まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

大吉

2014-01-04 | 暮らし

初詣は江沼神社へ行き、おみくじを引くと「大吉」だった。縄にくくりつけ、前田の殿様の休憩所と言われている「長流亭」を回り、改めてそのたたずまいを確認し、年始の挨拶に実家へ出向く。

昨年の今頃はまだ治療中だった。そういえば、仏門頭だったのに、今は小百合とまではいかないが、何とか恥ずかしくない程度に伸びた。

何より、治療が終わって九谷焼を習いに行ったことが元気の元となり、交流分析や弓道もぼちぼちと始められたのが良かった。

しかし、出費は半端でなく家計簿の様式を年末に大幅に変更した。EXCELで作ったなかなかの出来の家計簿から給料欄がなくなったことが大きな変化だ。それなのに、床暖房のボイラーは壊れるわ、娘の新築で帯付きの札束を右から左へ動かし、12月には車を買って、我が家は火の車となった。おまけに、旦那は恋に溺れ、違った「鯉」の掛け軸に惚れ込んで購入した。長い間の自分の頑張りのご褒美と言うので止められなかった。ここまで来ると、もうお互いに引き止めない自由な人生だ。

わたしのガラクタに不平も言わず、今年は「家内は家にいない」となりそうだ。