伐採作業は極めてデンジャラスなので、集中力が途切れたら止めることにしている。
その筋のマニュアルにも「連続作業は二時間程度とし、一人では作業をしない」と記載
されていたが、連続作業時間の制限は守れても単独作業は避けられない。
今日も午後の二時間で止めるつもりだったが、終わる間際になってチェンソウが挟まって
抜けなくなるトラブルが続き、時間を超過してしまった。
また、足が倒木の下敷きになりそうな「ヒヤリ」もあって、少し弱気にもなった。
(木に挟まって取れなくなったチェンソウ。こんな時のためにも予備のチェンソウが必要となる)
来週月曜から金曜まで妻が不在となる。
その間に事故に遭遇して動けなくなっても、誰も助けに来てくれないし、助けを呼ぶとも
出来ない。
そんな不安から、支障木伐採は明日で一旦中断し、来週土曜から再開することにした。
(木の間から堤の水面が見えるようになったが、堤側の斜面には伐採木が横たわっている)
作業途中で小雨が降り出し、次第に強くなった。
帰路、「雨が降っても戻らない」と心配した妻の軽トラと擦れ違った。