まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

貝社員

2017-03-02 | 小さきもの

学童へ迎えに行くと、kenとkouが、「聞いて、聞いて・・」状態でまくしたてる。いつも歌や面白いギャグを必死になって教えてくれる。今日もとにかく二人で盛り上がっているのは「貝社員」だった。

よく覚えていて、「いるいるいるよね貝社員・・♪」シャコ貝、パウア貝、カモ貝、アサリ貝。カモ貝の「かもしれないっスねえ。」を、真似て、車の中から家に入るまで盛り上がっている。小学生が会社員ネタで盛り上がるってどうよと思うが、聞いているとおかしい。

もう少しまともなことを覚えてもらいたい気がするが、面白いことに興味がいってしまうのは子供だけではない。「ばぁばの頭の中も、いるいるいるよね~が渦巻きそうや。」「ばあばって、孫に影響されやすいんやんね。」それだけ騒いでそういうか?

今日も、面倒なことを先送りしてしまう自分がいる。何で仕事が次々に寄ってくるのか。定年になったら悠々自適な毎日になるかと思っていたが、親に頼られ、子どもに使われ、弓道では勘違いされて仕事が寄って来て、協会では次の世代がいなくて仕事を渡せないという、まるでコマ鼠のような生活だ。独楽というのは同じところを回っているので、確かに前進する気配がない。

「貝社員」でも、聞いて笑っているかあ・・