寒くなってから雨が降ると田畑は乾きにくい。
雨の前に小麦の播種を終えないと圃場の播種適期を逸してしまうため
多少の無理は承知の上で、「朝の暗い内から夜も暗くなるまで」という
強行スケジュールを今朝まで続けた。
そして、7時過ぎから降り出した雨の直前に「ギリギリセーフの完了」
となった。
午後は慰労を兼ね真湯温泉に向った。
(厳美渓の少し上流にある長者滝橋周辺の磐井川の流れ。栗駒山の中腹に位置
する真湯温泉へは磐井川沿いの国道342号線を西に向かう)
女性の露天風呂からはブナの林しか見えないらしいが、男性側は直ぐ目の
前にホウノキも1本だけ佇立している。
幹の木肌がどちらもマダラ模様で識別が難しかったが、ブナの方がより
鮮明だった。
しかし、既に葉を落した枝の張り具合を見ると、その違いは明確だった。
そんな樹々が発するオゾンを感じながら、やや熱めの温泉に浸っていた。