再伝達講習会の報告を終えてほっとした。協会員の日程が合わず、日ごろの稽古日を講習会として、県体が終わってから20、23、25日にすることになった。
Tさんが段取りをしてくれたおかげで、わたしはとにかく仕事を終えて出かけお手伝いをすることができた。県の伝達講習会で習ったことを自分もきちんとできているか疑問だが、再伝達することは復習の意味合いでも意義があると思う。
しかし、副読本や弓道教本と読み物が多く、どうも教科書の類は苦手なのである。それでも、必要に迫られて読まなくてはならない。
今回、教本も読み合わせて会員に大切なところを音読してもらったら、読めない漢字や読み違いがあって指摘した。弦道を「つるどう」と、読んだり「押し大目・・」を、「おしだいもく」と、読んだりしていた。若い人が読めない字もあったりするが、年配の人も読み違いはある。これは、時折みんなで教本音読の会を開かなくてはならないかも。