まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

2017-02-10 | 暮らし

立春が過ぎたが、寒い日が続く。昨日、友達に誘われて九谷焼美術館へ企画展として「江沼九谷の開国」というの開催していたので見に行った。竹内吟秋や浅井一毫の作品があり、加賀の九谷焼き作家の赤絵の作品が並んでいた。学芸員にじっくり説明していただき、見事な作品をみた。壺の取っ手が竜の子供というのが、どうしても、ヤモリかトカゲに見えてしかたなかった。

細部の筆は見事で、息を止めて描いたのではないかと思える細かさ。普通の九谷焼と違って、赤絵の作家は天才的な腕を持つのではないかと思える。

その帰りに、古九谷の杜を回ったら梅が咲いていた。空はどんより曇っているので、どんなにしても梅が暗く見えた。それでも、砂地をバックに「飛梅っ!」てな具合でシャッターを押した。寒い日だった。

 一夜明けて今日、15センチは積もっただろう雪のため、車は雪だるまになり、家の周りを雪かきした。明日の朝はゴミの日なので、車が出せないと大変なことになる。日中は仕事なので、夜のご飯の後、9時半から10時半までせっせとスノーダンプで雪かきをした。角地にある家なので、駐車場の範囲が広い。黙々と雪除けをしていると、真夜中になんだかなあと思うのである。でも、早起きが出来ないので、小康状態のうちにやってしまいたいのである。

昨日の梅も、雪に埋もれてびっくりだろう。

家に入ったら汗をかいていた。おまけに眠い。寝るな、寝るな、遭難してしまいそう。