まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

長い一日

2017-07-17 | 暮らし

小さい頃、一日がとても長く感じた。きっと、目まぐるしく動いていたからだろうか。

休日の朝、朝寝坊をして、ゆっくり朝食をとって、掃除も洗濯もゆっくりしていると、もう午前中が終わって、短い半日に驚くことがある。何もできなかった・・と、いうような。

さて、土曜日、婆さんは能登へ旅行に行った。娘が仕事なので、孫に昼ごはんとプール教室へ連れていく仕事が課せられた。相変わらずゲーム好きの子供たちだが、婆ちゃんがいないので、畑の作物の収穫を手伝って欲しいというと、喜んで付いてきてくれた。

キュウリ、ナスを採り残しがないように採ったつもりだが。小さい頃から畑に行くのが好きなようで、オクラや、プチトマト、ゴーヤなどをみて回って、最後に大葉を摘んで帰った。その後、キュウリを冷やしてそのままポリポリとおやつにした。

軽い昼ごはんを済ませて、プールへ連れていき、その間に実家の母を連れて墓参りに行った。母を送り孫を迎えに行き、水着の洗濯をした後、3時に羽咋に向かう。約2時間の運転は疲れる。わたしの継続運転力は1時間半である。

高速に乗って、里山街道を走って2時間。到着前に千里浜に寄って休憩。目的地は羽咋のビジネスホテルだが、時間に余裕があるので、殿と行ったことを思い出し、渚ドライブウェイを走る。

千里浜ドライブインで車を降りて、外の空気を吸う。

砂像。何故孫悟空なのか?

目的のホテルの後は、弓道仲間と美味しい寿司屋へ。回らない寿司である。ついでに、酢牡蛎も。

この後、ココスでコーヒーとスイーツ。

なんと長い一日か。ホテルの部屋は狭く備え付けの机も小さいが、4500円なら満足。

長い一日だった。長く感じるのは、たくさん行動し、たくさん食べて、友達と楽しいひと時を過ごすことができたからだと思う。

一体わたしはなぜここにいるのか。心地よい眠りについた。