霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

草刈機に「一本負け」

2020-05-26 21:12:12 | 機械

市野々の畑で法面草刈機を使って小さな斜面を刈っていた際、突然草刈機が縦に転倒し、握っていた
ハンドルと前進レバーの間に左手の親指が挟まれたまま見事な「一本背負い」を決められ、放り投げ
られてしまった。

幸い、左膝を擦りむいただけで怪我は無く、投げられた先の堰に僅かな水があって右上半身が少し
濡れただけで済んだ。

そんな小さな事故があったのは一昨日のことだったが、今夜は家の冷蔵庫の前で何かに足が引っかかり、
更に支えようとした足が滑って、履いていたスリッパが遠くまで飛んでしまうぐらい転倒し、左膝をテーブル
の脚や床に激突させてしまった。

市野々の「一本負け」と違って今度は左膝に激痛が残り、従来から右膝が痛いこともあって、両脚を引きずり
ながら歩く事態を招いてしまった。

最近、妻が転び易くなったのを目にする機会が多くなったが、自分にも伝染して来たようだ。



U字溝が交差する接続部が欠落し、水がU字溝を支えている土砂を流失させていた。
素人では修復困難だったので、近くで工事をしていたプロに依頼し直して貰った。
コメント (2)
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農業の多面的機能

2020-05-25 21:08:34 | 草刈り

「干天の慈雨」となった19日の大雨は、「代かき」も出来ずにいた農家にとって文字通り「恵みの雨」
となった。

大雨だったにもかかわらず川の水があまり増えなかったのは田圃が「ダムの機能」を果たしていたためで、
もし、田圃に水が不要となる秋だったら「洪水被害」が発生していたかもしれない。

また、農業は田畑の維持管理をすることにより、田舎の美しい景観を保つ役割も果たしていて、道路沿いに
「花壇」を整備している集落も少なくない。



そのような農業の多面的機能の維持・発揮を図るため国は「多面的機能支払交付金」を平成26年度から
スタートさせている。
金額はそれほど多額ではないが、農作業のモチベーションアップに少なからず貢献していることは間違い
ない。


(麦畑の周囲の草刈りも始めた)

コメント (3)
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「捨身の送付」????

2020-05-24 21:29:21 | 家族

札幌の孫が2歳半となりカタコトながら電話で話すことが出来るようになった。

バーバは何度か札幌に行っているので「顔馴染み」だが、ジージは昨年の正月以来顔を
合わせていないので、孫には戸惑いがあるようだ。
「顔を見ながら話さなければ・・・」となって初めてTV電話の必要性に気が付いた。

コロナ騒ぎでテレワークやオンライン〇〇、リモート〇〇等が話題となっているにも関わらず、
「他所の世界」のように聞いていた。
これでもサラリーマン時代は「光回線を使ったTV電話」の普及促進を図る立場だったのだから
呆れてしまう。
典型的な「紺屋の白袴」状態となっていた。




(市野々のツツジと叔母親子のツーショット)

慌てて婿殿に照会したところ、カメラが内蔵されているか否かを確認したいので「PCのモニターを
写真に撮って送って下さい」とのことで、直ぐに撮ってメールで送信した。

その返信は、「PC用のカメラを手配した」ことと「スカイプの無料ソフトをダウンロードすべし」だったが、
問題はリメールのタイトル「捨て身の送付」って何・・・・・????

しかし、間もなく「すてみ」ではなく「しゃしん」の誤変換で、自分がメールする際のミスだったことに気が
付いた。
年寄りのTV電話の挑戦は「捨て身の覚悟」が必要ということかも・・・。
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携行缶へのガソリン販売 その二

2020-05-23 21:09:58 | 機械

ガソリンを20ℓ携行缶で購入する際、運転免許証を提示し住所氏名と用途を記入するようになったのは
京都アニメの放火事件後直後からだった。

しかし、更に昨年の12月からはスタンドでの携行缶販売を「一日20缶まで「」と制限したのは「あつものに
懲りてナマスをふく」類で、消防署は携行缶の「社会的必要性、重要性を認識していないのではないか」と
疑問に思われた。

現に、スタンドの営業マンも「農繁期の今の時季は携行缶の売れる時期なのに、お客さんだけでなく売る
側も困っている」と嘆いていた。

一昨日の夕方、バドの練習に参加するついでガソリンと混合油用の二つの携行缶を持参してスタンドに寄った
際に、半ば諦め気味に「未だ大丈夫?」と訊いたところ、「消防署に届けを出すことによって数量制限が無くなった」
との朗報で、無事に二缶を購入することが出来た。



我が家では以前、トラクタ等で大量に使う軽油と共にガソリンも200ℓのドラム缶で購入していた。
しかし、ドラムの場合、保管中に水滴が発生し油に水が混じってしまい、冬場に燃料が凍ってエンスト等のトラブル
が頻発したため断念した経緯があった。

今、軽油は配達の際に20ℓのポリタンク10個に分けて入れて貰っているが、ドラムよりも持ち運びも便利で都合が
いいようだ。

ガソリンの携行缶販売も「社会通念」に従った決着となって「ホッ」と胸を撫で下ろした。



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起訴便宜主義は悪法かも・・・

2020-05-22 20:50:35 | 社会

黒川東京高検検事長の常習賭博事件には驚いた。
犯罪を取り締まる検察のNO2が犯罪を犯していたのだから呆れてしまう。

「訓告処分では軽過ぎる。当然、退職金にも影響する懲戒処分にし、更に刑事処罰もすべし」と
息巻くTVのコメンテーターも多いようだ。

しかし、日本の司法は起訴便宜主義を採用しているので、起訴するか否かは検察の裁量に任せており
「犯罪として立件する」のは難しいとのこと。



「独占の上に胡坐」をかき法律の専門家であるにも関わらず法律知識に疎い検事を目の当たりにした
身にとって、今回の事件は「検察不信」に追い打ちをかける形となった。



それなりに理由があって採用しているはずの起訴便宜主義も悪法に見えて来た。


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