皿が焼きあがったと連絡があり、姑に「皿が焼けたし、先生の所へ行ってくるわ」と言うと、耳の悪い婆さんは「えっ!!先生のとこ燃えたんか!」と驚く。「茶碗が焼きあがった・・」と言い換えたら、あぁ、びっくりした・・という。さて、塗りあがった皿と、焼きあがった皿を比べよう。
頭の中で想像して塗るのだが、やはり焼きあがると嬉しい。まずは出来上がりを喜び、細かい反省は後回しだ。フィボナッチは目立たなくなった。実家の父に見せたら「カレーライスか」ときた。「ハンバーグや」と、わたし。
義理の妹から頼まれた抹茶茶わんもできた。孫は稲を「ススキか・・」と言う。雀は鳩かと言われる。みんなの想像力をかきたてる作品であるということだ。まだまだ修行が必要だ。