京都
2019-05-06 | 弓道
ちょっと人には言えないほど何年も京都通いだ。殿がいたときは車で来たが、車で来る自信がなく一昨年からひとりで電車で、長い弓とスーツケースをごろごろ引きずってでかける。初めての年に、西本願寺の横のホテルまでタクシーの乗ったら、すごく邪険にされた。こんなに近いのに・・みたいな感じだった。翌年から歩いている。歩くのは苦ではないが暑かった。
京都駅からまっすぐ歩くと東本願寺だ。
生まれた意義を探さないといけないのだろうか。勝手に生まれてきてしまったので、意義を見つけなくても一生懸命生きるしかないよね。生きるために必要なのは、感謝と喜びだと思う。自分の境遇を悲しんだり恨んだりしていては、一日も生きていけない。
こういいう看板があるということは、生きることがつらい人がいるのだ。生きることは辛くて厄介だ。それでも、生きていかなくてはならないので、何かに没頭するとなんとか生きていける気がする。マグロのように泳いでいないと、止まったら死ぬ。
さて、吉崎御坊で蓮如忌があり、京都東本願寺から4月の終わりに蓮如上人の御影道中があり吉崎に到着し、再び5月2日にこちらに戻っている。いつも、両親やこどもたちみんなで吉崎に出かけていたことをふと思い出した。
東本願寺から横へ抜けて、西本願寺に向かう。どこを向いても、仏具の店ばかりだ。
ホテルの部屋に入って、一休みしてから、今度は堀川から四条室町へ向かう。
1年ぶりに会う友達と会食。
大きなお世話という気もします(笑)。
>邪険
その運転手はイカンですが、新幹線開通後、首都圏からの客は駅~香林坊ぐらい平気で歩くので、役所の人が「東京の人はよく歩く…」と驚いたという記事を思い出しました。
私は京都へ行くとバスが混んでいる・地下鉄は路線少というわけで、1日30000歩以上は頑張ることが(>_<)。
金沢の話も実は「バスに並ぶの面倒.ローカルルール不明瞭(icカードや先払いか後払いか)」で、「まあ歩くかな」というのが実情のような気がします。(平気なラインは人によるが、平均して15~20分は日常の通勤で歩くといえば歩きますが)
歩くのは大丈夫なのですが、方向音痴と、弓とスーツケースがしんどいです。
加賀温泉に到着して、階段を引きずっていたら、若いお嬢さんに「大丈夫ですか?お持ちしましょうか?」と、聞かれました。恥ずかしかったです。