まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

女子講習会

2017-02-26 | 弓道

当初50名の参加ということで大丈夫かなと心配もあったが、とにかく皆さんの協力のおかげで無事2日間の講習会を開催することができた。

当日の欠席もあって、お弁当の係の人にはご苦労もあったが、皆快く動いてくれて感謝感謝。わたしの拙い挨拶は短い方がよいので、先生への感謝と範士になられたお祝いの言葉を述べた。技量、品格とも前回と前々回の部長にはかなわないが、つなぎの世話役ということであれば、なんとか役目をこなせるであろうと引き受けたものの心配である。しかし、そんなわたしに構わず周りで支えてくれる方々がいて、会は無事終了。

皆さんの満足度はいかがか分からないけれど、I先生の人気のお陰で喜んでいただけたと思う。先生の穏やかな口調と、明確な指摘はさすがである。

襷がけについても、小さな変化も見逃さず、ひたすら頭が下がるのである。先生の言葉ひとつひとつを聞き逃さないようにと思いながらメモをとり、後で見直して課題の多さを実感した。一番大きな問題は、そそっかしいところをまず直さなくてはならないことに気付いた。吐く息の間合いがない時がある。そこが普段のせわしなさが出ていることを悟られてしまう。射即人生って、ただ教本に載っているわけじゃないのだった。

それにしても、女子の講習会は美しい。着物の花が咲く。ここでは、年齢に関係なく皆美しかった。