まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

長い会議から抜け出せない日々

2023-03-05 | 暮らし
2月の初めに加賀市の協会の総会資料を作り、無事総会が終わったと思ったら、小松で女子部の講習会があり、無事終わったと思ったら、金沢で祝賀会があり、映画も観たので一日潰し、翌週もまた金沢で指導者講習会があった。
その週末に会議のため朝8時20分に家を出て、弓道教室の弓の藤を巻いてもらうため弓具店に寄り、ついでに矢筈を交換してもらい、その後、本日のメインイベント、10時からの会議。
会議が始まる前に、スマホを切りながら
「スマホを音なしにしても、わたしは・・」と、言おうとしたら同時にYちゃんが「おとなしくない」と、ハモルというより、二人一緒に卒業式の声掛けみたいになって、のけ反ってしまった。これは阿吽の呼吸か。
一番前に座ったので、進行の理事長と対面で話しているみたいになって、これは本当にヤバい状態だ。
今日こそ大人しくしていようと思ったのに。
日々の9時5時の仕事って、結構しんどいと思うが、休みの日が一日会議で潰れるのも結構しんどい。
おまけに、この会議で7時間の拘束を強いられた。
帰ると6時過ぎていた。
夕食もそこそこに、直った弓を弓道場へ持っていかなくてはならない。
夜、9時半過ぎに終わって帰り、風呂へ入ってから、仏教婦人会の決算書を仕上げなくてはならない。
会議で土壇場で変更したところも直さなくてはならない。
何で自分で自分の首を絞めるようなことをしたのだろう、そのままにしておけば楽だったのに。
良かれと思うことが、しんどいことに。
そうやって夜が更け、翌日の日曜は出勤。おまけに、17時からのお寺の婦人会役員会と決算書の監査の為に1時間早じまいし、19時まで会議をし、また慌てて夕食の準備をし、会計なんて何で引き受けたのかと後悔しつつ、夜が更け、自分自身もふけていく。
殿が生きていたら離縁されそうだ。
「うちの家内はいないです」
毎週火曜の休みは、朝から婆さんの歯医者通いと、かかりつけ病院。
コロナ下のひきこもりの日が懐かしい。
わたしにひと時の休息をくれたnanaとの日が遠のいていく。