まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

うなぎのちらし寿司

2016-08-15 | 料理

 今年は暑くて、みんなが集まる準備がいまいちはかどらず、刺身も寿司も注文しないでぼーーとしていた。いつもの年は、注文したものを殿が取に行く間にわたしが料理を作っている段取りだが、昨日暑い中、ビールや飲み物を買いに行っただけでうんざりした。おまけに、ビールなどは夫婦連れで買いに来ることが多いのでつらい。

小百合の細腕で、ビールのケース買いはつらい。殿が在職中は、ビールが家にやってきたのに。

刺身はいつ行っても十分あるので、当日買に行くとして、ごはんものをどうするか。柿の葉寿司をつくる気もしない。握り寿司や手巻き寿司を注文すれば楽だが、暑い中に運んできたぐったりした握りずしを想像したら食べる気がしない。

内緒だが(誰に?)一昨日、久々の友達の集まりで、たらふく寿司を食べたので、寿司を注文する気にならなかった。しかし、子ども達がいるので、考えたのがうなぎと卵焼きたっぷりちらしを作った。庭にあるしそを添えてそれなりにできた。

ちょっと、「ひつまぶし風」である。

10人寄るので、うなぎも3~4匹は必要だ。5合のすし飯を用意し、たまごもうなぎの大きさに合わせて散らした。はちみつとだしを入れて焼いたものを、ゴロゴロに切ると、食べごたえがある。

酒のさかなにもうってつけだったようで、2歳の孫まで「おいしいねぇ。」と、言ってくれた。

出来てから思った。寿司桶を頼むより高くなったなあと。材料を張り込んだものは美味くなくては。