まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

中央公園ランニング

2017-07-08 | 山歩き

富士写ヶ岳から帰って別所温泉で湯に浸かり、父の見舞いに行った後、夕食を終えて、夜は弓道の稽古に行った。県体も近いのでみんなで立を組んでの稽古が始まるので休むわけにはいかないと思って出かけたが、ちょっと座ると眠くなる。ヘロヘロになって帰って汗もかいていたが、温泉に行ったことだし顔を洗ってそのまま寝てしまった。

翌日の朝は言うまでもない。ベットがわたしを離さないという状況だ。わたしは起きよう起きようとしているのに。目覚まし時計を何度も見ては、あと5分、あと5分と、何回繰り返したことだろう。

無事一日の仕事を終えて、ヨーコさんと約束していたので、中央公園ランニング。(わたしは走らない)夕食もそこそこに7時の待ち合わせに3分遅れた。ヨーコさんは、完全にランナーの姿。かっこいい。わたしは、ポロシャツにふつうのパンツ。スニーカー。ふたりでアップダウンのコースをゆっくり歩き10分ほどアップしてから、ヨーコさんは走る。20分走る間、わたしは傾斜のきつい坂をゆっくり歩く。だんだんあたりは暗くなるが、ひとりではないので楽しい。

月はまん丸で、考えたら七夕だったと思い、空を見上げたが、天の川を確認できなかった。

8時過ぎに帰り、シャワーして寝る。これは、効果がある。熟睡出来て、翌日はすっきり爽やかな目覚めに、登山の筋肉痛は一切ない。ぐったりと休むより、軽い運動が良いような気がする。

しかし、この日の夜もまた予定は詰まっている。小さな弁当箱に、おかずをぎゅうぎゅうに詰め込むように、小さなわたしは、予定をぎゅうぎゅうに詰め込んで、ぎゅっと無理矢理蓋をして日々過ごしているような今日この頃だ。

でも、身体を動かすのはいい。ひとりではぐだぐだになるので、付き合ってくれる友達がいることがありがたい。


富士写ケ岳 枯淵 その2

2017-07-07 | 山歩き

いいことがない うまくいかない それでもお腹は減ってくる♪♪

歌いながら進むと、またまた虎ロープ。

虎ロープの場所を越えると、普通の登山道になると嬉しくなる。風が通りまわりが明るくなるとホッとする。

休まずに、ゆっくり余力を残して歩くように心がけるが息は上がってくる。不思議なことに休まずにいると、少しずつ足は前へ出ていい感じになってくる。登り始めて1時間50分。「めぐみ台」に着く。ベンチがあるので、初めて休憩。お茶は歩きながら飲んでいたが、ここで改めておやつを食べる。あんドーナツ。

ケータイを見るとメールが入っていた。弓道仲間、職場から、友達から。仕事の返事をしたが「送信できませんでした。」と、なった。残念。誰にも会わないとせめてメールでもつながればよいと思ったが、非日常を満喫するしかない。ここまで来たら、頂上が目の前だ。

後山に到着。12時9分。めぐ見台から19分かかった。

「深田久弥の詩」

「山の茜を顧みて 一つの山を終わりけり 何のとりこのわが心 早も急かるる次の山」だよね。同じ登山道ではなく、いろいろ登ってみたくなる。山もあちこち行ってみたくなる。ドキドキわくわくなんだろうと思う。

 頂上へ向かう途中にお地蔵さん。今日も無事頂上へ行けることを感謝して手を合わす。

頂上の方から人の声がする。ササユリも見つけた。

登り始めて頂上まで2時間20分かかった。頂上には体格の良い男性3人が丁度昼食をとっていた。挨拶をしてわたしはおむすびを食べ始める。今日は、すぐに下りる予定なので、おかずも何も持ってこなかった。そこへ、我谷で見かけた女性の二人連れが登ってきた。

ことばを交わしているうちに、一緒に枯淵へ下りて、わたしの車で我谷へ行くということに話が決まった。

旅は道連れ・・3人で下りたら楽しいと思う。ひとりで黙々と登ったので今度は3人で、わいわい下りたかった。

美しい女性は、花の咲いていない山を彩っている。

下りるときにいつも思うのは、こんなに虎ロープあったっけ。こんな急な坂だったっけ。こんなに岩がせり出していたっけ・・と、思うことだ。若輩者のわたしが、先導する形になって、雨あがりで滑りやすい地面で滑って持ちこたえ、ストックでバランスをとりながら、慎重に下りた。それでも、切株をまたいだ時滑った。お互いに声を掛け合い、気を付けて下りても滑るのである。

無事下りるが、登リ初めの強烈な草のところと、がけ崩れ、おまけに恐怖の急な階段。最後の最後まで気を抜けないのだった。

お二人ともありがとう。感謝、感謝。無事、我谷まで送ってお別れ。

 

 


富士写ケ岳 枯淵

2017-07-07 | 山歩き

休みの朝、久しぶりに晴れて、山行に決めた。姑に「富士写ケ岳へ行って来るわ。枯淵から登るし・・」と、言って出かけた。何かあってはいけないので、必ず姑に言うことにしている。

