霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

「検察庁法改正案」に反対

2020-05-16 19:37:29 | 社会

人事権を悪用して霞ヶ関の高級官僚に「忖度を強要」して来た安倍総理が、今度は「検察庁も」と
企んだのが今回の改正案だ。

安倍総理の「しらじらしい国会答弁」をTVのニュースで観て断腸の思いをしている国民も多いはず。
Twitterではハッシュタグ「#検察庁法改正案の強行採決に反対します」がトレンド1位に入るなど、
採決に反対する意見が広がっているのは当然のこと。


(8日に種を蒔いたスイートコーン畑。雨が無い日が続き未だ芽を出していない)

そんな中で、ジャーナリストの青木理氏が「検察庁法改正案と刑事司法の歪み」と題してネットに
投稿していた(2020.5.15)。

もちろん、改正案に反対する趣旨の内容が殆どだが、その中で検察を批判した部分が興味深かった
ので、その一部を抜粋して紹介したい。





(一昨日に種を蒔き、ネットを掛けた二枚の畑)

圧倒的に孤絶された状況下、捜査官はありとあらゆる手法を駆使し、連日のように朝から晩まで
続けられる密室での過酷な取り調べは、にわかには信じがたいことを現実にさせてしまう危険な
魔力を内包している。

数々の冤罪被害者に話を聞くうちに私はようやくそれを実感したが、ここでは象徴的な証言を
ひとつだけ紹介しておきたい。これも近年の著名な冤罪事件のひとつであり、郵便不正事件で
大阪地検特捜部に逮捕・起訴された村木厚子・元厚生労働事務次官は、密室での取り調べに
おける捜査官と容疑者の関係をこんなふうに評している。「まったくの素人がいきなりリングに
あげられ、プロのボクサーと戦わされるようなもの。しかもレフェリーもセコンドもいない」

主要な先進民主主義国では取り調べでの弁護士立ち会いが常識となっているが、この国では
それもはるかかなたの夢物語、少し前にようやく導入された取り調べの可視化=録音・録画すら
一部の事件でしか実現していない。

しかも、司法権の砦(とりで)として検察、警察を厳しくチェックすべき裁判所は検察に追随して
ばかり。
検察や警察が請求した逮捕状など各種令状の却下率はわずかゼロコンマ1%以下という惨状が長く続き、
ある検察OBは私の取材にこう言い放ったことさえある。「裁判所なんて自動販売機みたいなもの。
令状なんてボタンを押せば自動的に出てくる」

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市野々の風景

2020-05-15 21:15:52 | 野菜
市野々の畑でスイートコーンを蒔いた。
前回の反省を踏まえトラクタのスピードを抑えたら大袋二つ分をスムーズに蒔くことが
出来て大満足だった。



丘の畑から下の「田植え」風景が眺められた。
60歳前後の夫婦と娘さん或いは息子の嫁さんと思われる若い女性が機敏な動きで苗を運ん
だり「植え直し」をする風景を羨ましく眺めた。

トラクタのエンジンを止めると、如何にも若そうな女性の声が聞こえて来た。
最近は老人の農作業風景しか見たことが無かったので、余計新鮮に感じられた。






(叔母宅の庭から見た景色)



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「卒検」を辛うじてクリア

2020-05-14 19:42:14 | 機械

車の運転は「理屈よりも身体で覚えるもの」という先入観で、いずれ「身体の感覚でマスター
できるに違いない」と安易に考えていたのが災いした。

「牽引」の12時間の教習の大半がバック練習だったにも関わらず、一昨日の最後の教習を
終えてもコツが全く呑み込めず暗澹たる気持ちに陥った。


(雨不足が続きエグネの緑も勢いがイマイチ)
 
その危機感から二日間は「畳の上の水練」並みに机上で徹底的に理屈のみを研究した。
「検定」には時間制限が無いので、ブレーキを踏んで頭の中で理屈を整理する時間的余裕が
有ることも幸いした。

バックでの方向転換は、移動距離が短いためハンドル操作は右でも左でもブレーキを踏み
ながら目一杯回すのが「秘訣」と気付いて、ようやく展望が開けた。



難関をクリアした午後は、枝豆の播種(「湯あがり娘」の最終)。

二枚の畑の「防鳥ネット掛け」で柔らかい土の上を何度も往復したら脚が棒のようになってしまい、
楽しみにしていた今夜のバド練習は断念せざるを得なかった。
コメント (2)
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「田植え」最終日

2020-05-13 20:44:54 | 

一番水を必要とする「代かき」や「田植え」の時季に雨が殆ど降らなかった。
何度か出ていた天気予報の傘マークも「空振り」に終わっていた。

昨年は「雨の多い春」だったので「油断」があったのか、早めに耕起して水を
溜めなかった農家は「田植え」を保留したままのようだ。



我が家の田圃は殆どが天水頼みなので水不足に悩まされはしたか、何とか予定
通り「田植え」を終わらせることが出来た。



雨不足の反動で一転して「雨の日」が連日続くと「畑に入れなくなる」ので、
明日からは畑仕事を優先したい。

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ミス熊谷

2020-05-12 19:45:20 | 趣味

バドミントンの練習では年々動きが悪くなり、それに追い打ちをかけるようにイージーミスも
多くなり、仲間は「ミス熊谷」などと称し呆れている。

そのバドミントンも先月末から今月10日まで「コロナ自粛」で体育館が使えなかった。
所属するフォルティシモは今夜から練習を再開したが、週イチ参加のミス熊谷は明後日から参加
するつもりでいる。



老化の進展と共にミスは普通の生活でも多くなっている。
今朝、田植えを終えた高森の田圃に水を入れたつもりでいたが、夕方確認しに行ったら、入れた
はずの水が下の田圃に全部落ちて空になっていて驚いた。

草刈り時に排水用の塩ビ管を外していたのを忘れたためで、この水不足の時に「ナントいうミス
を犯してしまったのか」と情けなかった。

時々犯すイージーミスの証拠写真としてブログにも残すことにした。




(上の写真二枚は今日済ませた「妻の沢」の田植え風景)

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