霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

蝋梅

2013-03-21 22:36:35 | 
朝起きたら薄っすらとまだら模様に雪が降っていた。
久し振りの雪とその後に強風も吹き出しU字溝の工事業者は「寒い寒い」を連発していた。
キャビンの無いバックホーの運転席で寒風に晒される辛さは「経験済み」なので慰める言
葉も無かった。



しかし、この寒さは一時的なもので気候は着実に春に向っている。
全国的には1~2月に花を開くと言われている門口の蝋梅もようやく開花直前を迎えていた。
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環境整備

2013-03-20 19:58:36 | 環境
市野々の畑の周囲に密生している竹藪や雑木を伐採している。
畑の日当たりや風通しが改善できるのは勿論だが、伐採すると見通しが良くなり景観が
広がるのが嬉しい。
竹藪等に囲まれた畑と眺望の開けた畑とでは同じ農作業をしいても快適さに大きな差が
出るようだ。

稼動も時間もかかり大汗もかく大変な作業だがそれだけの価値はあると思っていて、
伐採した太めの雑木は薪として活用できるので「一石二鳥」の成果となる。



原発事故の放射能汚染で水を差された感がするが山菜採りだが、刈り払ったここの
斜面なら絶好のタラノメ自生地になるに違いない。

出来れば冬場に済ませたかった仕事だが、根雪がそれを阻んでしまった。
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U字溝

2013-03-19 22:03:45 | 環境
田んぼの堰は未だU字溝化されていない所が多い。
大水が出ると土手が崩れたり農道を侵食したりするほか毎年の泥上げも大変なので早く
U字溝化したいが、自前での工事となると半端でない費用がかかるし殆どが共同利用なの
で簡単には着手できない面があった。

そんなことから「中山間地事業」の一つとして毎年少しずつ工事を進めているが、今回は
災害対策がらみの補助金も使えることになったので、例年よりも長い距離の工事が可能
となった。


(「工事前」の証拠写真の一部)

契約は昨年の10月に済ませていたが雪で工事の着手が延び延びとなってしまっていた。
雪も解け土も大分乾いたので業者が来て「丁張り」作業を始めた。
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ショートスティ

2013-03-18 17:44:45 | 家族
一カ月ほど前に「介護認定の区分変更」を申請していた実家の母が、「要支援1」から「要介護1」に
2ランクアップする認定を受けた。

高いランクに認定されれば受けられる介護サービスの範囲が広がると共に保険適用の範囲も広が
るので大助かりとなる。
しかし、若干もうろく気味の母は何度説明しても認定に連動して高くなる「利用単金」ばかり心配して
いるようだった。

施設を利用している間に腰痛が大分回復し「自宅介護」に方針変更できたから良かったものの、入所
可能な施設に入るためには「要介護1以上」の認定が最低条件となっていた。

明後日に自宅に戻り一~二週間は姉が看ることになっているが、その後についてケアマネジャーと
ケアプランを練ることにしている。
今回利用した「舞川の里」のサービスに母は満足していたので、ショートスティで定期的に利用するこ
ともプランに織り込みたいと思っている。


(今日の雨に濡れた南天)

一方我が家のバアチャンもディサービスとヘルパーの組み合わせだけでは、付き添っているジイチャン
が大変そうだし、バアチャンも周囲に気を使うようなので、時々ショートスティも織り込んだプランに変更
することを検討している。

何せお互いが初めての経験なので当分は試行錯誤を繰り返すことになりそうだ。
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ミョウガ畑

2013-03-17 21:01:02 | 野菜
家の裏に細長いミョウガ畑がある。
植え付けてから最初の数年間は立派な品質のミョウガが収穫できたが、根が増えて
密生して来ると品質が劣化し収穫量も少なくなって来る。

その対策として時々バックホーを使って筋状に根をバッサリと掘り取ることにしている。
掘り取った根は新たなミョウガ畑予定地に運搬車で運んだ。

畑作物は一般的に日当たりのいい場所を好むがミョウガは逆には日当たりの良くない
場所を好むので、これ幸いと畑作不適地のそちこちを利用して小さなミョウガ畑を出現
させている。


(生産部長によると「四角形よりも細長い長方形の畑がミョウガは収穫しやすい」 とのこと)

根を掘り取って発生した筋状の窪地には籾殻をしいて凹凸を解消した。
根を切り取られると種族保存本能が働き新しいミョウガが次々と芽を出して来るようだ。
コメント (2)
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