東から吹いてくる風が、厚い氷を解かしていく時期という意味とのこと。
「はるかぜ こおりをとく」
それなのに、夕べは雪雷かと思うような、バキッ、バリンというような雷で、朝起きたら雨で、こち(東風)は、どちらに?
今日は仕事場の窓ふきをしたが、途中でみぞれが降ってきたのでやめて、窓ふきおばさんは、パソコンおばさんになった。おばさんは、冬になったり春のような陽気になったりして翻弄されている。山に登ってみたり、ひきこもったり。
明日は友達と弓を引こうと約束したが、どんな天気になるのだろうか。まだまだ春は遠いようだ。
春と言えば梅の花。梅は「春告草」という異名を持つ。東風を待って咲くので「風待草」とも呼ばれる。さて、菅原道真が左遷されたときに別れを惜しんだ梅が、道真の後を追って、一晩で太宰府まで飛んで行ったという飛梅。
東風吹かば にほひおこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ
わたしも飛んでハワイへ行きたい。しかし、ハワイはいきなり夏か・・。飛びまこ?