スバラ式生活


まゆみ(酒匠・料理家・日本酒ライター)

レシピブログ → 居酒屋歳時記に変更 呑んだくれブログです。

ネギの焼き浸し

2006-12-20 | 和食/副菜


<材料> 2人分

・長ネギ.....1本
・ナス.....1本

(漬け汁)
・だし汁.....1カップ
・酒.....大さじ1
・みりん.....大さじ2
・醤油.....大さじ2
・おろし生姜.....1/2片

<作り方>

1.漬け汁の材料を一煮立ちさせ、あら熱を取る。

2.ネギは食べやすい大きさに切って、網で焼く。

3.ナスは油で素揚げする。

4.漬け汁に浸し、味がなじんだら皿に盛る。
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「今抜いてきたばかりだから。」と元気いっぱいなネギをいただいたので、早速焼いてお出汁に浸しました。美味しい!まだあるので、鍋にでも使おうかな。


昨日の記事で主人が不在と書きましたが、朝早くに戻ってきました。
ちょっと熱海の方に行ってまして、網代の干物とか美味しいから「お土産買ってきてね。」と臨時お小遣いまであげて見送ったのに、手ぶらで帰って来ました。

いや、いいんです、諸事情により朝早く帰って来なければならず、お土産買う時間も無かったんですから。
多賀、旨くなってたよ!」とか新蕎麦堪能してきて興奮気味でしたが、まぁ、それもいいんです。

何やら朝ご飯を食べていなかった様子で「何か食べるものある?」と。あたしと息子は済ませてしまったし、まさかこんなに早く戻るとは想像もしていなかったので、本当に何もなく。

「パンしかないんだけど、いいかな?」
「えぇ~~~、パンんんん??」
「じゃぁ、ご飯炊くから少し待てる?」
「パンと目玉焼きでいいや。」

....” で ”いいや、ってどういうことよ...と思いつつ、残り野菜のソテーと目玉焼きを作ったあたし。
んがッ!なんと目玉焼きにすっかり火を通してしまったのです。所謂、黄身が固まった状態。

「あッ!しまった!固まってしまった!」
「えぇぇええええええ!!!!」

すっごい嫌がる主人。分かっておりますとも。主人は、たぶん目玉焼きが卵料理で一番好きだと思います。そして、その黄身をパンですくって食べるのが好きなんです。勿論、ご飯に乗せて目玉焼き丼にするのも好き。でもでも、その主人が納得いくような目玉焼きを、結婚して1度も作ったことが無いんです、あたし。苦手なのは自覚しております。

ででで、でも!突然帰ってきて、パンじゃイヤだと文句言っておきながら、目玉焼きにまで文句つけるなんて!

「すいません.....作り直します...うぅ..。」
「えー、いいよ、もう。でも完全に固まっちゃったの?それじゃぁなぁ、まぁ、でもいいよ。」
「結構です!作り直します!」
「また固まっちゃったりしてね、あははは。」

ふんがーッ!
結局作り直したのですが、今度は「ねぇ、塩ちょうだい。」と。あッ、ごめんなさい、塩振るの忘れました.....。