まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

家族

2017-03-12 | 暮らし

金曜に孫たちが泊まりに来た。以前は座敷で寝ていたが、最近は2階の寝室が楽しくて良いようだ。

ダブルベッドに3人でぐちゅぐちゅになって寝た。「3人で寝よー。」と、言うのはお兄ちゃんのほうだ。いつまでそう言ってくれるのだろうか。孫たちが寝た後、わたしは床にマットと布団をあらかじめ敷いてあった所へ移動した。あっという間に、ふたりはⅬ字になったり、Xになったり大変な寝相である。

我が家のピーク時は、娘家族と我が家の8人暮らしだった。家が建つまでの間、娘たちはアパートを引き払って一緒に暮らした。年寄り夫婦だけの家に若者たちが同居すると別世界のようになる。夕食の支度はわたしの仕事で、毎日大宴会だった。食費も半端ではない。ビールも仲間がいると余計に美味しい。

今では、婆さんとふたりきりで静かな毎日。そこへ孫が泊まりに来ると、時間があっという間に過ぎていく。「早く風呂にはいりなさーーい。」「また、ゲームしとる!!」「おれ、やめたし。あー、パジャマのズボンないわー。」「お兄ちゃんのカバンに入っとった・・。」「おれのパンツ持っていくなっ!」「ばばっ!歯ブラシどこっ?」ばぁばなどと言っていられないのだ。「風呂上がりに何飲む?」「風呂上りは牛乳やろ。」誰かも同じこと言っていたなあ。

この、ガサガサ感がいいよねえ。娘に「家族っていいよねぇ。ガサガサしてるのがいいよねぇ。」と、メールした。