まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

実家に警察が

2014-01-07 | 事件簿

またまた事件か。母に用があって電話をしたら、全く身に覚えのない若い男の声で「はい、〇〇です。」と、名乗った。弟はもう愛知に戻り今日は仕事始めに違いないし、一体誰だ?と、躊躇した。「もしもし、どちら様ですか?」それはわたしが聞きたいセリフだが、こちらから電話をかけて「あなたは誰です?」とも言いづらく自分の名を名乗ったら母が出た。

今電話を取ったのは誰なのか、一体何があったのか聞いたが「別にどうもないんや。」と、言うので要件を言って電話を切った後すぐに実家に向かった。強盗に脅かされているのかもしれない。あるいは、今流行の「貴金属ありませんか?」という類の人が我が家に上り込んでいるのかもしれない。とにかく、不審な出来事を見過ごし、後で何故確認に行かなかったのかと悔やむことになったら大変だ。

行ってみると、物々しい感じで2台のライトバンと、男の人がざっと6人ほど、実家の隣の空き家の前をうろうろしていた。聞くところによると、不審者がその空き家にいるという近所の人の通報で、警察や近所の人が実家に集まっていたらしい。

誰もいないはずの家の二階に光が見えたとか。また、人の気配がすることがあり、向こう隣の人が、夕べも光っていたので通報したとのこと。鬼火ではあるまい。

母は、朝早く新聞を取りに出るのが怖いという。昔の家なので、ポストが外についていて玄関の戸を開けなくてはならないのだ。

とにかく、状況は分かったが心配なので「金目のものは預かってあげるわ」と、父に言うと、「そっちの方が怖い」と、すげなく断られた。