まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

金沢で忘年会

2015-12-06 | 弓道

金沢での忘年会のために少し早めの電車で着いて、クリスマス気分を満喫しウインドウショッピング。

おかしな看板につい突っ込みを入れたくなる。「世界末・・」未だよね。どこより遅い発売かなと。くすっと笑ってスルー。

いざ居酒屋へ。久々の外での飲み会。弓道関係者老若男女総勢9名。前回は欠席だったので、新メンバーの方とはお初の顔合わせ。

大人しくしているつもりが、なんか饒舌になっていた。しかし、みんなとても楽しそうで、時間はあっという間に過ぎていき、おまけに居酒屋のはしごを全員でするとは!!今、金沢の居酒屋は強気の商売をしている。予約なしでは入れない。

何をしゃべっていたか忘れた。電車も結構遅くまであるので、心行くまでみんなと話ができて嬉しかった。約1名、某学校の先生がよれよれになっていて、無事着いたかどうか心配だったが。 


杉原千畝

2015-12-06 | 映画

久しぶりに映画を観た。イオンのオーナーズカードを出すと、割引とソフトドリンク無料券がもらえた。

さて、「杉原千畝」を、観たのだが日本のシンドラーと言われた人であることは知っていたが、どういう経緯でそうなったのかということと、ナチスドイツと、ロシアとのからみ、第二次世界大戦に入っていくまでの状況を、千畝を通して観ることができた。

ユダヤ人への迫害を、改めて映像を通して実感した。日本領事館は「大日本帝国領事館」という看板で、その頃の日本の大きな勘違いがうかがわれる。

小雪演じる千畝の妻が、領事館の外で何日もビザを待っているユダヤ人の人たちに交じって、母子の姿をみとめ「あの奥さんは、いつもの通り、ご主人に行ってらっしゃいと言って見送ったのかもしれない。そして、いつまで経っても帰ってこない主人を、待ち続けていたかもしれない・・・。」というところで、やたらに涙が出てきてしまった。

その映画のあと、気になるパンフレットを手にした。映画好きの父が読み間違えていた「たけの うちとよ」竹野内豊(たけのうち ゆたか)の、主演の「人生の約束」には、出演者に立川志の輔と室井滋がいて、パンフレットはもしかしたら、富山湾と立山連峰ではないかと思える。また、吉永小百合と二宮和也の「母と暮らせば」も、気になる。これを、涙せずして観ることができるかどうか。でも、良い映画は心を豊かにすると思う。