今年も大晦日を迎えた。
午前中は温かかったが午後になって冷え込み、三時過ぎには雪が舞い始めた。
そして、四時を過ぎた頃には野山も田畑も雪景色に変わりつつあった。
年賀状は新年を迎えてから作ることに決めているが、東京で一人暮らしの「不肖の息子」が
21時45分着の新幹線で帰省する。
時間帯が遅くなるが、我が家の「年越し」は息子が到着してから始めることにした。
二年振りの「バカ息子」帰省の報に喜んだ母親が「何が食べたい」と聞いたら、図に乗って
「自家製の手打ちうどんを三食続けたい」とのこと。
一番手のかかるリクエストに辟易としながら、これから準備に取り掛かる。
「年越しうどん」で「太く長い人生を!」と洒落るしかない。