5時に起きて、おむすびを二つ作り6時35分のサンダーバードに乗る。京都駅からタクシーに乗り9時1分に都メッセに着く。すでに開会式は始まっている。Sちゃんに受付を済ませてもらったので、すぐに着替えようとしたが、ん??日帰りで「全日本弓道大会」に、出るために昨日準備したのは、弓道衣(白の筒袖)。周りの人はみんな和服。さて、どうしたものか。
この大会に出るのは何年ぶりだろう。10年ほど出ていない気がする。審査には自分の病気と殿の病気が重なったときですら3年抜けているだけだが、それでも3年ぶりに来た時に、黒の着物ばかりになったことで色物を着て行って気が引けた。さて、この大会で白の弓道衣を着ている人はといえば、過去に入賞しているKさんが着ていた。他にちらほらいることが分かった。大会実施要項には、「服装は弓道衣又は和服」とあったので、別に間違いではなさそうだ。競技は弓道衣に決まっていると思っていたので、95%くらいの人が和服だったことに、浦島太郎みたいな気持ちになった。玉手箱をもらったわけでもないが、しばらく来ないうちに変わってしまって、ほんのこの前という時間が10年単位になったら、もう老人の仲間だ。そういえば、亡くなった爺さんが、ほんのこの前まで裏の山に熊が出ていたと言ったっけ。「この前っていつ?」と、孫の娘が訊くと「20年程前かなあ」と、言っていた。
後で、5年日記を見たら、最後に京都の大会に出たのは2008年だった。わたしが、六段に合格したら殿と受審する日が違うので、京都滞在が長くなって、中1日挟む大会には出られなくなったのだ。それでも、大会の申し込みだけした年もあった。もしかして、行けたら・・という気持ちから。
全国大会というのはいいものだ。久々に緊張して弓を引くぞーと。しかし、待ち時間が長いので、仲間とちょいと新しくできたお土産屋に行く。ここも様変わりした。昨年出来たらしい。外国人客が多いこと。
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