今年の猛暑は野菜のみならず米にも悪影響を及ぼし、収量は例年並みに
確保出来たものの「粒が小さく味はイマイチ」というのが一般的な消費者
の評価のようだ。
それでも、産直に於ける我が家のウルチ米やモチ米の販売は極めて好調に
推移しており、特に、開業五年目を迎えたJAファーマーズでは「熊谷千代子
ブランド」の認知度の高まりと共に年を追うごと販売数が急伸している。
勿論、ファーマーズではJA米を販売しており、また、産直コーナーに於い
ては他の複数の生産者も通年で販売している。
そのような競合状態の中で「熊谷千代子ブランド」の米を選ぶお客様が
増えているのは嬉しい限りで、安全、安心に配意しつつ「美味しさ」に拘り
続けて来た賜物と受け止めている。
(鶏舎から搬出した堆肥を今日は2号ハウスに散布した)
しかしながら、厳美の「道の駅」が、レストランで大量に費消する餅米を
組合員からではなくJAからのみ仕入れているのは「農事組合法人の設立目的」
に反するのみならず農協法の明文にも反する違法行為である。
また、その違法行為を正当化するために「組合員のモチ米はお客様に出せ
る品質ではない」と客観的な根拠や具体的事実を示さないまま「事実無根の
虚偽主張」を繰り返しているのは名誉棄損行為そのものである。
このような悪質極まりない二つの違法行為は「理事長による組織の私物化」
以外の何物でもないが、指導責任を有する市の農林部長は違法行為を十分に
認識しつつも10年以上に亘り擁護し続けているのだから呆れるほかはない。