先週、山の師匠と約束していた富士写ケ岳に登った。
登山口の看板がある橋を渡り、我谷登山道から9時20分スタート。
いきなり急坂から20分ほど歩くと、どんぐりが切られていて視野が広がった。
いつもなら鉄塔で服脱ぎ休憩するが、少し早めに休憩。
この日は天気も良く、シャツの上に着ていたフリースを脱いだ。3月の山とは思えない。

春だ。しかし、まだ花は咲いていない。

身体がなまっているせいか、中間地点の標識で「まだ中間・・・・」と、少しがっかり。

頂上に向かうごとに雪が見えてくる。

前山が見えてくる。

ブナ林には雪が積もっているが、アイゼンを着けるほどではない。
ブナの木の下は最高に気持ちのいい空間だ。
頂上もすぐそこ。

ゆっくり2時間半かかった。ばんざーーい!!!
先客が何人もいた。登山口には車が10台ほど停まっていたのでもっとたくさん人がいるかと思った。もしかして、枯淵のほうへ下りたのかもしれない。

ここにいたら、コロナも吹き飛ぶよね。

白山は最高にきれいで、昼食後も下山するのがもったいない気がした。

頂上の積雪は、50cmくらいだろうか。例年の4月の半ばほどの積雪量だ。


下りるときは、地面がぬかるんでいて、相当注意しないところびそうだ。
ちなみに、前を歩く少し若い女性の方は、速いスピードで下りていたが、4回くらいころんでいた。最後にはザックごと一回転して泥人形になっていた。
まずは、ケガがなくよかった。下山は1時間20分かかった。
その後ろにいたので、恐る恐るおりたせいか、いつになく翌日は太ももの筋肉痛になって、しゃがむたびに「あたたた・・・」と、いう感じだった。

いろいろな行事がなくなる中、山が近いところにあってありがたい。
無事下山出来て感謝。別所温泉に浸かってしあわせ気分。
後はコロナの終息を祈るのみだ。