まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

同窓会はがき

2016-08-10 | 暮らし

同窓会の往復はがきを150枚作成し、宛名を役員が集まって間違いないか確認し、通しナンバーを記入してもらって投函した。先生方には封書で案内を出した。中学3年のときは8クラスだったので、当然8人の先生に出すのではあるが、わたしたちがおじじ、おばばになったのである。先生方も全員お元気というわけではないようだ。

早速、返信がぽつぽつときたが、早い返事は「欠席」と、「あて所に尋ねあたりません」との戻りだ。しかし、この文は奇妙だ。あて所に到着しなかったのはわかるが、「尋ねあたりません」とは、日ごろ使わないなあと戻った往復はがきを見ながら、この人はどこへ行ったのだろうと、また友達に尋ねなくてはならない。ああ、そっか・・・だから、「尋ねあたりません。」なのだ。郵便局も少しは尋ねてくれたのかね。

わたしたちは、1学年320名いたのだ。オリンピックの年に同窓会をして、今年で6回目。第1回目は110名だった。年々減って5回目は49名だった。過去5回に1回でも参加してくれた人に出すということを役員会で決定し、今回は150人出すこととなった。言い換えれば、1度も来なかった人には出さないということだ。果たして、今年は何人の参加となるのか。

郵便局で通帳の名義替えをするために、規約をT君が作ってくれて、わたしは印鑑と免許証を持って「ショウワ〇〇ネンドキンジョウチュウドウソウカイ」と、長々しい名義を何回も書いて、フリガナをカタカナで書くのに汗をかいた。でも、今までやってくれた友達がいたのである。

イベントごとは、やはりみんなの協力が必要で、その為に何回も集まっているうちに前より一層仲間意識が高まる。

それにしても、4年の間にバツイチの同級生が結婚したことが、今回判明した。驚きである。素晴らしい。わたしたちは、もう今以上の親戚関係は作りたくない・・のである。まして、結婚は考えられない。若々しい同級生に乾杯。


真夏の遠足

2016-08-10 | 暮らし

真夏の遠足はどうかと思うが、仕事では仕方がない。山中温泉の鶴仙渓を歩いた。渓流のところまで降りて歩くので思ったより涼しかった。しかし、バスに45人の子供たちを乗せるのは大変なことだった。

他の乗客に申し訳なかった。バスは子供たちで満員である。おまけに、バス賃を出すのに、一人ずつ声をかけてはいるが、1年生はお金を落とすわ、整理券を取り忘れるは、150円というのに、100円玉を3枚持たせる親がいるので、両替しなくてはならない。「お金をこわす。」「両替をする。」と、言っても分からないのである。

帰ってから、みんなで頂き物のすいかを食べたのが何より美味しかった。夏休みはまだまだ続く・・明日の山の日と、お盆休みが嬉しい。

 

 


リオ5輪

2016-08-06 | 暮らし

良かったぁ。無事開会式が終了した。聖火が上った時は涙が出そうになって、やるなぁブラジル・・と、思った。

さて、体操の内村のカッシーナという鉄棒の技を紹介していた。G難度技であるが、何度見てもどのように動いているのか、どうしてそんなことができるのか、単純技もできない者にとって超人といえる。

オリンピックは、感動を呼ぶ。積み上げた日々の修練。しかし、過酷な練習で体が壊れないのだろうか。どうして、そんな重いバーベルを上げるのか。つらい・・。腰が痛いと言って、13キロの弓を引くにも甘えてる自分は何なのだ。小百合なのだ。決して、「さゆり」と、読んではいけない。改めていうが、「こゆり」である。こゆりは、自身に甘い。

少し稽古をすると、腕が痛い、手がしびれる・・と、挫折するのである。しょっちゅう挫折するのは、挫折とはいわないのかもしれない。やる気がないということか。

さて、オリンピック目指して、日々努力してオリンピックに行けなかった人は、どうしているのだろうか。練習を止めて開会式を観たのか、その暇を次のオリンピックを見つめて練習しているのか。

