手刈りで大豆の収獲を行った東の山の畑の耕起を終えた。
雑草の枯れ野状態となっていたが、半年振りに本来の畑に生まれ変わった。
大豆については、来年から畝間を広くしてトラクタで雑草を退治する方法に
改めることにしたが、小麦については未だ有効な雑草対策が見い出せないまま
となっている。
一昨年は、収穫一ヵ月前から雨続きの天気となり、黄金色の麦畑が雨で急生
長した雑草で緑色に一変してしまい、刈取り時にコンバインに雑草が絡まる
トラブルが頻発した苦い思い出がある。
畑作物の作柄は天気に大きく左右される割合が多いことから無理を避け、
この秋の小麦の作付けからは、面積を従来の半分に減らすことにした。
麦の販売価格は乾燥調製料の3分の1程度なので撤退すべきかもしれないが、
米同様に主要作物なので、いずれ到来するであろう食糧危機に備えるためにも
「耕作を維持しなければならない」と思っている。