友達と上高地に行く。北鉄航空のバス旅行を申し込んだ。我が家で集合、6時出発。途中、動橋の友達を拾って、小松のグリーンホテルへ到着。6時40分にバスに乗車。
「飛騨白川」9時到着。トイレ休憩。
中部山岳国立公園で、国の文化財で、特別名勝、特別天然記念物というだけあって、観光客の多いこと。本格的な登山装備の人から、ワンピース姿の人まで、多くの人が行きかう。
わたし達は、大正池でバスを降りて、写真を撮りながら絶景に感嘆の声をあげながら歩く。11時6分スタート。
焼岳が眼前にある。
梓川の水は緑色で、透き通っている。思ったより蒸し暑く、水を触ると冷たくて気持ちよい。
田代湿原。
田代橋まで45分かけて歩いた。河原に下りて景色を眺めていると、ここから動きたくないと思う。
河童橋まで1時間10分。ゆっくり話ながら歩いて到着。
お土産を買い、ソフトクリームを食べてから、岳沢湿原へ向かう。木道を通り、うっそうとした道を10分ほど行くと湿原が現れる。
水に浸かった木が枯れていて、山が見通せる。
河童橋まで戻って、もう一度、西穂高岳、奥穂高岳、前穂高岳、連なる3000メートル級の山を眺める。
いいなあ、いいなあと思って観ているので、よだれがたれそうだ。雲がどんどん下りてきた。天気予報は午後に雨が降ると言っていた。
日ごろの行いの良さか、帰りのバスに乗ったとたん、雨粒が落ちてきた。良く歩いて、良い景色に包まれて、明日が休みならどんなに良いか。日曜出勤である。うーーん、ここにずっといたい。「別荘建てるか・・」と、友達に言うと「遊びに来てあげるけど、そんなにしょっちゅう来れんよ。」だよね。