ガソリンのないことに気付いて、入れてから山に向かった。今まで、我谷登山道、大内登山道を登ったので、残るは枯淵登山道にしようと思った。先日から、友達と登る約束をしていたのに、雨に降られてダメになり、互いの日程調整が出来なくて諦めていたが、朝日に顔を照らされて、目覚めて飛び起きた。日ごろは血圧が低くて、梅雨から夏にかけてどんどん血圧が下がるので、朝にめっぽう弱いと思っているのに、こういう時は飛び起きるのである。

さて、我谷ダムを通り過ぎてトンネルを二つも越えて、いざ九谷ダムへ向かう。登り口は九谷ダムを渡ればすぐであることを調べ、パンフレットも見て、登り口は階段であることも調べ済み。

家を出てから時間が経っていたので「石川県九谷ダム管理棟」に、到着してトイレを借りた。 これは大切なこと。

さて、枯淵の登山道は九谷ダムを渡るとすぐというので行ったら、一瞬見失い通り過ぎた。草が生えていて見にくかったのである。

登り始めてびっくり、いきなり崩れていて道がない。少し先に階段らしきものが見えたので頑張る。

 少し階段を登ると、今度は草?草!!!道がない。ここで撤退か。我谷で女性の二人連れが登ろうとしていたので、頑張れば頂上で会えるかもしれない。今から我谷へ戻って追いかけるか。どちらにしてもひとりだ。

見上げると虎ロープがあって、そこが道と分かる。少し分けると道があった。その道の狭さと、右側が崖なので、踏み外すと五彩湖を泳ぐ羽目になる。

それでも、日の当たるところだけに草が生えているので、しばらく行けば道は開けるだろうと信じて進む。おぉ、感動。これなら行けそう。でも、心細いので「みんながみんな英雄」を、歌いだした。「特別じゃない 英雄じゃない みんなの上には空がある・・・たまに晴れたらまるもうけ・・」

しかし、余の単独登山者は何を考えて登るのだろう。自分のペースで登れるのは良いが、人っ子ひとり会わないと心細いのである。そう考えながらも白山にむけ、1時間歩き続けてどのくらい行けるか、2時間休まずゆっくり歩けるかと、自分なりに計ってみたかった。

さて、この後、恐怖で撤退か、頑張るのか。

 


山川豊 ディナーショー

2017-07-07 | 暮らし

先日、山川豊のディナーショーへ行った。某さんから券を頂いてK子さんと行った。28000円もするのだとあとで分かって「ただほど高いものはない。」と、いうことで恐縮だったが、恐縮の割には、オシャレして楽しんだ。

芦原温泉のホテルまでK子さんが運転してくれたおかげで、わたしはしこたまワインを飲むことができた。

同じテーブルの福井の淑女の3人の方たちと話が盛り上がり、これで帰っても十分満足状態となっていた。そのため、料理は途中から撮るのを忘れた。

しかし、山川豊は期待を裏切らず、素晴らしい歌と、特に「アメリカ橋」は、殿がカラオケでよく歌っていたので、思い出して嬉しく思った。10人のテーブルが30テーブルあって、全体的に高齢の方が多かった。わたしたちは、まだ高齢ではないと思うが。

帰りにきよちゃんと会った。しゃんと着物を着ていたので、負けたと思った。別に戦っていたわけではないが。


パフェ風サラダ

2017-07-05 | 料理

ポテトサラダに、サラダ用ごぼうと人参を混ぜて、ガラスの器に盛りつけた。

お友達から頂いたビールが似合う。瓶の絵柄もオシャレで、空になっても捨てられない。

サラダに、いんげんとトマトを添えたら、仮面ライダーみたい。スノーマンのところにはポークソテーが入る予定。

綺麗な絵柄は捨てがたい。

イタリアのビール。満足、満足。感謝、感謝。

 

 


モリアオガエル

2017-07-01 | 山歩き

土砂降りの雨で山行きが中止となった。完全にお出かけ気分は萎えたのに、強行決行するご仁に同行することになった。行けども行けども雨で、ワイパーは最高速の動き。ところが、ドライブ途中に雨が小やみに。

恐れ入りました。何もかも中途半端で諦めの早いわたしに比べ、パワフルで果敢な人は山に対しても果敢である。わたしとヨーコさんは、いつの間にか山に立っていたという感じ。

とはいえ、山登りはできないので、またまた西山の「高山植物園」へ行く。ニッコウキスゲは終わりがけだが、他の花が咲いていた。

雨上がりのニッコウキスゲは、手拭いを持って風呂に入っているような感じ。びしゃびしゃですわ。

木の枝に産み付けられたモリアオガエルの卵。

オイラの出番か。

なんだか億劫だなあ。あまり呼ばないで。のんびりしていたい。

最近、人間不信なんだよね。外へ出るのは嫌だったんだ。そっとしといてほしいんだ。

生まれたときも、卵から出たと思ったら、いきなり水ん中で、心の準備も出来ていないのに泳がされちゃって。勝手に泳がされる身になってみろって。頑張って泳いだし、葉っぱで休ませてもらうわ。

オイラも葉っぱにしがみついて生きていく。このにごり水の中に戻りたくないんよ。地球のいろんな国も、水面下で何か怖いことやってるらしいぞ。にごり水くらいじゃない。汚泥だって。