いていた高校時代のクラスメイトK君が自宅前で
「雪かき」をしているのを見かけた。
「元気になったもの」と思って車を止め、声を掛けたが反応が無かった。
それは、車を降りて正面に立っても同じだった。
元気になった嬉しさと、一抹の寂しさと驚きを同時に味わう複雑な心境に陥った。
(今日の午後、雪に覆われた後山の畑四枚を耕起)