厳美の「道の駅」の二代目の代表理事だったSさん(故人)はアイヌ語に造詣が深く、市内各地に
アイヌ語を語源とする地名が多く残っていると具体的な地名を挙げて説明をしてくれたことが
あった。
霜後の「ソウは滝、ゴは窪地を意味する」とも教えてくれた。
(札幌から昨日戻った生産部長は早速赤カブの収獲を始めた)
昼食時にTVの「なんでも鑑定団」の再放送を観ていて「アイヌ語のビッキは蛙を意味する」
ことを知って驚いた。
蛙をビッキと呼ぶのは当地では「標準語」に近かったので、地名以外の動物の名前でも
アイヌ語が残っていることを初めて知った。
また、牛のことをベゴと呼ぶのも「アイヌ語が語源ではないか?」と思って、ネットで調べたら
ところ、案の定「ペコ」と呼んでいたようだ。
アイヌ語が語源となっている名詞等は「もっと多く存在する」のかもしれない。