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観客席で思ったこと ~200文字限定のスポーツコラム~
 



<ブラジルW杯雑感 2014/6/20-2>
昨日の日本対ギリシャ戦の会場では、チケットを買いたがるブラジル人が大勢いた。一方で、チケットを余らしてブラジルに来ている日本人サポーターも多い。熱心なサポーターほど、FIFAとJFAの両方の枠で当選、購入しているためだ。スタジアムの周辺で、ブラジル人と日本人の「素人」同士の値段交渉がたくさん見られた。ぼくの友人は、機関銃を持った警官に目をつけられて恐ろしかったが、無事に全部売り切れたと言っていた。

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<ブラジルW杯雑感 2014/6/20>
ブラジルでは、指定席のチケットを持っていても、空いていれば好きな席に座ってしまうと、ブラジルに長く住むライターから聞いた。さすがに、W杯でそれはないだろうと思っていたが、やはりブラジルの大会だった。スタジアムによっては、カテゴリー間の行き来もし放題で、カテ3のゴール裏最上段のチケットで、カテ1のメインスタンド最前列に入れてしまう。あとは、自分の良心との戦いか?それにしても、ゆるすぎるよ、ブラジル。




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<ブラジルW杯雑感 2014/6/19-2>
今大会の根拠地「ビバ!ハウス」は、ナタールのポンテ・ネグラに一軒家を借りた。定員は8人で、期間も日本代表の1、2戦の約1週間。仲間の出入りが見込めないので、南アと比べると小規模になった。自炊なので手間はかかるが、合宿のようで楽しい。昨日は、他の宿の仲間も集まり、備え付けのシュラスコ用炭火オーブンで、分厚い肉や野菜を焼いてパーティをした。雨が多いのが悩ましいが、ナタールの共同生活は予想以上に快適だ。






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<ブラジルW杯雑感 2014/6/19>
前回優勝のスペインが2連敗で、W杯から消えることが決まった。初戦でオランダに大敗したので、想定はしていたが、現実になったのは残念だ。2008年ユーロ、2010年W杯、2012年ユーロの王者という輝きも過去のものになった。しかし、日本にも信奉者が多いスペイン・サッカーの終わりを意味するものではない。現スペイン代表がスペイン・サッカーを体現できなくなっただけだ。頂点にいるチームが必ずぶつかる壁である。


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<ブラジルW杯雑感 2014/6/18-2>
大会のたびにお土産として買っているのに、なかなか見つけられなかったW杯の公式ワインがあった。ポンタネグラで人気のエビ料理のレストラン“RESTAURANTE CAMAROES”で、ブラジル産のワインを勧められ、注文したら、ワールドカップのロゴ入りのワインが出てきた。帰りに、記念にボトルをもらってきたが、中身があるものを日本土産にしたいところだ。ブラジルの滞在中に、街の食料品店で見つけられるだろうか?


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<ブラジルW杯雑感 2014/6/18>
食料品店で、W杯バージョンのカップヌードル、正確には、明らかにW杯を想起させるカップヌードルを発見。カップヌードルのロゴとともに、ブラジル70、フランス98などのW杯の開催地、開催年、ボールやユニフォームの絵、小さな字で大会の説明もある。ただし、Copa do Mundo(W杯)という文字だけはない。日清食品はW杯のスポンサーではない。ぎりぎりかもしれないが、日本なら某広告代理店から止められるだろう。



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<ブラジルW杯雑感 2014/6/17-3>
ブラジル対メキシコは、宿の近くのパブリックビューイングで見た。やっぱりブラジル戦は特別だ。いつも試合放映で盛り上がっているカフェで見ようと思っていたら、その店の前の通りを通行止めにして臨時の大型ビジョンをしつらえていた。夕方16時の試合開始のときには300人ぐらいは集まっていただろうか。心地よい海風に吹かれながら、ビールを飲んで、試合展開に一喜一憂する。ブラジルが勝った時の騒ぎを見たかったのだが。