寝不足の日々が続きそうだ。


50人分の食事

2016-08-06 | 小さきもの

夏休みは、子ども達に週一で食事を作る。先週は、きゅうりの浅漬けは家で作って、冷やしうどんとウインナーとピーマンの炒め物をした。

きゅうりは、うちの婆さんが毎日採ってくるので、15本確保して作る。ピーマンは生徒の親が持って来てくれて、ホットプレートでウインナーと共に炒めた。学校のように設備も整ってないので、汗だくである。おまけに、1年生が「ピーマン嫌い・・」と、言ってくる。わざわざ汗しているところへ来て言うものだから、はじめは「少しでも食べてみたら・・」と、言っていたが、そのうち何回も言ってくると、「嫌いなら、黙って残しなさい。いちいち言ってこなくていいです!!」と、熱くなる。

うどんは、カセットコンロでは、なかなか火力があがらず、とにかく湯通しうどんというかんじで、茹でても茹でても追いつかないのである。

在籍50人だが、この日は45人だった。支援員は、子ども達をプールへ送り込んでから、やっと伸びきったうどんを口にした。

来週は50人分のカレーだ。ううっつ!!

このところ疲れ切って道場へ行くので、水曜の月例会では矢渡のとき意識不明になりそうだった。静かに座ったとたん眠くなった。小百合は体力がないのである。この日の成績は、8射1中だった。行かずに寝ていた方がよかったかもしれない。

弓道は残酷な武道である。何十年やっているからといって名人にはなれないのである。迷人にはなるが。日曜は県体だ。金曜も土曜も休むことにした。下手の稽古をするなら休んだ方が得策である。ここで頑張っても、またビクを誘うような射になってくる。


バッテリー

2016-08-03 | 暮らし

遅番で仕事場の戸締りをして帰ろうとすると、エンジンがかからない。前面のメーター表示のところが、すべて赤く光ってお手上げ状態。いつもの自動車屋さんに電話をすると、すぐに来てくれた。幸い店と勤め先が3分ほどという近さなので良かった。バッテリーも減っているが、充電した後、表示ランプのハンドルの表示も消えないので、電気系統も見るとのこと。

バッテリーは4年ほど乗っているのでそろそろ寿命かとのこと。そのまま車を代えて代車で帰った。

翌日、孫を乗せて自動車屋さんへ行く。孫は、代車になると、また事故ったのだと思うのだ。おまけに、自動車屋さんは孫の仲良しの友達のお父さんが経営している。

バッテリーを替えたら、表示も直ったとのことで、礼を言って車に乗り換えるとき、孫たちが声をそろえて言った。

「いつも、ばぁばが迷惑をかけてすみません。」

いつもわたしが、「すみません。ありがとう。」と、来てもらって迷惑はかけ、低姿勢なので、孫たちは、どうも好意で車を直してもらっていると思っているのだろう。

孫の言葉に治りかけた腰が、ずーーんときた。

 


帰ってきたヒトラー 上下

2016-08-01 | 読書

友達にすすめられた。「帰ってきたヒトラー」が、すごく面白いと。そして、それを読む前に、漫画「ヒットラー」(水木しげる)を、読むともっと楽しめるというので、3冊一挙に借りた。

ヒトラーの人となりは、戦争映画などの映像で観たのと、チャップリンで観た雰囲気と、ユダヤ人を迫害した残虐な独裁者であるということしか知らなかったが、漫画で読んでもやはりよく分からない人だった。また、水木の漫画は登場人物が多すぎる。それだけ、関わった人が多いということだが。

「帰ってきたヒトラー」は、ヒトラーが突然現在に生き返るという設定で、パソコンやテレビに驚き、なぜかお笑い芸人としてテレビ出演することになるというおかしさ。

それと、表紙の髪型だけで「いかにもヒトラー」と、いう気がするおかしさ。

ようやく漫画を読み終えて、上巻を読み終えた。このままでは、夜眠れそうもない。