わたしは大きな間違いを犯した。
幸いにも、このブログの訪問数はわずかなので炎上することはないが、
ロケット打ち上げ失敗に、作業服の工場の人たちが肩を落すのを観たら、気の毒でならない。
わたしも製造業にいたので、自分のプライドをかけた製品を生かすことに全力を尽くしていただろうと想像がつく。
それを、雲泥の差ともいえる、弓道の的中の例をあげるとは、雲泥どころか、ロケットと矢では、ロケットと矢ほどの違いがある。
関係した人数と、部品の数と、金額の桁外れの差をなんとしよう。
ロケットの成功を見守っていた種子島の人たちも心痛めたに違いない。
その日は、ロケットのニュースは流れたが、大谷さんが膝をついて、片手でホームランを出したので、TVはそのニュースで持ちきりだった。
何回も何回もその映像が流れた。
村神様と大谷さんと、選りすぐりの侍ジャパンは楽しみで、野球大好きの殿が生きていたら、どんなにTVに釘付けになっていたことか。
大谷さんを知らないで逝ってしまって、3月8日、8回目の命日を迎えた。