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<ブラジルW杯雑感 2014/6/17-2>
昨晩の米国対ガーナ戦。米国が開始1分で先制し、ガーナの攻撃に耐える展開。後半82分にガーナが同点にしたまでは、日本の初戦を見ているかのようだった。しかし、その4分後、米国は決勝点を挙げて勝利した。日本との違いは何だったのか。一緒に観ていた「元祖なでしこ」の友人は「(21本中、枠内シュートが8本だった)ガーナの詰めの甘さに助けられた」と言っていた。南ア大会でもガーナは詰めが甘かったことを思い出した。



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<ブラジルW杯雑感 2014/6/17>
昨日は、ナタール・スタジアムに米国対ガーナ戦に行った。宿からタクシーに乗って20分でスタジアムのほぼ目の前に到着。早く着いてしまったので、公式グッズ売り場で買い物をした。商品を選んでレジの列に並んでいると、奥寺康彦さんが後ろに並んできた。一緒に会計を待っていた約30分、レジが大混乱で列が一向に進まないショップの運営のグチばかりを話していた。何で、サッカーの話をしなかったのか。ちょっと悔やんでいる。



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<ブラジルW杯雑感 2014/6/16-2>
日本戦の翌日、ナタールの高層リゾートホテルの先にあるビーチに行ってみた。やや赤みがかった砂は超微粒なため、デジカメは要注意らしい。ただし、この日は前日までの豪雨のため、ほどよく固まっていて散歩にはちょうどよかった。しばらく歩くと、地元の子どもや大人がビーチサッカーを楽しんでいた。豪勢なスタジアムでのワールドカップから浜辺での裸足のサッカーまで、サッカーボールを追いかけるときの気持ちはみんな同じだ。



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<ブラジルW杯雑感 2014/6/16>
サンパウロで開幕戦を見た後は、ブラジル北東部のナタールに約1週間滞在。そのため、レシフェでの日本対コートジボワール戦は、仲間8人で車をチャーターして、レシフェまで往復した。朝10時40分にナタールを出発し、途中ランチをとって、レシフェに16時着。試合後は、早朝3時15分にレシフェを出て、宿に戻ったのは9時前だった。途中、豪雨にあったり、車のエンストなどがあったが、無事に終わったのでほっとしている。


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<ブラジルW杯雑感 2014/6/14>
レシフェでの日本対コートジボワール戦。日本代表がピッチでウォーミングアップを始めたころ、バックスタンド裏のコンコースでJリーグの村井チェアマンと会った。村井さんは、中学校時代のバスケットボール部の1年先輩であり、3年ぶりのブラジルでの再会だった。「VIP席じゃないんですか?」と聞くと、「いやぁ、こういう雰囲気を味わいたくてね。場内をまわってるんだよ」。日本代表ユニを着て、W杯を堪能していたようだ。


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<ブラジルW杯雑感 2014/6/13>
サンパウロからナタールへの移動に、早速、ブラジルの洗礼を浴びた。サンパウロ11時15分発の飛行機の予定が、理由はわからず12時発に変更。そして飛行機に乗り込んで離陸を待つもののドアが閉まる気配がない。1時間ほどしたころに、朝4時から働いているクルーが超過時間勤務なので交代するとのアナウンス。代わりを待って14時にようやく飛んだ。予定は大きく狂ったが、その日のうちに到着したのだから、良しとすべきか。



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<ブラジルW杯雑感 2014/6/12>
ブラジルW杯開幕戦、ブラジル対クロアチアを見た。会場運営は、ぶっつけ本番らしくかなり怪しいが、これもW杯だと思って楽しまないと。試合前に、通路の売店でビールとコーラを買った。本当はカップに移して販売するはずなのに、缶ビールとコーラのペットボトルとカップを渡された。そのカップ、よく見ると対戦カードが印刷されている。ちょっとかさばるけれどお土産にはもってこいだ。こんなところはちゃんと準備ができている。



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<ブラジルW杯雑感 2014/6/11 -3>
メトロで「アリーナ・コリンチャンス」に近づくと、沿線のアパートにブラジル代表の栄光を思いださせる壁画が見えた。1958年スウェーデン大会以降、62年、70年、94年、2002年の年号と何かを象徴する巨大な絵があった。公式ビール「BRAHMA」のプロモーションのようだ。2006年のドイツでは、コカ・コーラが、同じような意図で、ベルリン駅にバナーを掲げていた。伝統国にしかできない、うらやましい企画だ。









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