まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

自然

2018-12-09 | 山歩き

自然の中で出来た形や色は、人間が作り出すのは難しい。難しいけれど、この頃は3Dのコピーが出来たり、遺伝子組み換えができたりする。

ITだのAIだの、世の中は日々進化し、わたしたちが年を取って、運転が出来なくなっても、車でどこへでも行けるようになるかもしれない。今でも切符を買わずに、スマホやカードでどこへでも行けるし、高速道路はスイスイ通り抜けできるし便利だ。時々、年寄は訳がわからんから、年寄にとっては不便だと言ったりするが、わたしたちの年代が年を取る頃には、難しいと思う事すらなくなってくるのではないか。今でも、話しかければ、スマホが答えてくれる。音声でも、活字によってでも何でも答える。

だからといって、その答えがすべて正しいとは限らない。やたら、不安をあおったり、良いことを言ってはめようとしたり、新種の詐欺も横行する。

自然の中で出来たものは、嘘偽りがなく、ありのままそこにある。安心がそこにある。

食べられるだけの為に生まれてきたんかい。可愛くてみとれてしまう。

神様が立ち寄って、活けていったのだろうかと思わず足を止める。

素晴らしい自然の中を通り抜ける。

人の手によって作られた進化の証。

さて、人間は自然の産物なのか、不自然の権化なのか。


弦音

2018-12-09 | 弓道

ツルネー風舞高校弓道部ーのアニメが日曜の真夜中に放映されている。

なかなか細かいところまで描写されていて感心する。目に髪の毛がかかっているのと、道着の下に黒のシャツが見えているのが気になるが、アニメではかっこいいということでなくては絵にならないのかも。

かけの紐結びから袴の着付けまでよく描いている。体配や弓返りのことまで、よく勉強していると思う。取材協力が、長野高等学校、奈良県弓道連盟、奈良県立西の京高等学校となっているが、作者も弓を引かなければ分からないと思うくらい細かい描写に感心する。

さて、話は変わって、本屋には面白い本が並んでいて、本離れをなんとか引き留める努力をしているように思う。「本と晩酌のセットはじめました。」と、カバーがかかった本。

思わず買ってしまいそうになる。

 

 気になると言えば、恐ろしそうなカバー。何だろう・・

 

面白そうなパッケージに興味をそそられたが、結局「凛の弦音」という本を買ってしまった。

こちらも弓道部の高校生が主人公で、凛という女の子。

高校生向きと思うが、やはり弓道に関しては、しっかり事実に忠実に、射法訓も書かれていた。こういう本を高校生が読んで、弓道に興味を持ってくれたらいいなと思う。この「凛の弦音」は、事件が起きるところから始まる。さて、どういう展開になるのか。

本屋を歩き回り、いろいろな本を手に取って、愉しんで、結局弓道の本を買うとは。

しかし、ん十年前、高校生だったわたしは、弓道部で寝ても覚めても弓の事ばかりしゃべっていたように思う。??今もか・・・成長していないのか・・。