霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

耕耘作業

2013-03-26 22:04:40 | 
冬の間は朝の起床もノンビリだったが、春が近づくにつれて自然に眼覚めも早くなって来た。
早朝の五時は未だ少し暗いが仕事の準備をしている内に夜も明ける。

今日は一日中小雪がチラつく寒い一日となったが早朝から「秋掘り」が出来なかった田んぼの
耕耘作業を始めた。

トラクターの運転席は暖房完備だしヘッドライトもあるので多少の寒さや暗さは作業に支障を
来さない。
朝食前に二時間分の仕事をこなせたのは大きな収穫だった。



新たに今年から耕作することになった土地は萩荘の高専の近くで区長も務めているKさんと
二人だけで「中山間事業」の協定を結ぶことになる。
その説明ため昼過ぎにKさんが訪れた。

どこかの集落の「中山間事業」と異なり制度趣旨を踏まえた運営をしていたことから、これまで
通りの内容で進めることで合意した。
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笹刈り

2013-03-25 19:56:29 | 穀物
写真の笹薮の面積は狭いように見えても10aほどある。
市野々の叔母から借りて昨年から作付けしている休耕田の一部。
品質のいいワラビが出るというので大豆畑にする予定を急遽変更し昨年は笹刈りだけで
耕耘せずにワラビ畑として活用した。

ところが笹が伸び始めたら刈り取る時間が確保できないままワラビの収穫にも支障を来す
有り様で、結局はワラビの収穫も途中放棄する形となってしまった。

そんな試行錯誤を経て今年は当初予定どおり大豆畑にするつもりで再度笹刈りに挑戦し
ている。
昨年耕耘していれば「やらずに済む仕事だった」と悔やみながら・・・。



これだけ笹の根が密生しているとトラクターで直接掘るのは難しいかもしれない。
その時は面倒でもバックホーを持って来て、大きく根を掘り取ることから始めなければな
らない。
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2013-03-24 18:48:58 | 環境
伐採作業中に近くの畑で農作業中の市野々の叔母から「今年は鶯の声が聞こえて来ない」
と声をかけられた。
そういえば私も未だだった。
たまたま遅れているのか、それとも放射能汚染の影響か。
もし放射能汚染の影響が抵抗力のない小鳥達に出始めたとしたら由々しき事態だ。


(昨日堆肥を搬出した鶏舎に新しい籾殻を敷いてやった。)

春が近づいて来て日中は温かくなったが今朝は-4℃。
寒いと思って着込んだりすると作業中に大汗をかいてしまう。
急激な温度変化に対応できるような服装を心掛けなければならない。
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鶏糞堆肥

2013-03-23 20:28:44 | 野菜
お彼岸も過ぎ大分春めいて来たので鶏舎の金網を覆っていたビニールを剥いだ。
冬の間は開け閉め不可となっていた外に面した扉が使えるようになったので早速
運搬車を横付けし鶏舎内に蓄積した堆肥を畑に搬出した。



今は休耕田を活用した畑が多くなったが家の前だけは昔からの畑で、未だ掘れる
段階にない他の畑に較べると大分条件がいいようだ。
畑に散らした堆肥は直ぐにトラクターですき込み、いずれトウモロコシやオクラを蒔く
つもりでいる。



採卵を目的とした養鶏事業は結構手がかかるので小規模でペイさせるのは難しい
のかもしれないが、飼料用米・各種穀物・野菜クズ・オカラ等の活用で飼料代を節減
すると共に鶏糞堆肥の活用も勘案すると十分に経営向上に貢献しているものと受け
止めている。

もっとも例え赤字だとしても「自給自足」のスタンスは崩したくないので飼育数を減ら
すことはあっても撤退するつもりは毛頭無い。



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甲子園

2013-03-22 19:59:46 | 仲間
朝の産直巡りから戻って一服しながらTVをつけたら丁度甲子園の開会式が始まったところだった。
最初に登場した司会進行役の女子高生の表情、声、話し方に魅了された。
次いで君が代を独唱した女子高生も素晴らしく、音楽コンクールで優勝した人が選ばれたとのこと
なので司会進行役もその種の大会で優勝の実績を持つ「実力者」と思われる。

声の柔らかさ、間の取り方等も完璧で、それでいて初々しさがある分プロのアナウンサーをも凌い
でいた。
君が代独唱と併せ女子高生を活用した主催者側の「なかなかな演出」と感心させられた。

しかし、その後の挨拶は最初の主催者である毎日新聞社長の挨拶は良かったものの、文部大臣
や高野連会長の挨拶は重複する内容が多く「興ざめ」となってしまった。


(進行中のU字溝工事は下流からU字溝が入り始めた)

今年の「春の甲子園」は、東北から史上最多の五校が出場したこともあって関心が高いが、何と言って
も注目は優勝候補の一角となっている仙台育英高校。
ずっと応援して来た佐々木順一郎監督が必ずや「東北野球界悲願の優勝」を果してくれるものとの期待
がかかる。

もし順調に決勝まで進んだら二人で甲子園まで応援に行くつもりでいる。
初めて訪れる甲子園で「歴史的瞬間」に立ち会い「感激の涙」を流してみたい。
コメント (3)
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